すしざんまい社長ソマリアの海賊を説得(羽鳥モーニングショー)


月曜の朝の羽鳥モーニングショー、9時過ぎに、ソマリアの海賊を壊滅した名物社長というコーナーがありました。
先日、国会中継を見ていて、ソマリア沖の海賊が昨年度はゼロだったと聞いていたので、自衛隊の派遣で…と思っていたところでしたので、こういう話があったの!と一寸ビックリ。慌てて、いつものようにカメラで画面を。
すしざんまいの社長の木村清氏、元自衛官だったようですが、
ソマリアが良好なマグロの漁場であることから、
海賊たちがマグロ漁師になれば良いと思われたようです。
下見か指導に行かれた社長さんは半そで姿ですが、隣りの護衛の兵隊は銃を持っています。
ソマリアの人たちはマグロの値打ちが解っていなくて、
東海大学海洋学部の山田吉佳彦教授によると、
これが流通すると100倍の値打ちがあるのだとか。

さて、海賊を正業に就かせるときの
説得の言葉がコレ⇒
自分で稼いだ金で、家族を養う
誇りを持った人生にしなくちゃいかん!」
勿論、各国が海賊退治に軍艦を派遣したことが大きかったのでしょうが、それだけでは、新たな海賊が又出てくるのは止められません。
"そもそも総研”担当の玉川徹氏が、軍事だけの力づくでは出来ないこと、根を絶つということが大事だというのは、最近の問題(パリ・テロ、イラク、「イスラム国」の問題?)を象徴しているよう…と云うようなことを。
月曜メンバーの石原良純さんは、何か言いたそう・・
きっと、違うよ、軍艦が行ったからでしょ…と言いたいのかなと思ったのですが、これは、私の勘ぐりすぎ?
海賊行為が零まで下がったことを示すグラフの左下には、「各国が(軍艦の絵)派遣」と、書いてはあるのですが、その陰に、こういう人のこんな努力があったとは知らなかった!!
(写真右下のフリージャーナリストの方の名前が欠けてしまいました)