名護市・辺野古反対の稲嶺氏再選!と南相馬市脱原発の桜井氏再選!

山形市蔵王で行われているノルディックスキーのワールドカップジャンプ女子、
個人第9戦で17歳の高梨沙羅さんが98メートルを飛びました。
「札幌大会から4連勝で今季8勝目を挙げ、通算で男子の葛西紀明さんを抜いてジャンプ日本勢単独最多17勝となった」。(日経より)
喜びの笑顔をテレビ画面から。
◆昨夜はNHKスペシャルで「アルツハイマー病」の番組を見ているときに字幕スーパーに稲嶺氏当選?だったかが早々と入ってビックリ?しました。
振興基金500億円の石破発言があって、それがどっちに作用するか?解らないな〜と思っていましたが、「お金で故郷売れるか!」の方だったようです。

◇日経朝刊の<「辺野古ノー」再び>のタイトルで選挙結果を伝える記事の中、紹介されている女性(63)無職:「孫の働き口もなく、当初は基地と引き換えに地域振興を揚げる末松氏に投票するつもりだったが、国のやり方に怒りを覚えて稲嶺氏に一票を投じた。国が決めた事に黙って従えと言われている気がしてならない。踏みにじられている私たちだって誇りはある。」
◇別に、名護市長選の有権者の声が稲嶺氏と末松氏両方2名づつ囲みで紹介されています。このお二人の声も勝因かと思います。
女性(49)パート:政府・自民党は有無を言わさずに基地を押し付けようとし、仲井真知事も「県外移設」という公約に反して辺野古埋め立てを認めた。すでに十分に米軍基地がある沖縄に新たな基地はいらない。
女性(66)調理師:辺野古在住。4年前に稲嶺市政になって交付金が支給されていないが、市政は充分機能していた。これ以上県内に基地は必要ない。

◇再選が決まり踊りだしているという上の写真はコチラから:http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/19/mayor-of-nago-influence_n_4626205.html?utm_hp_ref=japan
]ついでに、同じサイトでアレっと思った選挙結果です。

南相馬市長選の結果、脱原発の現職・桜井氏が再選を果たしています。記事コピーです。
(いつものように引用の囲みとか太字、色字の”はてな”のバーが作用しないので、以下から引用コピーです。引用元:http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/19/sakurai-katsunobu_n_4628864.html?ref=topbar

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南相馬市長選、脱原発の現職・桜井氏が再選  ((朝日新聞社提供)


福島県南相馬市長選は19日、投開票され、無所属現職の桜井勝延氏(58)が再選を果たした。東京電力福島第一原発事故で多くの市民が避難を余儀なくされるなか、事故に対する国や東電の責任追及や脱原発を明確に掲げる姿勢が評価された。投票率は62・82%(前回67・43%)。

桜井氏は1万7123票、前市長の渡辺一成氏(70)は1万985票、無所属新顔で前市議会議長の横山元栄氏(65)は5367票だった。桜井氏は「震災と原発に殺された多くの人々の悔しさを国と東電に伝えて闘い続ける。南相馬から一緒にこの国を立て直していこう」と呼びかけた。

南端が福島第一原発の約10キロ北にある南相馬市は、市域の4割が避難指示区域に指定されて約1万3千人が避難し、区域外からも1万人超が市外に自主避難している。こうした状況に加え、東京都知事選で脱原発を掲げる細川護熙元首相が立候補表明した影響もあり、早期の脱原発か否かが争点の一つになった。

桜井氏は、震災後にメガソーラーや風力発電の誘致に取り組んできた実績をもとに「市内全世帯を上回る約3万世帯の電力を再生可能エネルギーでまかなう」と早期の脱原発を主張。賠償格差の解消や国の責任による除染の徹底を再三求めてきた政治姿勢を強調し、「利益優先・原発再稼働の国や東電と闘っていく」と訴え、放射能汚染に苦しむ有権者の支持を広げた。

横山、渡辺両氏は脱原発に慎重な姿勢を示す一方、復興の遅れなどについては「何でも反対の現職の政治姿勢が原因」と批判したが、及ばなかった。

市南部から市内の仮設住宅に避難し、寝たきりになった80歳の義母を世話する主婦(58)は「国や東電にきちんとものを言い、脱原発をはっきり言ってくれる桜井さんに投票した。これだけ原発のせいでひどい目にあってんだから。復興のためにも今は継続が大事だし」と話す。(本田雅和
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