ガラスバッジと「おしどりマコ」と「辞めない会長が辞表要求」と「また出た暴言」

左の写真は「shuueiのメモ」さんで見たプラカードです。<ふくしま集団疎開裁判新宿デモ14.2.22>とキャプションがつけてあります。
今朝の「生き生き箕面通信」さんでは、『お笑い芸人「おしどりマコ」が国際舞台へ進出!?』と題して国際医師会議へ招かれた吉本の異色タレントを取り上げておられます。マガジン9条を読んでおられる方はコラム「Daily magazine 9 > おしどりマコ・ケンの脱ってみる?」(http://daily.magazine9.jp/m9/oshidori/)を通して知っておられると思います。

お笑い芸人「おしどりマコ」が国際舞台へ進出!?


 それもノーベル平和賞を受賞したれっきとした国際医師会議へ招かれたのだそうです。「おしどりマコ&ケン」は昨日2月24日、成田空港からからドイツ、そしてベラルーシへ向けて出発しました。


 招いたのは正式には、IPPNW核戦争防止国際医師会議)。原発事故後に福島以外では小児の血液検査はどんな結果だったか、おしどりマコは精力的に資料にあたり、後世に伝えるための論文をまとめていたそうです。そのまとめを、国際的な医師の専門会議で発表する。なんと!


 福島第一原発の事故後、このお笑いコンビは、可能な限り時間をやりくりして東電などの記者会見に出席し、本当のデータを出すよう粘り強く働きかけてきました。東電のまわし者のような全国紙記者からのいやがらせをはねのけて取材活動を続け、今では朝日や読売、NHKの記者も認めるジャーナリスト活動の実績を挙げているそうです。


 昨年、山本太郎議員が園遊会天皇に手紙を渡したときも、山本氏に直接取材し、手紙の内容が原発事故処理にあたる作業員の劣悪な労働条件を訴えることだったなどを聞き出し、それをさらに作業員に伝えたうえで思いを取材するなど、極めて手堅いジャーナリスト活動をしています。


 アコーディオンを弾きながらお笑いを提供するマコは、鳥取大医学部生命科学科中退。吉本興業に所属し、自らを「シャンソンと猫を愛する芸人」とブログに自己紹介しています。<後略>

この「おしどりマコ」さんたちが、ガラスバッジについて注意!を促している記事を「みんな楽しくHappyがいい♪」さんで読んだことがありました。そういえばあのガラスバッジ(orパッチ)、未だつけさせられているのか…と上のプラカードを見て思い出しました。
最近はウソも巧妙です。線量計が細工されていたり、ガラスバッジで子どもたちの個人個人の生活圏での線量を計測するとして、「問題なし」と発表されています。しかし、本当にそうなのか・・・計測した数値からマイナスされている数値は妥当なのか?コチラを読んで見てください。
★「ガラスバッジが示す実効線量は芝生実測値の5分の1」(http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-614.html
◎数値というのは人間の考え方や感情とは関係のない公平公正なものという先入観を利用して、先に結論ありきの「大丈夫」を言わんがために利用されるケースがありますので、注意です。

ソチ五輪が終わって選手たちが帰国しました。終わってみるとメダル獲得8個。メダル数にこだわるわけではありませんが、メダルを目指すスポーツならではの悲喜こもごもの熱いドラマにはやはり泣いたり笑ったりさせられました。ところが、ソチからそう遠くないウクライナでは死者82名もの犠牲者をだしてロシア寄りのヤヌコヴィッチ政権が倒されました。映し出された豪邸を見てソ連崩壊後のルーマニアチャウシェスクを思い出しました。五輪期間中でなかったら、犠牲者はもっと増えていたかもしれませんね。ウクライナといえば、首都キエフの北側に今も廃炉作業が続くチェルノブイリがあるのでした。
●「朝日新聞デジタル」によりますと、あの「NHK籾井勝人会長が就任後、理事10人に、日付欄を空白にした辞表を提出させていたことが25日、わかった。この日午前の衆院総務委員会に参考人として招かれた理事10人が提出を認めた。理事の任期満了前も罷免(ひめん)できるようにし、会長の人事権を強める狙いがあるとみられる」。辞任すべきはご本人なのに・・・
◎籾井NHK会長が国会で二人羽織よろしくメモを後ろから差し出されて答弁する様子:


。。。。。そして新しい経営委員会が任命した新しいNHK会長が籾井勝人氏である。

実態は、安倍晋三氏、古森重隆氏、葛西敬之氏が密室の協議で決定したものだと見られている。同じ九州出身の麻生太郎氏が推薦したことも影響していると言われている。


この籾井勝人氏が「二人羽織」の主人公である。


NHKは国会中継を行う際に、籾井氏の「二人羽織」を隠蔽するべきでない。


通常の国会中継と同様のカメラワークを実行するべきである。

◎引用元:植草一秀の『知られざる真実』の「憲法違反NHK放送受信料強制徴収を任意制に!」(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/nhk-27e6.html)から。

●今日の天木直人氏のブログによりますと、日曜の「たかじんのそこまで言って委員会」で、常連メンバーで安倍首相の取り巻きと言うか応援団長と言うか圧力団体元締めのおばさんというか金美麗氏が、オバマ大統領について、こう発言したのだとか、前にも聞いたことがありますが・・・<「もしオバマさんが白人だったら、あのレベルの政治家ではね、大統領に当選しなかったと私は思ってるわけ・・・」。実際はもっとひどいことを驚くほどの遠慮のなさでベラベラ語っている。動画が消されないかぎり誰でも見ることができるから是非一見する事をお勧めする。>
ブログのタイトルは「最悪のタイミングで出た安倍「おともだち」の最悪暴言」(http://www.amakiblog.com/archives/2014/02/25/#002879

天木氏は、「これ以上ないオバマ大統領に対する侮辱である。いや、米国の国民すべてを敵に回す発言である。何よりも超ド級の黒人蔑視発言だ」とお怒りです。「米国の主要メディアは日本に特派員を置いている。この金美齢氏の発言を見逃すはずはない。米国の記者が日本たたきの格好のネタとして書けばたちまち全米に伝わり米国国民の知るところになる。安倍首相は思わぬ形で最大の危機に向かい合う事になるだろう」と書いておられます。
天木氏がブログで取り上げられたのでヒョットするとこの通りになるかもしれませんが、よみうりテレビのこの番組は人種差別発言ぐらい?は平気で放送しています。毎回毎回明治天皇の玄孫の先生出演の度の韓国蔑視発言は聞くに堪えません。女性蔑視発言も平気。でも、今回はアンネの日記の問題ももありますので、米国メディアが嗅ぎ付ければ、大問題になるかもしれません。全部安倍さんに責任取ってもらいましょう。 
因みに安倍首相とこの番組がどれほどの関係かを示すコチラを: 

先月亡くなったやしきたかじんのお別れ会の案内状が来て、驚きました。発起人の筆頭が安倍首相だったからです。彼はFacebookで「初めて やしきたかじんさんとお目にかかったのは私が幹事長の時でした」と書いているので、それほど長い付き合いではないのに、首相が芸人のお別れ会の発起人になるのは、よほど思い入れがあるのでしょうか。(池田信夫氏)