◎麻生氏が「ナチスの手口に学んだらどうだ」と言ったのは、実現されています:
内田樹さんがリツイート
ひろみ @hiromi19610226 9月1日
ナチスの手口に学んだ〝らしい〟スローガン
この他に、オリンピックを政治利用したのはアドルフ・ヒットラーもう怖いくらい似てる似てるというと怒る人いるけど、学んだんだから よくできました、ですよ
◎青木理氏、自国と近隣国の歴史に、”惻隠の情”だと思います。
内田樹さんがリツイート
佐藤こうへい @kou_antiwar 9月3日
青木理さん「先の大戦でドイツは敗戦して分断された。ところがアジアでは解放された朝鮮が分断された。さらに日本は朝鮮戦争をてこにして経済発展の土台を築いた。基地は沖縄に押し付けた。いまの米朝の対立も分断も、日本は歴史的な責任から逃れられない。」 #サンデーモーニング
◎日本と同じ第二次大戦の敗戦国ドイツのメルケル首相の発言です:
想田和弘さんがリツイート
NHK国際部@nhk_kokusai 9月4日
北朝鮮の核・ミサイル開発問題で 独メルケル首相 「平和的外交による解決しかありえない」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170904/k10011125791000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001)
9月4日 7時32分
北朝鮮が6回目の核実験を行ったことについて、ドイツのメルケル首相は3日、連邦議会選挙を前にしたテレビ討論の中で、「北朝鮮の独裁者の攻撃的な行為に大きな懸念がある」と危機感を示しました。
そのうえで、「この問題をアメリカ大統領なしで解決することはできない。しかし、はっきり言っておくが平和的な外交による解決しかありえない」と述べ、軍事ではなく外交による解決の必要性を訴えました。
◎「くろねこの短語」さん、9月4日のブログのタイトルは、『「完全に成功した」(金正恩)、「完全に共有した」(安倍晋三)・・・この二人、なんか似てるなあ&北朝鮮のミサイルが「島根に落ちても意味がない」(竹下亘)。島根には原発があるってのに、ぼんくらな野郎だ!!』でした。なかなか面白い内容なので、引用しながら・・・まず、似ている?というのは:******************
日曜の朝から公邸に出向いてトランプと電話会談。と思ったら、直後の昼過ぎに北朝鮮が核実験を強行。う〜ん、なんて間がいいんでしょ。
でもって、北朝鮮のカリアゲ君が「完全に成功した」と吠えれば、ペテン総理はプーチンと北朝鮮の脅威について「完全に共有した」と息巻く始末だ。この二人、なんか似てるなあ。
◇ところで、アメリカと北朝鮮の関係は、まだ『戦時下』にある・・・
それはともかく、「アメリカ+韓国と北朝鮮は戦時下にあるわけで、朝鮮戦争終結以来ドンパチがおさまっているのは、単に休戦しているからなんだね。それなのに、「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」なんてなかば戦争も辞さずみたいな態度で、あまつさえ「斬首作戦」なんてことを匂わせたりするんだもの、そりゃあ北のカリアゲ君にすれば窮鼠猫を噛もうというものだ。
◇そんなアメリカと勝手に”一体化”して、日本を捧げ奉って、良いんでしょうか?
そんなアメリカというかトランプの感情論のような強行姿勢に、ペテン総理はお追従して「断じて容認できない」「今までにない圧力を」なんてひとりで熱くなってるんだから困ったものなのだ。感情で動くトランプのことだから、いつなんどき「や〜めた」って気が変わって、北朝鮮と核保有で合意しないとも限らない。なんてったって「アメリカ・ファースト」なんだから、本土攻撃がなければ後は野となれって気分でいたとしてもおかしくない。
そうなったら、ペテン総理は振り上げた拳をどうやって下ろすんだろう。本来なら、そこまでしっかり見据えた上で動くべきで、それこそが外交ってもんなんだよね。でも、ペテン総理にはまったくビジョンというものがありませんから。単にアメリカに追従していることが、我が身の安泰に繋がる・・・それだけですからね。
◇とにかく、アメリカの顔色を窺って露払いよろしく振舞っていて、大丈夫?とは思いますね。こんな事になる前に、日本の取るべき道もあったのに・・・あの時の責任者もこの方でした。
とは言え、ここまで来ると何が起きても不思議ではないわけで、こうならないためにも日朝国交回復ってのにもっと尽力すべきだったのだ。小泉訪朝ってのはその最大のチャンスだったのに、拉致問題を政治利用しようとしてすべてをチャラにしてしまいましたからね。その主犯格が当時官房副長官だったペテン総理で、もっと粘り強く交渉して拉致の全容を明らかにするべきだったのに、それを怠っちゃったのが痛恨の極みなのではなかろうか。
◇ところで北朝鮮の6回目の核実験とか、日本には、核弾頭をつけなくても通常のミサイル一発ぶち込まれれば核爆弾を落とされたと同じ被害を受けることになる原発がアチコチにあります。
とにかく、いまは頭抱えて這いつくばるんじゃなくて、とりあえず原発停めたら、と思う月曜の朝である。
ところで、いちご鼻の竹下君が北朝鮮のミサイルが島根、広島、高知の上空を通過すると予告したことに関して、「広島はまだ人口がいるが、島根に落ちても何の意味がない」ってほざいたそうだ。これって、島根のひとたちを馬鹿にしているどころか、「国民の生命と財産を守る」という政治家の最大の仕事を放棄してますね。そもそも、島根には原発があるんだぞ。こいつらが、いかに日本の安全保障を真剣に考えていないかわかろうというものだ。
***<以上、引用元:「くろねこの短語」(http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/post-82d7.html)>*********
◎そこで、島根にある原発、島根原発を調べてみました。島根原発は日本の県庁所在地にある唯一の原発なんだそうです。ちなみに、北朝鮮のミサイルについて、竹下さんは平気みたいですが、島根県知事は、県庁で会議を開いています。
北朝鮮ミサイル 知事「圧力を」
2017年8月30日13時27分 朝日デジタル
◆原発・船舶など影響なし◆
北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを受け、県は29日午前8時半から、各部局長らを集めた「関係部局長会議」を県庁で開いた。県内では中国電力島根原発(松江市)や船舶などの公共交通機関、漁業に影響がなかったことを確認した。ミサイル関連の会議に今年度初めて出席した溝口善兵衛知事は報道陣の取材に対し、「政府は米国や国連を通じて北朝鮮が行動を抑制するよう圧力を高めることに努力をしてもらいたい」と話した。
◎では、島根原発についてです。(引用元:「原発をゆく」http://www.asahi-net.or.jp/~ee4y-nsn/nuke/a19_shimane.htm)
<県庁所在地に建つ原発>
現在、島根原発の建つ位置は元は恵曇(えとも)町という行政区域だった。1956(昭和31)年、昭和の大合併により恵曇町、佐太村、講武村、御津村の4町村が合併し、新しく鹿島町が誕生する。島根原発が営業運転を開始するのは1974(昭和49)年のこと。さらに2005(平成17)年、平成の大合併により松江市、島根町、美保関町、玉湯町、宍道町、八束町、八雲村が合併し、新・松江市となる。松江市の人口は15万人から20万人へ増大、面積も約2.5倍になる。こうして、松江市は全国でただ一か所、原発の所在する都道府県庁所在地になった。
島根原発から松江市の中心地への直線距離は近く、半径10km内の範囲にスッポリ入ってしまう。原発が大規模な事故を起こし、放射性物質が拡散した際には、県庁・市役所・警察本部・消防本部など行政の中枢機能までがマヒしてしまう事態も予想される。大事故など起こるはずがないという、計画当初の想定の甘さが、最悪時にはコントロールの出来る場所が無くなってしまうという致命的問題点を今に引きずる結果となった。
島根原発の運転開始は1974(昭和49)年で、すでに1号機は原発の一般的な設計寿命である40年を超えている。定格電気出力が46万キロワットと小さいこともあり、寿命延長をせずにこのまま廃炉にしようとする動きもある。もちろんその際は建設中である3号機の稼働が前提となる訳だが、福島原発事故以後、運転開始の見通しは立っていない。
◎竹下氏、改めて4日にも発言、「落ちても意味ない」発言撤回せずだそうです。言い訳には一理あるとは思いますが、それなら、先日の北海道の一部上空を通過した際のあの大騒ぎは一体なんで? 今の段階で、北朝鮮が戦略的に日本を狙うとすると何処なんですか?と聞き返してみたい。
「島根に落ちても意味ない」発言撤回せず 自民・竹下氏
2017年9月4日13時40分
自民党の竹下亘総務会長は4日、北朝鮮の弾道ミサイルが島根県などの上空を通過する計画をめぐり「島根に落ちても何の意味もない」とした自身の発言について、記者団から撤回するかどうか問われ、「どこが不適切ですか。教えていただければ、考えさせて頂きますが」と撤回しない考えを強調した。
首相官邸で記者団に語った。竹下氏は「離島だろうと島根だろうと、落ちれば日本国の安定に極めて重大な事態。その上で戦略的に考えた場合、北朝鮮が島根を狙っていることはないという思いを話した」と釈明したが、発言は撤回しなかった。
(引用元:http://www.asahi.com/articles/ASK944D7ZK94UTFK009.html?iref=com_alist_8_03)