『日本ヨイ国 強イ国 世界ニカガヤク エライ国』

昨日英虞湾を見て、帰宅。夜、写真の取り込み方を夫から教わりました。何とか無事自分の撮った写真を張り付けることができそうです。理屈がわからないのでもう一度やりなおしてみますが、先に、海辺で咲いていたアロエの花と水仙の写真を入れてみます。

◎今年2017年の異変は、天皇陛下の年頭所感がなくなり、代わりに安倍首相の”おことば”を各新聞、テレビが報じました。名実ともに天皇を超えてこの国のトップにということですね。
今上天皇は昨年8月の天皇のお気持ち表明で、象徴天皇の仕事の内容をはっきりと示されて、仕事の軽減ではない恒久的な生前退位をのぞまれ、それを国民の皆さんにお願いまでされました。安倍首相は、この内容に答えることは一切せず、特例法で一期限りとする結論を有識者会議を使って実現しようとしています。
これは、今の憲法を守る気はさらさらなく、アメリカの押し付け憲法という理由で現憲法を無視、その上、天皇国家元首にして戦前のような天皇制(権力者のお飾りにして利用する)を目論んでいる安倍政権には、忠実に憲法を体現して象徴天皇制を守り抜こうという今上天皇は目の上のたん瘤。その天皇を変える絶好の機会と考えていることも想像されます。
それに、昨年は宮内庁人事も動かして官邸の言いなりにできるようにもしています。いままでのNHKや裁判官の人事を触って、すでに大きな組織の無力化・骨抜きの実績が上がっています。着々と安倍独裁が進んでいます。
年末に見つけたツィート。真珠湾での安倍首相の「不戦の誓い」ほど人を馬鹿にした誓いはありません。同じ気持ちを・・・

内田樹さんがリツイート
澤田愛子 ‏@aiko33151709

安倍首相の「不戦の誓い」?誰も信じない平和憲法を「みっともない憲法」と否定。憲法無視の集団的自衛権導入。現憲法の破壊に全力を尽くす。武器輸出を解禁、大学には昨年の18倍もの予算で軍事研究へと誘い戦争を準備させる安倍の下で軍靴の足音は高くなるばかりだ。彼の虚言癖はやはり異常だ

◎「世界の真ん中で輝く日本」という言葉にも背筋がぞっとします。私たち世代には、すぐ背中にあったあの戦争を思い起こさせます。次のツィートは、実際に戦争中使われていた国定教科書に、この安倍首相が使う言葉とそっくり同じ言葉「日本ヨイ国 強イ国 世界ニカガヤク エライ国」があったというのです。やはり、安倍首相は、言葉では「未来志向」と言いつつ、中身は戦前思想そのものだということが証明されます。

山崎 雅弘さんがリツイート
Mighty Jack ‏@Mightyjack1 1月3日
安倍総理「世界の真ん中で輝く日本を」政権発足4年 (http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000090907.html)…

 安倍総理大臣:「積極的平和主義の旗を掲げ、しっかりと世界の平和と繁栄に貢献し、世界の真ん中で輝く日本をつくっていきたいと思います 

戦前の国定教科書「日本ヨイ国 強イ国 世界ニカガヤク エライ国」完全に一致。。。