◎昨日は官邸前の再稼働抗議デモの日。
ここのところ朝晩の冷え込みがこたえますが、この日も1500人以上もの参加でデモが行われました。
いつもの「特別な1日」さんからプラカードの写真を2枚コピーさせていただきました。
先週、中学の同窓会名簿の件で三つの小学校の担当者?が打ち合わせのため喫茶店で1時間ほど。その時、名簿を提供してくれたX君も参加。だいたいの目途が立ったところで、このX君(自民党)が「僕らはもう次世代のことを考えなアカン」というので、「じゃ、原発の核廃棄物の処理の問題はどうするの?」と私。「原発は廃止せんでいいと思う」。もう一人の男性も「電気代は高くなって中小企業は困ってる」。X君が「途中で諦めないでノーベル賞まで行く例があるから、その内・・」「もんじゅがうまくいくかも」。「廃棄物は地層処分すれば安全な技術は確立してる」「後は引き受け手の問題」「総論賛成、各論反対やからな〜」と男性二人で。これは、これは、という感じで、もう一人の方と目配せして終わりにしました。「次世代の事を考えて」と同じ言葉を使っても、まるっきり違うじゃない! 話題の振り方がまずかったかと・・・ガックリして帰りました。この二枚のプラカード、その時、私が声を大にして二人に言いたかったことです。「ひたすら 後始末だろ、オイ!」と「進化しない猿は核を欲しがる!」
◎さて、「特別な1日」さんの今回のタイトルは、『対人ミサイル』と『アベノミクス批判 4本の矢を折る』、『1017 再稼働反対!首相官邸前抗議!』
タイトルの2つのテーマはどちらも考えさせられました。
☆『対人ミサイル』は名前の通り、こういうミサイルがあるんですね。パレスチナへのイスラエルの非人道的な攻撃。日本にいる私に出来ることはないし…と思っていました。イスラエル製品ボイコットといっても、輸入物は元々あまり縁がないし…。紹介してくださっている中の3つ目が「●アメリカのオークランド港ではイスラエルの船舶会社の荷揚げに反対するデモまで起きている」です。つい先日(15日)のブログで犬のアインシュタインが市長候補!というニュースを取り上げましたが、あれもオークランドでした。なかなかユニークで積極的な人たちがオークランドにはいるんだ〜と急に親しみが湧きました。
☆2つ目、確かアベノミクスは3本の矢、4本目は?と思ったら、これが又昨日、山の行動食用のクッキーを届けに来てくださったSさんと話していた内容そのもので”合点、ガッテン!!”でした。残念ながら夫は昨日朝、長野県の常念山脈縦走に出かけた処でしたが、また来週出かけますのでクッキーは有難く頂戴いたしました。で、その4本目の矢の話です。
更に著者はアベノミクスの第4の矢として『戦後レジームの脱却』を挙げている。著者はそれに対抗して、平和と民主主義を守らなければ国民の生活は立ち行かない、ということを繰り返し述べている。
ただ、問題はこの声が国民に届くかどうか、ってことだ。残念ながらボクは、これでは無理だと思う。皆 日頃の生活で手いっぱいなのだ。戦後の平和と民主主義を守れとだけ言っても多くの人にとってはリアリティが薄いのではないか。
それより、今後どういう社会を目指していくべきかということをもっと議論するべきではないかと思う。例えば安倍晋三などの極右政治家が目指す社会は明確だ。彼らの意識の中の理想国家は要するに北朝鮮だ(笑)。だけどターゲットが明確だから、その分だけ効率的に動けているのは事実だ。(色字by蛙)
これと同じ話を昨日の午後、二人で話していました。玉川さんの”そもそも総研”(テレ朝「モーニングバード」)今週の「保守とは何か」から、昨日のブログのコメント欄で書いたような沖縄の話になり、保守VS革新、右か左かの時代はとうに終わった。今は、原発か自然エネルギーか? 民主主義かファシズムか? 安倍さんの目指してる社会って北朝鮮じゃない。それで若い人たちいいの? 台湾の学生は闘っているのに、日本の大学生はどうなってるの?とSさんも。
☆今回も、まことに有益で興味深い内容でした。ありがとうございます。
★ぜひ全文をコチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20141017/1413552822
◎また、また、長くなりますが、省けないと思って貼り付けます。
福島第一の事故現場、相変わらず大変なことになっています。
引用元:「shuueiのメモ」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/)さん15日。
セシウム濃度、過去最高=地下水、25万ベクレル−東電「台風の影響」・福島第1
東京電力は14日、福島第1原発2号機東側にある井戸で13日に採取された地下水から、セシウムが1リットル当たり25万1000ベクレル検出されたと発表した。前回採取した9日と比べて3.7倍に上昇し、同原発護岸に設置された観測用井戸で採取された地下水のセシウム濃度としては、過去最高となった。
東電によると、この井戸の地下水からは、セシウム134が同6万1000ベクレル、137が同19万ベクレル検出された。東電が放射性物質を含む水を敷地内に散水する際に定めた濃度基準値は、セシウム134が同15ベクレル未満、137が同25ベクレル未満。
また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質も同780万ベクレル含まれており、9日と比べて3.7倍に上昇。ガンマ線を出すコバルト60やマンガン54の濃度も、護岸の観測用井戸の地下水で過去最高だった。
この井戸の近くには、同原発事故直後の2011年4月に高濃度汚染水が海に漏れたトレンチ(ケーブルなどの地下管路)があるという。東電の白井功原子力・立地本部長代理は記者会見で「台風18号などで地下水位が上昇して、(トレンチから周辺に漏れた)過去の汚染水などに触れて、高い濃度が検出された可能性が高い」と述べた。(2014/10/14-19:19 時事通信)
◎評判の悪いALPSでしたが、新型ALPSが公開されました。(時事ドットコムからコピー)
<汚染水からストロンチウムなどの放射性物質を除去する新型ALPS=16日午後、福島県大熊町(代表撮影)>
東京電力は16日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす装置「ALPS」(アルプス)の新型を報道陣に初めて公開した。ALPSはトラブルが相次いでいるが、東電はタンクに保管中の汚染水約36万トンを今年度内に全て処理する目標を掲げている。使用前検査は完了しており、近く試運転を始める予定。
公開されたのは新型ALPS1系統と、増設された3系統。1系統の1日の処理量は新型で従来型の2倍の500トン、増設で250トンを想定。従来型3系統と合わせ、計7系統で1日2000トンの処理を目指す。(2014/10/16-20:29)