「沖縄独立論」? 仲間由紀恵さんと佐藤優氏


昨日はヨーガのあと、野菜屋さんのランチにご一緒しました。
前回、豚肉で失敗したのを皆さん覚えておられて、今日はどうするの?と言われました。
魚もありましたが、経験上、アジのフライよりは牛肉の方が良いので、スタミナ牛の野菜たっぷりを選びました。野菜炒めのことでした。今回は調子に乗らずに控え目、腹八分にしました。写真は、お店の奥に貼ってあったポスター。帰り際に慌てて写したのでピンボケですが。
場所を変えて食後のコーヒーは6人で。ここでの話題は、消費税の10%値上げをどう思うか、から始まって、政治が話題になりました。
長年、朝日新聞を取っている方が、「みんな、新聞、何、取ってる〜?」という事から、「嫌になったの〜?」と聞いたら、「どうみても謝ってないもの〜」と。
80代の最年長、おひとり暮らしさんは、「朝日と産経の読み比べ」。「すご〜い!」でした。我が家と先生が日経。先生はおひとりになってからも、「やっぱり日経!」と株価だけではない”バランスの良さ”を挙げておられました。我が家は”仕事上”です。あとお二人が「毎日」。一人は去年だったか、長年、朝日だったのに毎日に。「NHKは安倍さんの思い通り、新聞は、本当のことは書かないし、すでに”戦時下”じゃな〜い」と私。
芦屋浜の防災訓練に米軍参加の件は、お一人が「芦屋の友達に聞いたけど、ひどいね〜」という話から、「東北ではオーストラリア軍もオスプレイもだって」と。

少子化、高齢化と健康保険、介護保険の話。お一人が「”玉ペディア”の玉川徹さんも消費税10%はやるべきと言ってたよ」と。地方議員の税金の使い方の話から、東大・京大出の官僚たちの腐敗から、政治家だけじゃないと、亡きご主人が大企業に勤めておられたお二人が『企業だって一緒』、じゃ、STAP細胞の学閥問題や理研の利権も同じと。話は飛んで飛んで・・・でした。
スコットランドの独立問題を16歳以上の投票で決めるというイギリスの政治的成熟具合が話題に。民主主義といういう点では大先輩という話になり。「日本はまだまだそこまでの問題はない」と言われたので、「いえいえ、問題はあるよ。原発だって、あんな事故があって、再稼働か脱原発かは国民的な課題」と言ったら、「そうか、そうね〜」。隣に座っていた「毎日」さんも、「沖縄も」と。そうです、”沖縄をどうする”だって国民的課題です。
●そこで、「日々坦々」さんで見つけた沖縄に関する記事です。
仲間由紀恵を公安がマーク!? ドラマの話じゃなくて!」は、沖縄出身で琉球王朝を描いたドラマの主役を演じた仲間由紀恵さんが「沖縄独立論」者として公安から目をつけられているという冗談とも本気ともつかないお話です。
☆コチラで:http://lite-ra.com/2014/07/post-253.html

●そして、沖縄出身で元外交官の佐藤優氏の[地元紙で識るオキナワ パート2]の9月19日「もし沖縄がスコットランドのように分離独立を要求したら・・・」で紹介された琉球新報掲載の記事です。(引用元:http://michisan1.ti-da.net/e6764064.html



●その11月16日の沖縄県知事選挙。自民党が推薦する辺野古移設推進の現知事の仲井間氏、移設反対で社民党沖縄県連、共産党県中央委員会、沖縄社会大衆党、生活の党県連、県議会会派の「県民ネット」の5団体が推す翁長雄志氏。無所属で立候補し辺野古移設の住民投票を唱える下地幹朗氏。ところが、昨日は「埋立承認撤回」について明言を避けた翁長氏に対抗して喜納庄吉氏が出馬表明しました。
◎「仲井間知事が埋め立て承認したから辺野古は過去の問題」という菅官房長官の発言から、知事が「承認撤回」すれば辺野古の埋め立ては阻止できる。当選してから裏切られては困るので「埋め立て承認撤回」を明言させて、明言できないなら別の人をという植草氏の主張がありますが、とても失礼な話だと思います。それこそウチナーの気持ちを逆なでするのでは? 翁長氏は基地が無い方が沖縄の経済は発展すると言った方です(玉川氏の取材で)。せっかく辺野古移設反対の翁長氏でまとまっていたのに、「承認撤回」一点のみでの反対派の立候補は、いいのかな〜と思います。
自民党は沖縄がスコットランドにならないために、多額の「金目」(?)で解決するつもりのようです。すでに、仲井間氏が去年の暮、豹変した切っ掛けも多額の沖縄振興のお金でした。沖縄県民が決める県知事ですが、他人ごとでなく気になります。