ピエールドロンサールの2番花も全開です
🔲昨日、5月31日朝の「弾道ミサイル騒ぎ」、テレビではNHKが「ミサイルの可能性のあるもの」といっていましたが、北朝鮮の発表では衛星を打ち上げるロケットだとか:
政府は「弾道ミサイル」という表現を何か理由で使っても、何も疑問を持たずにマスコミも「弾道ミサイル」を報道するのはいいのか。ロケットとミサイルは共通技術があっても、政府はミサイルとロケットを区別しない場合は、国民に「なぜ今回だけ北朝鮮から予告があったのか、何が違うのか」を説明すべき
今朝の空騒ぎ。NHKは一時間半以上も「これだけ」で騒いでいた。 しかも、その間ほとんど新しい情報はなし。読めば30秒ほどの決定原稿を10回も20回も機械のように読み上げて、まるで日本が北朝鮮から攻撃されかけているかのような危機感を煽り続けた。 非常時マインドの煽動。NHKは戦争中に回帰する。
🔲原発の運転期間が60年を超える改正(悪)法が成立しました:
日本の停滞と凋落の象徴。60年以上前の技術にしがみつくしか能がない政府。しかも、あれほどの大事故を経験したにも拘わらず。 / 原発の運転期間が60年超へ 改正法が成立、福島事故後のルール変更 (朝日新聞デジタル) #NewsPicks
原発の運転期間の延長を盛り込んだ束ね法案「GX脱炭素電源法」が31日、参院本会議で可決、成立した。2011年の東京電力福島第一原発事故をきっかけ
に運転期間が最長60年と定められたが、今回の法改正で60年を超えた運転が可能になる。
🔲原則40年の寿命だったものを・・・だれが責任をとるつもり:
なんであんな重大核災害を経験した後の方が規制緩くなるんだよ。しかも事故はまだ収束していないのに。意味がわからない/原発60年超運転法が成立 政策の転換点、脱炭素「責務」 | 2023/5/31 - 共同通信
エネルギー関連の五つの法改正をまとめ、原発の60年超運転を可能にする「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」が31日、
参院本会議で
可決、成立した。
東京電力福島第1原発事故後に導入した「原則40年、最長60年」とする運転期間の規定の大枠を維持しつつ、原子炉等規制法から電気事業
法に移管し、
運転延長を経済産業相が認可するのが柱で、事故後の
原発政策は転換点を迎えた。
🔲12年前の事故当時二葉町長だった井戸川克隆さん(76)の今年3月12日の怒りの記事(毎日新聞)を「shuueiのメモ」さんが31日のブログで取り上げておられます。一部をコピーです:
国家の偽装、許せない 加須に避難 原発事故の責任を問う 元福島県双葉町長 井戸川克隆さん(76)
◆事故直後、状況が分からないまま、枝野幸男官房長官(当時)は「直ちに健康に影響を与える数値ではない」と言った。あの言葉で福島県民をだまして、県内に留め置かせた。一方、米国は自国民を避難させた。日本人と米国人はどこが違うのか。ここからがうその始まりだ。
事故前まで国は、1年間に一般公衆が浴びる放射線量限度について1ミリシーベルトとしていた。県原子力広報協会が作成したパンフレットにも明記されている。ところが、事故後は20倍の「年20ミリシーベルト以下なら安全」と基準を引き上げた。偽装でしょう。
――旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)で制定された被災者補償法は、年5ミリシーベルト超の区域は住民の移住が義務づけられています。
◆日本はでたらめ。2011年12月16日、当時の民主党政権は原発事故の収束宣言をした。法的根拠のない言葉であり、ごまかしだ。翌年3月、町長として第1原発に入った。東電幹部に「事故収束したのか」と問うたら「してません」。いいですか。そもそもまだ原子力緊急事態宣言が発令中なんだ。「宣言」が解除されての「収束宣言」ならまだしも、「収束」したかのように国は装っている。
全文はコチラで:
国家の偽装、許せない 加須に避難 原発事故の責任を問う 元福島県双葉町長 井戸川克隆さん(76) - shuueiのメモ (hatenablog.com)
🔲7割近くが信頼できないというマイナンバーカードなのに:
自民党と立憲民主党は健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化するなどの法案について、31日の委員会で採決することで合意しまし
🔲岸田首相は、杉田水脈議員を総務政務官に任命しています:
杉田水脈氏が大学教授らに名誉毀損で訴えられた裁判。控訴審で賠償命令判決。伊藤沙織さんへの中傷投稿へのいいねで訴えられた裁判でも同様の判決が出ている。誹謗中傷を繰り返すこんな非常識な人物を総務政務官に任命したのが岸田首相だということも銘記しておく必要がある。
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員に研究内容を中傷され名誉を傷付けられたとして、大阪大の牟田和恵名誉教授ら4人が杉田氏に計1100万円の損害賠償な
どを求めた訴訟の
控訴審判決が30日、大
阪高裁であった。清水響裁判長は、研究費の
経理に関する発言のみが牟田氏への
名誉毀損(きそん)にあたると認定。4
人全員の請求を退けた1審判決を変更し、杉田氏に33万円の賠償を命じた。ただし研究内容についての訴えは認めず、他3人の控訴も棄却した。
内田樹さんがリツイートしました
🔲写真はイギリスの「ガーディアン」と中東カタールの「アルジャジーラ」ですね:
岸田翔太郎の件、海外でもニュースになってますよ。日本の政治がネポティズム(縁故主義)に塗れている事実を露呈し、海外に恥を晒しています。能力に問題がある息子を政府要職につけて、案の定不祥事で解任。三流腐敗国なら珍しくない光景ですが、諸外国の日本に対するイメージにも影響するでしょう。
🔲政府関係者がこんなことを言ってるんですね~。甘く見られている国民ですが:
政府関係者「たしかにこの後はしばらくは表に出てくることはできないでしょうけど、また総理の後継として出てくるころにはもう皆さん忘れてますよ」 これが本音であろう。残念ながら国民が忘れようが忘れまいがいずれは“後継”として当然のように国会に議席を持つことになるのだろう。少しは怒ろう