◎祭日前の火曜日の午後、ホームの母を訪ねました。今のところ面会は母の自室で30分まで予約なしですが、12月からはまた予約制となりホールで15分、居室へは行けなくなります。この日訪ねると母は椅子に座って何か書き物をしていたようで、とても元気そうでした。姪を連れて来て以来でしたので、その後と、先日の家族会の集まりの報告をして、食事のことなど少し話しました。やはりおかずを全部ミキサーにかけてドロドロにしたものは不味いということです。母も昨年の今頃、誤嚥性肺炎で危篤になったので、その事を心配してということは分かっていますが、毎日のことなので気の毒です。また一度ケアマネさんに相談してみようと思っています。
◎23日・勤労感謝の日の朝日新聞「大阪【北摂】」頁は箕面市が取り上げられました。
北大阪急行が延伸され新しい駅が出来かかっていて、周辺土地価格が急騰して『令和のバブル』かと言われているというのですが、この地域はすでに何度もバブルを経験しています。大阪の船場団地が集団で移転してきた時、そして、今の御堂筋線をまたぐ橋が出来て商業施設や映画館が出来た時。噂では土地成金がたくさん生まれて、幸せになった人はいないということまで。急に大金を手にして家族が壊れたという話でしたが真偽のほどは分かりません。そして、24年3月完成予定の新駅が生まれるのを当て込んでのバブル。
◎忘れもしない、橋下徹知事誕生で箕面のメープルホールで演説会?か何かあった舞台で、この延伸計画についてやりとりがありました。議会を通さないで勝手に口約束していいのかと思ったり、ひどい話だと思ったのを覚えています。
◎次の写真も朝日新聞の21日(月)の記事です。
隣県の兵庫県への進出を図る日本維新の会ですが、尼崎市長選で維新が破れ、府外進出ならずという記事です。大阪府の地図で緑色は市長が維新。一番北の緑色が箕面市です。維新市長が誕生した時、隣りの池田市の方から「箕面はもっと知的な人が住んでる街かと思ったのに」と言われたことがあります。残念ですが・・・
◎箕面市では大型公共施設や商業施設を新駅周辺に集中させて、市立病院まで移転させる計画になっています。大阪府や大阪市では公共施設の民営化を図る維新ですが、箕面でも同じ動き。手元に先日ポストに入っていた「日本共産党箕面市議会報告」というチラシがあり、箕面市立病院の特集が掲載されています。現状と問題点を:
・箕面市立病院は船場東COM1号館跡地付近に5年後の2027年を目途に移転建て替えの計画。
・その後、21年度に「移転建て替えではリハビリ病床の50床は維持できない」ことが明らかに。
・箕面市は、現在の公立・公営の市立病院を他の民間病院と「再編統合」し、公立・指定管理=民間運営に変えようとしている。
・箕面市は今年度から市立病院への財政支援を国の交付基準の「3億2700万円を行う」と答えたが、他市の公立病院と比べても充分な政策医療とは言えない。
・ 箕面市の新市立病院の建設でも「再編統合」で豊能医療圏内(箕面、豊中、池田、吹田、豊能、能勢)で急性期病床が減ることが明らかに。また新市立病院の産婦人科での分娩は行わないとしている。
・せめて周辺市並みの一般会計からの繰り入れを!
日本共産党市議団は、市民の医療を拡充するため一般会計からの病院会計へ繰り入れの増額を繰り返し要望し、22年度病院予算には、3億2700万円が計上されました。 しかし、箕面市でも、2008年度までは一般会計から毎年8~9億円の繰り入れを行っていました。その後「独立採算を目指し」2015年度には繰り入れをゼロに、その後も3~5000万円程度に抑えました。
・22年度の3億2700万円は、国が不採算の救急や感染症、小児医療などの政策医療に交付税を措置しているので、箕面市では10年以上にわたって市立病院に繰り入れてこなかったのです。
市立病院(317床)より少し大きな病床数364床の池田市は毎年10億円、約2倍弱の613床の豊中市では23億円もの繰り入れが行われています。せめて周辺並みの繰り入れで命の砦としての市立病院を財政的に支えるべきです。
◎市立病院を独立採算制に、或いは民間にという考えは10数年ほど(もっと?)前から自民党議員の間でも普通にあったようです。ゴミの収集とか、民間でできることは民間にという考えで市政は進んでいました。新自由主義的考えというのでしょうか・・・
共産党のチラシを文字に移しながら考えていました。デンマークのデモクラチじゃないけれど、市議会の傍聴に行くべきかな~行くべきだな~と。来年は一度行ってみよう。
🔲チョットいいお話を:初戦、対ドイツ戦