バラとツツジと”小学校のガラス窓のエール”と吉村知事の「大阪モデル」+「身を切る改革」

◎連休明けの昨日は空気はヒンヤリでしたが好いお天気。カメラを持ってマスクをして一回りしてこようと出かけました。誰も歩いていないところでマスク?と思わぬでもありませんが、最近はマスクなしで歩いていると一寸気が引けますので、連帯意思表示のためのマスクと思って付けることに。さて出発。我が家の白いモッコウバラと赤いカクテルも満開。ご近所のジャスミンの赤い蕾が開いて白い花が咲いています。蕾が全開すると辺りはむせ返るような香りが漂います。

f:id:cangael:20200507095721j:plainf:id:cangael:20200507095837j:plain

この辺りも「16メートル道路反対」のステッカーが出そろっています。

まず先日買い物途中で見つけた団地の花壇の紫蘭と青いドイツあやめ。 

 f:id:cangael:20200507101715j:plain f:id:cangael:20200507101711j:plain

イチョウの大木の下、木漏れ日の中で咲く赤い椿。

今年のツバキの花期の長いのには驚きます。

我が家も赤の一重はあっという間でしたが、

赤白斑入りの方は最後の一凛がつい先日咲き終わったところ、

葉の新芽が出て、黄色いくなった古い葉を落としています。

f:id:cangael:20200507100515j:plain f:id:cangael:20200507100458j:plain

これから、青い家のバラを見に。息子たちが小学生の頃、団地の西のはずれ

20棟の南西側に新しくできたグラウンド「滝が花公園」がありました。

f:id:cangael:20200507101257j:plain f:id:cangael:20200507101301j:plain

↑これが20棟。森のような大木が2本。この南西にある球技用の「滝が花公園」を

息子たちは「20棟裏=ニジウラ」と呼んでいました。

その「ニジウラ」の西南の辻の角に私のお目当てのバラ、ピエール・ド・ロンサールがあります。 

f:id:cangael:20200507101022j:plain f:id:cangael:20200507101025j:plain

去年は咲いてなかったので心配でしたが、最盛期の10分の1程度になって

咲いていました。我が家は今年は病気で花は咲かないので、ここで満足。

f:id:cangael:20200507101049j:plain f:id:cangael:20200507101038j:plain

◎さて、ここから引き返して中小学校を目指します。
f:id:cangael:20200507100714j:plain

近くのスーパーに買い物に出たとき気づきました。中小の校舎の北側と南側の教室の窓にメッセージが張り出されていました。

今年、小学校はひょっとすると卒業式?も入学式もやれていないのかも。

先生たちのエールとメッセージに胸がいっぱいになりました。

団地の南隣のマンションは取り壊されて給水塔が見えます。

◎ここから少し戻って団地北側の道、北小校区との境界の道をたどって東へ向かい唐池公園へ。10年以上前、8年近く担当地域のお独り暮らしの方たちを月一度の安否確認に歩いた道です。そこのアパートの1階の方、穏やかな優しい方でした。迷惑だったかもしれないのに、あんなふうに接することが今の私にできるだろうか。皆さんのお陰だったな~と思いながら・・・

f:id:cangael:20200507102308j:plain

目指すは唐池の周りの生い茂り花咲くツツジです。前日夫が凄い!と言っていたので。
仲良しのお二人もソーシャルディスタンスを守っておられます。さて、ツツジの花の土手が見えてきました。唐池も灌漑用の溜池で土手の高さは住宅の一階を超えています。

f:id:cangael:20200507102505j:plain

f:id:cangael:20200507102532j:plain

この辺りで1歳児くらいの子どもの写真を撮っているお母さんに出会いました。

撮りましょうか?と声を掛けてスマホを。ここを押してくださいと言われて2,3回押してチェックしてもらいました。何とか写っていて良かったです。

f:id:cangael:20200507102524j:plain

 木立の林を少し上るとグラウンドが開けて唐池公園です。

f:id:cangael:20200507102703j:plain

f:id:cangael:20200507103052j:plain f:id:cangael:20200507103217j:plain

f:id:cangael:20200507103347j:plain

f:id:cangael:20200507103316j:plain f:id:cangael:20200507103451j:plain

f:id:cangael:20200507103459j:plain f:id:cangael:20200507103514j:plain

ここから北の箕面の山が今の季節見えることはなかったのですが、昨年駐車場側の大木が根元から切り倒され、残った木々も無残な伐採を受けてみるも哀れな姿に。台風でもし木が倒れたら近隣に迷惑がかかるから?なのか、クレームがあったのか?それにしても…と悲しくなります。40歳になるお正月を市立病院で越年した時も95歳の父が入院した時の病室からも唐池公園の森は目印でした。こんもりと茂った森を目当てにあの西側のあのあたりが我が家と。その森の木がこんな姿になろうとは・・・諸行無常、行く川の流れは・・・ですね。

f:id:cangael:20200507103614j:plain

f:id:cangael:20200507103638j:plainf:id:cangael:20200507103805j:plain

父母子、三つの愛のモニュメントの丘にはシロツメクサの花と

f:id:cangael:20200507103850j:plain f:id:cangael:20200507103707j:plain

 ◎そして、大発見! 6日のmiyotyaさんのブログで読んだ「スズメノヤリという野草」を見つけました。「イグサ科・スズメノヤリ属の多年草で開花時期は4月~5月」(高坂園芸さんと楽しい野草談義 - miyotyaのブログ) 写真が少し見にくいですが、茶色の穂をつけている草のことです。miyotyaさんのブログで見たところだったので嬉しかったです。

◎一昨日、昨日と母の心配が当たりました。吉村府知事が「大阪モデル」を発表した時、母はこういう驕った名前を付けてはいけない。吉村知事、驕ってはいけないと心配していました。母の心配が当たったかのような西村大臣からの反発。

吉村知事側はツィッターですぐ「勘違い」指摘にあたる部分については謝罪して、でも国に出口戦略を求めるという意見は変わらないと。母は、『これで大人』とホッとしています。よくやっているのは認めるけれど、鼻に掛けたり思い上がったりするのは嫌いな人なので「大阪モデル」と自慢げに言う吉村知事を心配していました。政治性より人間性で時事問題を見る母らしい評価の仕方が今回は当たりました。大したものです。 

★★★PS:

コメント欄に返事を書いた後、今日の内田氏のツィッターで大阪の2008年以降の橋下維新の「身を切る改革」の結果をグラフで表したツィートがありましたので引用です:

渡辺輝人 @nabeteru1Q78 5月8日

これだけデタラメやっても、吉村府知事が毎日のようにテレビに出て大言壮語していれば首長の仕事をやっているように見えちゃうのだから、ちょろいもんだよな。

 引用ツィート

井上伸@雑誌KOKKO @inoueshin0

2008年に橋下徹氏が大阪府知事になって以降維新は「身を切る改革」で医師・看護師など病院職員を47%削減(全国平均の7.6倍削減)、コロナに対峙する衛生行政職員を24.5%削減。医療崩壊を招いた「身(府民の命)を切る改革」から「府民の命を守る府政」への転換が必要です。

f:id:cangael:20200508141011j:plain

吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura 2018年2月22日

7年で大阪市職員3.8万人を2.6万人に。徹底した改革を実行すればできる。職員労組に支えられたオール与党首長では改革はできないだろう。改革の果実を市民サービスや大阪の成長、真に支援が必要な人へ。政治家に近い人や選挙を支えた団体業界が得をする政治はやめにしよう。

橋下流10年、改革はトイレから始まった 「官から民」:朝日新聞デジタル