陽気に誘われて早春の聖天さんお花見散歩

◎昨日は大阪北部でも春の暖かさ。陽気につられてお昼下がりに散歩に出かけることに。汗をかくのもいやなので、薄着をして出かけました。家の前の通りを西に出て4つ辻で北に。山に向かって真っすぐ。

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バス道(桜通り)を横切って真っ直ぐ北に坂を上ると北小の東側。親子二代の小学校の通学路でした。そのまま急角度の道を行き止まりまで上って、今度は東に住宅街を通り抜けると山麓線に出る直前に小さな公園があります。菜の花が囲むように咲いていて北側の崖の所には水仙が咲いています。

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柵にはバラの新芽も絡んでいます。公園を抜けて山麓線の歩道を歩いて西へ。ドライブウエイの信号を横切って歩道を歩いて聖天さんの裏へ通じる道をたどることに。

いつものようにイチョウの大木の横を数段上ると左には鳥居の見えるモミジと右には境内に通じる急階段。今はモミジの代わりに小さな白い椿が咲いていました。階段の旗が写真に撮ってとばかり風になびくのを止めて静止しました。
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境内に入るとあちこちに小さな椿の花が咲いています。

役行者歓喜天の対話の石の横にも椿が沢山花を咲かせています。

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天狗祭りで子どもたちが大勢つめかける小さな境内も今は静か。

本堂に上がってお詣りをしてこようと階段の上の本堂を目指します。

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高台にある本堂の周りにもよく見ると椿の花が咲いています。

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お詣りを済ませて裏の道を抜ける人もいましたが、

私は今日は帰りに買い物もしたいので中の坂を下ることにしています。

西に傾いた日差しが本堂の中まで差し込んで歓喜天の額の字まで見えます。

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みそかにはその年のお飾りなどを焼いて大きな焚火になっている場所の近くにロウバイ(蝋梅)の木があって満開でした。

階段を下りて広い方の境内から正面の階段を降りることに。

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この階段の脇にも椿が咲いています。

鳥居を左に曲がると下の大鳥居のところに大きな看板があって、

聖天宮西江寺(さいこうじ)の謂れが書かれていました。

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中の坂の急坂を下って駅前へ。信号機の横、コンビニが出来るという工事は完成して、セブンイレブンになっていました。

私が子ども頃から続いている名物豆腐店の橋川さんは北西の一角を占めて独立した豆腐店として残っていました。

サンディで足りないものを買って帰る途中、Yさん宅の梅が咲いていました。

昨日は早春のお花見散歩になりました。


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 追記:昨夜は11時過ぎテレビを見ていると速報が、マグニチュード7、震度6の大きな地震福島県沖とか。3・11にあとひと月を切ったところでした。10年経っての余震だそうです。関西では何事もなく…でしたが、関東方面を含めて広い範囲で停電になったようです。コロナの上に地震。今朝のニュースでは死者はなかったようでしたので、ひとまずは良かったと夫と。

26年前、東京が心配だと息子に電話した後、神戸のあの阪神淡路大震災でした。日本列島、火山のお陰で生まれた土地に住み着いている我々、いつ何があってもおかしくないと肝に銘じていてもすぐ忘れてしまいます。福島の皆さん大丈夫でしょうか・・・あの時もそうでした、神戸の街は大変なことになっていても大阪はウソのように何ともなく・・・連日つづく春のような陽気に余計後ろめたさを感じます。