翁長知事「70年間、すれ違いですね」と「地方党員は気づいている」と「難民と日本」

50年に一度の大雨による被害、鬼怒川決壊。ただただ言葉を失います。ブログで知り合った方のご無事を祈っています。
★「みんな楽しくHappy♡がいい♪2011年3月11日。その後私は変わりました。」さん、[<高濃度汚染水太平洋へ>福島第一原発K排水路「14ミリ以上降れば海に出ます」9/7東京電力記者会見文字起こし ]より:

きっと今日も明日も高濃度に汚染された水が太平洋にじゃぶじゃぶと直接流れ出すだろう。
「1時間14ミリの雨が降れば海へ出ます」
東京電力は記者会見できっぱりと何度もそう断言した。

☆全文はコチラで:http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4352.html

◎さて、沖縄県知事と官邸との話し合いが終わりました。お互い譲り合わない者同士の無駄な話し合いとも言われますが、本当にそうだったのでしょうか?
時の最高責任者・権力者に沖縄の立場と思いを一度はぶつけて、本当の思いを聞いてみたい.という、とてもプリミティブな沖縄の願いとその失望。沖縄にとっては次の手段(承認取り消しと国連人権理事会スピーチ)に訴える前に、どうしても通過すべき手順の一つなんだというふうにも思いました
辺野古協議を終えた翁長氏の率直な感想を、「shuueiのメモ」さんが全文、紹介してくださっています。タイトルは、<翁長知事「70年間、すれ違いですね」 辺野古協議終え一問一答/2015年9月7日 沖縄タイムス ◎その中から一部を:

7日に開かれた沖縄県と政府との5回目の集中協議後、翁長雄志知事と記者団とのやりとりは次の通り。



(前略)

そして、戦後レジームからの脱却と言っているけれども沖縄の現状を見ると、戦後レジームの死守ではないかというような話もさせていただきました。


 それから、杉田官房副長官には、警察官僚から官房副長官になっているので、15年前に後藤田官房長官、警察官僚から官房長官になりましたので、その対話の話を一つさせて頂きました。沖縄にぜひおいでください、ということを後藤田先生に申し上げたら、「俺は沖縄に行かないんだ」と。


 どうしてですか、沖縄が何か悪いことしたのかなと私は思ったんですが、涙声になって「かわいそうでな、沖縄県民の顔をまっすぐ見ることができないんだよ」と。こういう話を後藤田元官房長官がお話されておりましたよ、と杉田官房副長官に話をしました。
 そしてもう一点、今日は新しいものを出してもらいましたので、安慶田副知事が質問しましたから、安慶田副知事から。


【安慶田光男副知事】 ■「辺野古が唯一」について


 私からはですね、政府に対してなぜ辺野古が唯一なのかという考え方が分からないということを言いまして、その根拠として政府はこれまで協議会の中でも本日の官房長官の記者会見でも、19年前のモンデールさんと橋本さんの会談で辺野古の危険性除去だと合意していると。それで、ということですが、危険性除去は話されているがその中では辺野古普天間を移すという話もされていませんし、合意もされていません、と。


 大変申し訳ないんですけれど、釈迦に説法みたいなものですが、時系列的に辺野古というのが出てきたのは、小渕総理の時に稲嶺県知事が初めて軍民共同使用、15年の期限時期として出されたのが初めてですよ、と。それで政府はそれを受けて平成11年の12月28日に閣議決定されました。しかし小泉内閣になりますと、平成18年の5月30日に、この案を廃案に閣議決定しております。


 そうすると、私たち沖縄県の理解は日本政府には辺野古案はないんじゃないですか閣議決定してこれを取り消して、現在、辺野古案はないと私たち理解しているんですが、と。常に政府は辺野古の移設は仲井真県知事が埋め立てを承認したことが唯一の根拠だと言っていますが、これも私たちが県政変わりまして、第三者委員会が検証した結果、埋め立てには瑕疵があるという報告であります


 
 そういう意味からすると、私たちは辺野古案が唯一という政府の考え方はおかしいんじゃないかというのを私たちは感じています、と言うと返事はありませんでしたし、ただ聞いていました


 これが私たち県の考えであることを強くもうし上げさせていただきたい、と申し上げました。


【翁長知事】


 そして、一番最後になるわけですけれども、一番重要な話し合いがなされました

 これからも交渉、協議を続けたいと安慶田副知事と官房長官、話がありましたので私は、そうするとこの辺野古の中断は再開ですか?という話をしましたら、そうさせてもらいますというので、私からすると全力を挙げて阻止をさせていただきますということで、最後締めくくりました。以上です。

★★全文と、翁長知事と記者団とのタップリの「一問一答」はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150910/1441825345)◎その中から一つを:

記者 協議継続という話だが、1カ月見ていて歩み寄りがほとんどなかったように感じるが、協議を続けていくのは、どういったことを

知事 分かりませんね。菅さんに聞いてください。総理がまず最後に触れて、出て行かれて、それから菅さんが具体的に話をされたので私の質問になりました。私が質問しなければおそらく今日は何の話で締めくくったか分からなかったと思いますが、これは質問をして今日までも5回の協議はどっちかというと私の方が沖縄の実情を話して、聞き役に回っていただいて、なおかつ理解ができないということですから、これはなかなか難しい。ですから、別々にお互い70年間生きてきたんですね、というようなことを話をさせてもらったわけです。

◎「晴耕雨読」さんの10日のブログから:http://sun.ap.teacup.com/souun/18307.html

自民党(米国恐喝ビジネスのカモ)が滅亡の道を走っている。:兵頭正俊氏」  (https://twitter.com/hyodo_masatoshi


安倍晋三野田聖子の出馬を切り崩したのは総裁選で負けるというよりも地方党員の大きな戦争法案反対の動きが表面化し、法案成立に危険信号がともることを恐れたからだ。


現在の戦争法案は、永田町の自公国会議員だけで進められている。

そして自公とも内部の反対意見が表面化しつつある。

野田聖子の出馬辞退は、妨害した安倍晋三の小物観を露わにした。

反対する者、批判する者が恐いのだ

 自分の保身以上のものが考えられないのだ。

党の活性化、民主主義、表現の自由、若手の育成、来夏の選挙。

これらはすべて見捨てられた。

「今だけ、金だけ、自分だけ」の社長にすぎないことを露呈した。

自民党(米国恐喝ビジネスのカモ)が滅亡の道を走っている


戦争法案は、米国防予算の肩代わりのみならず、米軍兵士の生命の肩替わりまでさせられる

地方党員はそのことに気付いている

地方選は敗北続きだ

しかし、永田町の自民党だけが劣化していて、「安倍マンセー」と個人的保身に走っている

内田樹氏のツィート欄から:「」内と英語はガーディアン紙の記事のタイトルです。

フジヤマガイチ @gaitifujiyama

日本はISISとの戦いに二億ドル出すと言ってたのにシリア難民を助ける気はない模様」/Japan takes no Syrian refugees yet despite giving $200m to help fight Isis http://gu.com/p/4c867/stw