先日、用事があって郵便局の向こうの団地へ。見事なアジサイとアガパンサスの花壇を見ました。
アガパンサスの水色は爽やかで梅雨時のうっとうしさが消えるようです。
同じ日の午後、ブッドレアを見た帰り、唐池公園によってアジサイを見ることに。
見事なアジサイ、それにアガパンサスに、オレンジ色の檜扇水仙(クロコスミア)も咲いていました。
↑真ん中に白く光っているのは急角度のステンレスの滑り台。
100年の時を経て内部初公開!ガウディの初期作品「カサ・ビセンス」
このサグラダ・ファミリアの設計者として有名なアントニオ・ガウディの建築は、その他にもバルセロナには沢山存在し、その多くが世界遺産にも登録されています。けれどその世界遺産のガウディ建築の中でも、長らく私邸であったために内部が公開されていなかった物件も存在するのだとか。その公開されていなかった元私邸が近く公開することが決定したのでご紹介したいと思います。
こちらが、長らく内部が公開されていなかったガウディ建築「カサ・ビセンス」(Casa Vicens)。なんとガウディが一人前の建築家となって初めて手掛けた作品なのだとか。
ガウディの初期作品「カサ・ビセンス」
レンガと多彩タイルからなる美しい造形で知られていますが、それもそのはず、レンガやタイル工場を運営する会社の社長であったマヌエル・ビセンス氏の住居として建設されたのですから。1883年に建築スタートし、1885年の完成後はビセンス氏の私邸として実際に使われていました。
今まで一般公開されていなかった建物の内部が、現在は画像で公開されてます。ガウディの建築は、見ているだけで胸がときめきますね。そしてこの美しい内装が、一般に知られることなく住人達だけの秘密だったと考えると、サグラダ・ファミリアとはまた違った感慨を覚えます。
そして写真のみならず、2017年秋には、このカサ・ビセンスの建物を一般公開する予定。しかもカフェや美術館も併設した文化施設になるのだとか。オープンの詳細日程は未定ですが、秋以降のバルセロナ観光の際には、ぜひ訪れたいですね! 公式ホームページでの正式日程発表を楽しみに待ちたいと思います。