春の山歩き(シャガ・ツバキ・ミツバツツジ)

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◎昨日はいまだにテント泊を続ける山男の夫の誘いに応じて午後から「教学の森」の山歩きに出かけました。テント泊には13,4㎏の荷物を担がないと行けませんので、夫の普段の山歩きはその重さのリュックを担いで訓練を兼ねての山歩き。登山を趣味にする人の根気の良さには驚くとともに尊敬です。私のようないい加減な性格の者には向いていないとつくづく。で、昨日は断ってばかりでは悪いと思い、何年振りかで赤いトレッキングシューズを履いて家を出ました。

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駅向こうの平和台を抜けて、以前烏骨鶏の卵を分けてもらったという斜面の放し飼いをしているというところに。鶏だけでなく、ヤギもいました。

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道路の脇の溝は山の水が流れていて、男の子二人がアヒルを水浴びさせているのに出会いました。「アヒルは人の云う事聞いてくれるの?」と聞くと「それは一寸難しいですね。大変です」とのこと。

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さていよいよ山の中に入ります。新芽が青空に映えて綺麗です。

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しばらく行くと左手にシャガの花の群落が見えてきました。ここから山道に。

この辺りの標高は180m。我が家が標高85mなので、100m近く登ってきました。

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杖をもらって急こう配を上っていくと、尾根道には椿の花が咲いていました。

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ここからずっと椿が続きます。足元に花が落ちているので見上げると椿の花が。

両脇の樹木は数年前の台風の被害で倒木や根こそぎひっくり返ってそのままの状態(下の写真の正面の木も)の木々がたくさん見えます。尾根を上り切った辺りで休憩です。

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ここから先にミツバツツジが咲いていました。あちこちに独特の透明感のあるピンクの花が咲いていて素晴らしいです。これを見たくて登ってきました。

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ミツバツツジを見ながら下ると寂れた建物が。思い出しました。子ども会の当番だった頃「教学の森」でカレーライスを子どもたちと作った時の施設でした。息子たちは5年生と3年生だったかな。母親の私たちも若かったのですね。よく大勢の子どもたちを連れてこんなところまで上ってカレーライスを作ったものだと懐かしく思い出しました。

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いよいよ下ってきました。広場に山桜が咲いていました。

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いよいよ出口。この門の前で大勢の子どもたちと一緒に集合写真を撮りました。

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下り、大阪のビル群が見えます。

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看板が出てきました。これを山に向かって入りました。

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2時間50分、6.6km 最高標高280m 

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最高に歩いた日でした。お陰様で翌日も足は痛まず大丈夫。