「メディアとは?」「神道小学校用地」「日米会談」「戦闘ではなく」などアレコレ…


          During my discussions here we agreed that our mutual efforts to build the Futenma replacement facility will continue as it is the only solution that will enable the United States to return the current Marine Corps Air Station at Futenma to Japan.
「今回の話し合いの中で、私たちは、普天間の代替施設を建設することが、(アメリカ)合衆国が現在使用している普天間海兵隊航空基地を日本に返還するようにできる唯一の解決策なので、その普天間の代替施設の建設にお互い努力を続けることに同意しました。(by蛙)」

◎昨日のブログを引きずっています。沖縄の現状、民主的に選ばれた県知事はじめ沖縄の民意は辺野古反対、政府は強権的に辺野古移設の工事を進めている、この日本の国内事情をしっかり頭に入れて、「辺野古」とは言わず「普天間代替施設」という言葉を使って「その建設こそが普天間基地返還の唯一の解決策」という合意をする。
防衛大臣は、即「”辺野古”で一致」と記者会見で言い換える。その場で誰も質問しない。でも、長官は「辺野古」とは言っていない。政府側からすれば、「”辺野古”が唯一で一致」となっても、マティス長官は「普天間代替施設」という言葉で「その建設が唯一の解決策で、共に努力し続けることに同意」、”代替施設=辺野古”とは言っていない。だけど日本のメディアは政府発表の「米軍普天間基地の移設問題は名護市辺野古移設が唯一の解決策で一致」と書いて広める。
昨日の国会、山尾しおり議員の金田法相への言葉です:「メディアは権力者の仲間ではありません。メディアは、あなたの考えを発信するツールではありません。メディアは官報ではありません。メディアは、権力者の権力の行使が適性になされているかどうかをチェックする機関でしょう?」