7月最初のヨガ、大勢の出席者。終わった後、新しいお店でお昼ということで、夫にケイタイで連絡して私もご一緒することに。
その前、Hさんから孫崎享氏の本が戻ってきました。「よ〜〜く読んだから。面白かった。お返しに、これ読んで」と渡されたのが岩波ブックレットの「安倍改憲政権の正体」、著者は斉藤貴男。「選挙も近いことだし・・・」と言われて。面白そうです。
で、この戻ってきた「戦後史の正体」。いつも政治的なこともお話しする人たちにはこれで一巡しました。若手(といっても還暦かな)のYさんに読んでほしいと思っていたので話してみることに。Hさんは、この人はダメよ、と即座に。Yさんも、「私は本は読まないから・・・」と。「難しそうだけど、元々は高校生向けに書き始めたというもので、戦後の日米関係について書いてあるの。写真も入っていて、薄々知っている事柄をアメリカとの関係でおさらいするように書いてあるから、一度読んでみて。面白くなかったら無理しないで返してくれたらいいから」と私。すると、Hさんも、「うん、気楽に読み〜、ひょっとしたらご主人も読む言いはるかもしれんし〜」「そうやね〜、ほな、借りるわ」ということに。
お目当てのお店は電話予約では大勢なので断られたというので、近場の中華料理店へゾロゾロと。チョットお値段高めでしたが具沢山の冷麺を注文しました。こちらのテーブルでは安倍さんの原発推進が話題になり、東電の再稼動問題で怒っている人がいました。「結局、東電は国の政策でやっていたからという意識があるから、あんなに態度がデカイし、未だに変わらないのよ、エラソウにしてるでしょ」。
「国が前面に出なアカン」という人も。私のお隣の最高齢の喜寿の方も「夜中のテレビなんか止めたらエエねん。昔は日の丸が出て、はいお仕舞だったでしょ。今は夜中もやってるじゃないの」「冷房も、今は節電で高めに設定していますと言えば皆納得するのに、いまだに、冷やし過ぎの所があるし。もう、忘れたみたいじゃない」。「そうね、今は、非常事態だからと、政府が脱原発を宣言すれば、みんな我慢するのにね〜」と私も。
「そうよ!」「そうすればいいのに・・・」「ナンデ輸出?! ようやるわ〜!」「それでも、安倍さん、上機嫌で、以前とはまるで違う、やる気満々」「こわいね〜」とお料理が揃うまで賑やかなことでした。考えていることは皆同じですが、Uさんが言っていたように、「結局、日本人は安定を望んでるんでしょ〜? 6割が自民支持ということは〜」。ここで、横須賀市長選の話をすればよかったですね。今頃気が付きました。
夜は久しぶりにクラーク美術展を知らせてくれて佐村河内守さんの”HIROSHIMA"のDVDを送ってくれた神奈川のXさんに電話で話しました。「マンションから道路を見下ろしたら、選挙カーに小泉君が乗ってた。自公民が勝つかと思ってたけど・・・再選の吉田市長、若いので一期目、議会の反対があって大変だったという話。それでも よく頑張ったよね〜。安倍さんの顔はこの頃見たくない。怖いよね〜。どうなる〜?」とこちらも。
私は火曜日に掛かり付けのお医者さんに行って診てもらいました。一寸長引いているので変な病気になっては困るし、両親より長生きだけが目標なので、用心のため。「どうしました?」と聞かれるので、5月ごろからず〜と花粉症かなと思いつつ置き薬だけでは心配で・・・と。喉の痛みを和らげる薬と発熱を抑える薬とトローチの処方箋を持って外へ。すぐ隣の薬局では「22年の9月以来ですね〜。暫く来られていないので」と、改めてアレルギーについて2,3質問がありました。3年ぶりだったようです。
Eさんにそんな話もしていると、定年まで働いたEさん、私より5つほども若いのに、お医者さん通いをして薬を何種類も飲んでいるという話になってビックリしました。適度の運動、そして、続けること、と自分ではできなくても他人には言えます。
Eさん情報では3年後にウィーンフィルの来日公演があるとか、「ヒョッとすると大阪のフェスティバルホールであるかも。その時は来る? 3年後を目指して頑張ろうか・・・小沢さんは参院選より、その3年後の政権交代を目指しているらしいし」と言うと、「週刊誌の広告で読んだけど、民主党の一部が小沢さんに戻ってきてほしいとか言ってるらしい」とEさんも。「そう、前原、野田、管さんたちの小沢嫌いが民主党を出れば、そういうことになるかもね〜」と。こちらも考えていることは同じようなことでした。
△上から3枚の写真は我が家の庭の花:グラジオラスとキキョウ、そして吾亦紅(ワレモコウ)
△いつも楽しみなYさん宅の垣根の石花アジサイとピンクのムクゲ、そして、ノウゼンカズラ2種(最後のは別のお宅の)