◎写真は今朝の朝日新聞から。キャプションによると「米イラン間の軍事衝突を心配し、手作りのプラカードを手に立つ人たち=4日午後、大阪中央区の大阪高島屋前」。「NO WAR with IRAN」の横のプラカードには「真の同盟国だと言うなら安倍政権は暴走するトランプを諭せ。NO WAR」
記事では48歳の病院相談員の中野里佳さんのお話が。<3日夜、「NO WAR with IRAN 自衛隊を派兵するな」とツィッターに投稿。翌4日にデモを呼びかけると30人近くが各々手作りのプラカードを手に、無言で2時間ほど立った>。(↑写真も仲野さん提供)
8日夜、東京・新宿駅西口前では、SNSを通じて約300人(主催者発表)が集まりプラカードを掲げて「戦争反対」と訴えたとあります。やはり、立ち上がるのは若い人たちですね。
◆ゴーン氏の逃亡。弁護団の弁護士の方のブログ(刑事裁判を考える:高野隆@ブログ:彼が見たもの)を読むと日本の弁護団との間に信頼関係がなかったのでは?と思わないでもない。昨夜10時からのゴーン記者会見。日本のメディアで招待状?を受けたのはテレビ東京と朝日新聞と小学館の週刊ポスト誌だったそうです。今朝になってテレビで森法務大臣の異例の記者会見を見ました。色々問題発言だったようで弁護士の方から批判が。推定無罪じゃなくて、推定有罪扱い、なるほど・・・被告人が「無罪を証明」するのではなくて、検察官が「有罪を立証」する・・・なるほど:
▼立川談四楼 @Dgoutokuji 1月8日
ゴーン氏の妻キャロル夫人に逮捕状だってさ。レバノンが渡すはずがないのに何を下手な芝居打ってるんだ。ポーズでもいいから昭恵夫人に逮捕状出してみろ。足元を見ろ。いくらでもいるじゃないか。甘利明、下村博文、山口敬之、安倍さん本人もだ。なぜ国民が望まないことをして、余計なことをするんだ。
▼ 弁護士大西洋一 @o2441 1月9日
【悲報】「日本では無罪推定が守られていない」というゴーンに、法務大臣が「無罪を証明せよ」と述べ、ゴーンの主張を認めることに・・。
▼m TAKANO @mt3678mt 1月9日
森法相は大変重大な発言をしている。「日本では捜査機関から独立した裁判官による審査を経て令状を得なければ捜査機関が逮捕することはできない」。思い出そう。これほど厳正な手続きを経て出された山口敬之の逮捕令状の執行を中村格は取り止めさせたのだ。異常ではないか。
▼ 弁護士 亀石倫子
@MichikoKameishi 1月9日
ありえないミス。
無罪を主張する側が無罪を証明しなければならないと考えてるからこうなる。
検察官が「有罪を立証する」。
刑事裁判の基本中の基本ですよ。
◆下地議員が100万円を受け取っていたという話。下地議員は沖縄が選挙区。沖縄とIR?と不思議に思っていたら、いろいろ出てきますね~。松井大阪市長があわてて大阪のIR招致と無関係と切って捨てるはずです。
沖縄では下地議員と菅官房長官は「シモちゃん、スガちゃん」の仲!?で「カジノと辺野古基地建設はセット」だとか、「中国マネーもらっていたのは米軍基地推進派」だとかリテラの記事は踏み込んだ内容。
内田樹さんがリツイート
litera @litera_web 1月8日
IR汚職の維新・下地議員と菅官房長官の関係! カジノは辺野古基地建設とセット、中国マネー貰っていたのは米軍基地推進派
◆さて、早々と中東訪問を止めた安倍首相が、自衛隊派遣は止めないと。そのことに、ツィッターでは批判が。でも、安倍首相は、ある意味ブレてない。4年前、関西の民放番組で安倍首相は「お国のために死ねるか?」を問われて、△マークで答えています。自衛隊には命を差し出させる決定をしても、自分の命を差し出すのは△なのです。そういう人物が自衛隊の最高指揮官であるということは忘れてはいけない:
内田樹さんがリツイート
山崎 雅 @mas__yamazaki 1月8日
自分の身に危険が及ぶとなると「中東訪問取りやめ」をすぐ決断するが、自衛隊を紛争地周辺に派遣することは、自分の身に危険が及ぶわけではないから「現時点においてその方針に変更はなく、現地の情勢をみきわめつつ、準備に万全を期していきたい」。つまり面子を優先。これが今の自衛隊の最高指揮官。
安倍首相が「国のために死ねるか」の質問に「△」と答えた事が判明! それで国民には命を捨てさせるのか|LITERA/リテラ
2015.07.20
・・・それも当然の話だ。自衛隊員のリスクについて、ニコニコ生放送では「あらかじめ平素から情報収集や教育訓練が可能になれば実際はリスクは下がる」などと答えたが、6月26日の衆議院本会議では「リスクは残るが、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために自衛隊員に負ってもらうものだ」と答弁で語っている。
リスクは承知しながらも、自衛隊に背負わせればいい──現にニコ生でも、防衛大生が卒業後に「ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います」と服務の宣誓を行うことにふれ、「自衛隊員の仕事というのはそういうものなんですね」と言っている。
しかし、驚くのは、そうやって他人には命をかけて国を守れと言うくせに、本人はなんの覚悟もないことだ。