「法の抜け道を使って日本のプルトニウム蓄積を助けたアメリカ」

原発は原爆」。
文字通り原子力発電所核兵器を作るための隠れ蓑?という記事です。
うすうす、3・12以後の自民党・石破さんの「核抑止力のために必要」という本音発言などから、気がついてはいたものの、ヤッパリ〜と何とも言えない思いです。
長文ですが、恐ろしい内容で、事実?かどうか・・・事実でないことを祈りたい思いですが、原発導入時からズッ〜〜とある動きですし、反対を40年続けてきた小出裕章氏も日本が原発を止められない理由はコレにあると仰っています。 
国民に隠れて・・・、長年にわたって国民を騙し続けて・・・否、もはや隠しきれなくなったのが福島原発事故だと受け取ればよい、と前向きになれればいいのですが。そう受け止めましょう。「原発のない日本を目指して福島から叫びます」さんのブログで知りました。全文はコチラで:http://peacephilosophy.blogspot.ca/2012/05/nsns-us-circumvented-laws-to-help-japan.html

法の抜け道を使って日本のプルトニウムの蓄積を助けたアメリカ:NSNS ジョセフ・トレント論説
US Circumvented Laws To Help Japan Accumulate Plutonium



 もはや公然の秘密となった日本の核武装計画と表裏一体をなす、アメリカ側の暗黒史が明かされた論説。プルトニウムが世界平和にとって重大な不安定要因であることを熟知していたカーター大統領の手によって、核拡散の歯止めとなる法律が制定されたが、アメリカの増殖炉計画が資金的・技術的に頓挫したとき、これを丸ごと日本に移転して温存を図ろうとしたのは、レーガン政権の核エネルギー特使リチャード・ケネディーとその一派だった。一方の日本は、第二次大戦中の核兵器研究から連綿と続く研究者と、アメリカの核の傘を不安視する佐藤栄作らの政治家によって、核燃料サイクルと宇宙ロケット開発を隠れ蓑に、核兵器技術開発が着々と進められていた。この二つの思惑が絡み合って、危険極まりない核物質の海上輸送が正当化され、日本はプルトニウムの蓄積量を止めどなく増加させてしまった。軍事技術に情報公開の透明性など期待できるはずもなく、数々の事故と隠蔽が繰り返され、その行き着く先に福島原発事故が起きてしまった。


翻訳・前文:酒井泰幸



United States Circumvented Laws To Help Japan Accumulate Tons of Plutonium
http://www.dcbureau.org/201204097128/national-security-news-service/united-states-circumvented-laws-to-help-japan-accumulate-tons-of-plutonium.html



アメリカは法の抜け道を使って日本が何トンものプルトニウムを蓄積することを助けた
ジョセフ・トレント(Joseph Trento)、2012年4月9日
国家安全保障通信社(National Security News Service: NSNS)



(衝撃の詳細長文続く・・・・日本人だから衝撃!なのかも。
 外から見れば、日本政府とアメリカの結託した思惑は、透けて見えたのかも・・・蛙の呟き)



一部分取り出すと:「原子力が生活の中に入ってくることを日本国民に納得させる唯一の方法は、歴代の政府と産業が一切の軍事利用を隠しておくことであると、日本の政治指導者たちは理解していた。この理由により、日本の歴代政府は結託して、原爆計画を無害なエネルギー計画と民間宇宙計画で偽装してき。言うまでもなく、1941年に日本は将来のエネルギーを確保するため戦争を始めたのに、皮肉なことに核兵器で攻撃された唯一の国になっただけだった。」


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◎「内田樹の研究室」は[大飯原発再稼働について]:http://blog.tatsuru.com/2012/06/11_1431.php(6/11) 野田総理の再稼働宣言について、一企業の社長さんじゃあるまいし、当面のリスク対策だけで長期的なリスクについては考えない。自分が社長の身分でいるときだけ儲ければよい、後のことは先送り。国のトップの考えではないという内容の記事です。
           (トップの白い花はアナベル、下の青いアジサイはご近所の。)