雪だよりとクリスマスローズと・・・

昨日のお昼前、山口の徳山市の北の山側にある鹿野のWさんから電話でした。
いただいた電話に、すぐ「雪、どうだった〜? 西日本、大雪情報だったから・・・」
いつもの山口言葉のゆっくりした調子で「降ったよ〜20センチくらい、真っ白よ〜」でした。
ご実家のある徳山は瀬戸内海に面しているので降らないけど、と。徳山からバスで1時間ほどの山の中の鹿野は、雪で「一週間、こもるの〜」と仰っています。「そうね、それがいい、外へ出て滑って転ぶと危ないから」と私も。それで、箕面も朝は雪が積もって庭が白かったけど、今はもう溶けてしまったことや、クリスマスローズのつぼみを見つけた話をしました。

鹿野は水仙が咲いていたけど今は雪の中とか。我が家も、今咲いているのは水仙と椿と、暮れから咲きっぱなしの山茶花、と花の話しをしたり。鹿野は、暖かくて、椿の花はもう終わったとのこと。1月15日に飼い猫の最後の一匹が亡くなって今は本当の一人になって寂しいと。若いころからずっと犬を飼っていて、結婚して箕面に来られてからも犬がいて、ご主人が亡くなられて、山口に引っ越されるときもピタ君はついていって、最後は目も見えず耳も聞こえなくなって亡くなったと聞いていました。その後、二匹の猫と暮らしていて、どちらも腕の中で眠るように亡くなったとか。亡くなった猫はどうするの?と私。徳山の妹さんにも来てもらって庭に埋めたのと。一度泊めてもらったWさんの家は、少し高台の畑の中の一軒家なので、埋める場所はたくさんあるんだ・・・。

「それは寂しいわね〜」「そう、寂しく生きております」と笑っておられましたが、突然のことで、つなぐ言葉が見つかりません。それでも、今年二回目の積雪のおかげで雪だよりのお電話を頂き、お話が出来ました。電話の後、庭に出てみました。ブロック塀のそばに水仙が咲きかけていました。雪空に咲き終わりかけの白いウィンタークレマチスが鈴生りでした。
◎昨夜夕食後、夫が加賀市の弟に雪見舞いの電話。さすが加賀市でもこの週末の寒さで50センチ近くも積もったようで、義弟は雪かきで疲れたとのこと。