「箕面市長『万博行くな』発言撤回」と6月のお茶のお稽古とブラームス

上島箕面市が議会で共産党議員の発言に対して自席のヤジで「万博行くなよ! 出入り禁止」と言った件、維新の吉村知事とソックリ同じ発言をして、吉村知事は撤回しているのでタダでは済まないと思っていました。22日(土)の朝日新聞によると、やはり、撤回したようですが、維新の親分子分的関係が見えて・・・なんだかな~です:

「万博行くな」発言を撤回

 上島・箕面市長「不適切だった」

 箕面市の上島一彦市長は21日、市議会で共産党市議に対して「万博行くなよ」「出入り禁止や」と発言したことについて「不適切だった」として撤回した。

 この日、記者団の取材に「違憲の異なる人間を排除すると思われる発言を首長がするべきではなかった」と説明。市議への謝罪は「今度会った時に伝える」とした。

 上島市長は19日の市議会一般質問で、万博への子ども無料招待事業に言及した共産党の市議に対し、自席から発言した。20日、記者団に「ヤジが万博の印象に悪影響を与えたのであれば反省したい」と釈明したが、発言の撤回は否定していた

 上島市長は大阪維新の会に所属。同会代表の吉村洋文知事と幹事長の横山英幸大阪市長が発言を問題視し、上島市長に撤回を求めていた

 

◎忙しかった21日の金曜日。朝は、ごみ出しで、かつ、生協の集配の日。前日から、夫が寝室で初冷房を入れて、その所為か私は風邪気味で耳の付け根辺りがずっと痛くて調子が悪い。そこへ、電話で「お茶の日、今日よ」と。我が家のカレンダーは28日、来週の金曜日がお茶の日になっています。エェ~ッ!!ということで慌ててお稽古バッグ(お月謝入りの)を手に取って自転車で駆け付けました。

「28日だったのを21日に替えたのよ」とNさんが。メモ帳を見たら28日を消して21日になっていました。手帳を見ないで、21日のままカレンダーに記してしまったようです。

気を付けないと…こういう失敗が増えそうです。

ということで、今日は皆さん立礼式でと先生から。久しぶりの立礼のお点前です。

掛け軸は「歩々起清風」、意味は、書いてある字の如くですね。

墨色が薄くて、暑苦しくないのがいいのかな・・・

花篭のお花は、ピンクのシモツケ、左の白い花と蕾はムクゲ、白い穂先状のトラノオ

いつも思う事なんですが、先生はお部屋が薄暗くても電気の明りを付けようとはなさらないので、お茶は自然光で…ということなのでしょうか。

暗いな~と思っても、写真を撮るのは私だけ。フラッシュで写真を撮ることは気が引けますので、そのまま写ればよし、写らなくても仕方がないと思って。この日は、Nさんが、自分の順番の時、「先生、見えないので電気付けてください」と言ってましたが。

ショウブの花の蓋置とアジサイの絵の京焼のお茶碗。

暗いので、フラッシュ!

水玉模様に見える丸いのは時計の文字盤。時の記念日のある6月に使うお茶碗。

右は、平茶碗系になるのか、口の広いお茶碗。竹と笹模様の蓋置。

帰りは、バス道の曲がり角の水色のアジサイが美しい・・・

◎帰って、慌ててカレーを作りました。急ぐときはカレーライス。夫と二人で7時開演のコンサートです。この日は、ブラームスの4曲ある交響曲の最後の第4番の交響曲の演奏会でした。

ブラームスにしては? 情熱的でメロディもはっきりした演奏で楽しめました。最後、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲を演奏した石上真由子さんが「祝・完走/ブラームス交響曲全4曲演奏」というタスキを持って来られて指揮者の坂入氏に渡されました。盛大な拍手でお祝い。坂入健司郎さんは慶応義塾大学経済学部卒業の指揮者。パンフレットによると「指揮講習会等を通じて、V.フェドセーエフ、飯森泰次郎、井上道義、井上喜雄、小林研一郎各氏の下で研鑽を積んだ」とあります。

ドヴォルザークと一緒に演奏されたブラームスだったからか、帰り際、夫が、ブラームスってスラブ的なのか…なんて言ってました。久しぶりの生のオーケストラ(大阪交響楽団)。耳が喜んでいました。左耳が難聴気味なので、その内、両耳聴こえなくなるでしょうから、演奏会も楽しめるのは今のうちです。