「内閣支持、最低の38.5%」と「経団連・武器輸出推進」と金曜デモ

時事ドットコムのニュースを:


内閣支持、最低の38.5%=衆院解散「任期満了まで」3割半ば


時事通信が4〜7日に実施した9月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比1.2ポイント減の38.5%だった。政権復帰後、初めて4割を切った前月を下回り、最低を更新した。不支持率は同0.4ポイント増の41.3%。安倍晋三首相は自民党総裁選で無投票再選を果たしたが、政権を取り巻く環境は厳しさを増している。


 支持率の低下は、安全保障関連法案に対する世論の理解が進んでいないことに加え、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる県との対立の深刻化などが影響したとみられる。

(以下全文はコチラ:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015091100646)

◎今週月曜日は母の俳句の日でした。2句書いてみます。
2つ目は席題が「塩」の即興句です。

   辻ごとに夏の名残の風が吹く

   よろしきは塩ふるかげん秋の鯖


◎「世相を斬る あいば達也」さんの「●安倍内閣 官僚のおっつけ仕事、大臣開き直り、そして“居直り”」(http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/c266baa39b119e733c30cb5ea8c4fac7)から、経団連の武器輸出推進について:


安倍政権なら、何でもOKってわけで、経団連までがトンデモナイ発言をしている。正直、かなり頭が狂って来たのか、アメリカの言うことさえ聞いていれば、その枠内では、何やっても自由だと云う「空気感」が、日本の権力層に行きわたってしまったようだ。日本の経団連が、安倍の武器三原則撤廃を貴貨として、絶好調。経団連の重鎮中の重鎮三菱重工の正体も露わな、「死の商人」宣言をしたのだから凄い。イスラエルと協定を結ぶわけだよな。真面目に、日本は戦争に向かっているようだ。


≪ 武器輸出「国家戦略として推進すべき」 経団連が提言


経団連は10日武器など防衛装備品の輸出を国家戦略として推進すべきだ」とする提言を公表した。10月に発足する防衛装備庁に対し戦闘機などの生産拡大に向けた協力を求めている。
  提言では、審議中の安全保障関連法案が成立すれば自衛隊の国際的な役割が拡大するとし、「防衛産業の役割は一層高まり、その基盤の維持・強化には中長期的な展望が必要」と指摘。防衛装備庁に対し、「適正な予算確保」や人員充実のほか、装備品の調達や生産、輸出の促進を求めた。具体的には、自衛隊向けに製造する戦闘機F35について「他国向けの製造への参画を目指すべきだ」とし、豪州が発注する潜水艦も、受注に向けて「官民の連携」を求めた。産業界としても、国際競争力を強め、各社が連携して装備品の販売戦略を展開していくという。 ≫(朝日新聞デジタル小林豪


9・11(金曜日)。昨日は、アメリカの同時多発テロから14年、日本の3・11から4年半でした。
恒例、金曜デモの様子を「特別な1日」さんのブログのご報告から。今回のタイトルは「『アベノミクスの終わり』と『本当の積極的平和主義』、それに0911『再稼働反対!首相官邸前抗議』&『戦争法案に反対する金曜国会前抗議行動』」です。
◎二つのタイトルの問題も是非ブログを訪ねて読んでみて。ジャパネットたかたのテレビコマーシャルが話題ですが、それも取り上げておられます。そして、2つのデモ、官邸前と国会前です。

今日は戦争法案反対!国会正面前集会ということでSEALDsと『総がかり行動実行委員会』戦争させない・9条壊すな!総がかり行動が合同でやるとのことでしたが、最初は『総がかり行動』の担当だったので まず、いつも通り官邸前で『再稼働反対』のコールをしてきました。

今日は人数が少ないかなと思って官邸前へ行ったのですが、最初は少なくても時間が経つにつれ人は続々と集まってきました。参加者は主催者発表で1300人。


そのあと 国会前へ。


人が集まりすぎて車道に溢れだした8月30日の影響でしょうか、警備が厳しい!敵対的という感じではありませんでしたが、相変わらずの過剰警備です。それに対して団塊世代のジジイが警察に訳も分からない抗議(半分は言いがかり)をして、騒然とする光景もありました。<中略> 
               

それ以外は問題ありません!(笑)お母さんも子供も学生も男も女も色んな人が集まっている。いい感じです。SEALDsがマイクを握ると途端に辺りは活気づきます。こちらの参加者は主催者発表で10000人。ボクは話を聞けませんでしたが、上野千鶴子も来たそうです。

◎沢山の写真とコメントは是非ブログで、ここでは最後にシールズの言葉の紹介部分を:

来週は強行採決というニュースも飛び交っています。まあ、おそらく採決はされてしまうのでしょう。それについてSEALDsの子たちがドミューンのインタビューで大変良いことを言っていました。


『安保法制が通ろうが通るまいが、主権者であることには変わりがないし、民主主義は俺たちの問題であることも変わらない。』、


『安保法制だって、通ったあとも俺たちの問題であることは変わらない』


『たとえ法案が通っても、私の生活は続いていくから絶望している場合じゃないんですよ。バイトしなきゃ。稼いで生きていかなきゃいけない。』

★全文はコチラ:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20150911/1441981847