ミニラン満開!!

ミニラン、7つあった蕾が、今朝、全部開きました。
最初の花が開いたのは28日、選挙前でした。
あれから政権交代が実現し、今日新しいスタートに合わせるかのよう。


ところで、昨日は思いがけず面白い番組を見ました。
BGM代りにテレビでもつけて?、図書館で借りた本でも読もうか、と、何やら外国人同士が流暢な日本語でやり合っています。たけしの番組でした。中国製のコピー(パッチモン)の話で中国人の女性が「発展途上だから温かい目で見て」と頑張っていました。番組表で調べると「緊急!世界サミット”たけしJAPAN”世界27カ国と炎の激論、どうする鳩山新政権?」長いタイトルですが、タイトル通りの内容というのも珍しい!
最後の話題、”日本が核兵器を…”のコーナーが特別よかったです。「日本がアメリカの犬」だと思うか?という問いかけに、「YES」がかなり多かったのですが、中には「日本がアメリカの飼い犬ではなくて、アメリカが日本の番犬」という発言もあったり。
日本の核武装問題でアメリカ人は「北朝鮮が核を持ったのだから当然日本は核武装すべき」という人と、「核の傘で守ってあげるから」という人も。女性タレントの麻木さんの発言、「すぐに武力行使するアメリカ以外、普通は、自衛のために軍隊(日本は自衛隊)を持ちながら、何とか外交で解決したいと努力してるのよね」「日本は今のところ、核を持ちたいとは思っていないのよね」というのは共感を呼んでいました。
討論最後のたけしさんの締めの言葉が良かったです。核には核、軍事力には軍事力という「抑止力神話」を見事に否定してみせるところは唸ってしまうほどお見事でした。「ベトナム戦争ではアメリカは北に負けましたね。ベトナムは竹やりでした。日本は特攻までやりました。最後は「靖国で」を合言葉で戦いました。死ねば神になるという宗教もありますね。アジアではチョット違うんですね。死んでもいいと思って戦うということは、軍事力の差ではなくて、結局、軍事力は「抑止力」にはならないということだよね。
日本の憲法はヘッピリ腰という批判があるかもしれないけれど、戦争をしないという憲法は今の時代にかえって素晴らしいと思うんだけどな〜。」
沢山の外国人から拍手が、アメリカ人も納得のように見えましたが・・・

各コーナー毎に討論の場から日本人だけが別室に移動して話し合うところがありましたが、あれも良かったですね。

最後にお笑いタレントの誰だったかが、「麻木さんとたけしさんの意見を聞いて、日本って、いい国なんや〜と思った」と発言、これもとっても良かった!!