◎また、また、また、また、ですが、取り上げないわけにはいかない問題です。翁長県知事さんも仰っていますが、呆れてものが言えないとはこのことですね。本当に沖縄の米軍海兵隊は、いったいどうなってるの?
内田樹さんがリツィート
▼石川康宏
@walumono0328米軍は口をつぐんでいたと。
▼布施祐仁
@yujinfuse 2月9日在沖海兵隊の組織に何か問題が生じているのではないか。
原田浩司/Koji Harada
@KOJIHARADA 2月9日
重さ5キロ→13キロに修正だと。これは当たったら死ぬ。
しかも、在沖米軍トップのニコルソン中将にも情報が上がっていなかった様子。
昨年の保育園への部品落下も、現場が正確な情報を上げてなかった可能性も出てきた…
◎もうすぐ3・11からまる7年になります。日本では原発はまだ動いていますし、政府は原発を輸出したり再稼働の方針を変えていませんが、世界は大きく変わっています。「shuueiのメモ」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20180209/1518122703)さんから、「2017年、太陽光発電はついに原子力発電を抜き去った」の記事を紹介です。
2017年、太陽光発電はついに原子力発電を抜き去った(2018年2月8日 環境エネルギー政策研究所)
世界中で急拡大する自然エネルギー市場の中で、これまで主力だった水力発電や風力発電を追い抜く勢いで、太陽光発電の普及が飛躍的に進んでいる。
Bloomberg New Energy Finance(BNEF)の速報データ[1]に依れば、太陽光発電の2017年の年間導入量は、世界全体で30%増、過去最大となる約1億kW(98GW)に達した。
累積導入量で見ると、太陽光発電は10年前(2007年)にはわずか900万kW(9GW)だったが、2017年末には4億kW(400GW)と40倍以上に拡大し、ついに太陽光発電が原子力発電(392GW)を追い抜いた (図1)。風力発電は、2017年、前年比微増となる5600万kW拡大し、累積導入量でもすでに2015年に原子力発電を超えて2017年末には5.4億kW(540GW)に達した。
・アジアが牽引する世界の自然エネルギー市場
風力発電や太陽光発電などの世界のクリーンエネルギー市場は、10年ほど前から急成長し、2015年には投資額が3600億ドル(約40兆円)に達し、10年で4倍増となる過去最大を記録した。2016年には、太陽光発電の導入コストの急低下や欧州での支援政策の変更などの影響で調整局面に入ったが、2017年は再び増加して3330億ドル(約37兆円)まで回復した。
拡大要因は、第1にアジアである。欧州に代わって中国を始めとするアジア地域への投資額が半分以上の約56%を占めている。米国も、トランプ政権による自然エネルギー市場への逆風にもかかわらず、堅調に推移している。
また、自然エネルギーの低コスト化の加速も大きい。太陽光は、2010年から2016年にかけて7割減と急速に低コスト化が進み、陸上風力も18%減となり、こうした発電コストの低下はこれからも続く[2]。(以下略)
・欧州の高い自然エネルギー導入目標
・日本での自然エネルギーとデカップリング
(全文はコチラで:http://www.isep.or.jp/archives/info/10715)
★2つ目は、加計学園。このところ財務省が森友に関して次々と情報を出してきています。加計学園を守りたいために森友問題では佐川局長を差し出すことにしたのかなと思っていたら、昭恵夫人に及ぶことを避けるためだとか…なるほど、それもあったかと思ったところです。で、陰に隠れた感じの加計学園ですが、前川前文科事務次官が、今治市を講演に訪れて、獣医学部の校舎を見て「見たくないものを見た」と。「shuueiのメモ」さんでも2月8日に田中龍作ジャーナルの記事で取り上げておられましたが、ここでは、日刊ゲンダイの記事で:
内田樹さんがリツィート
Oryzias@99
@oryzias999 2月8日「既成事実の積み重ねで校舎ができてしまった」#加計学園 #岡山理科大学 #獣医学部 #今治市
加計“告発”の前川氏 今治市で憤り「見たくないもの見た」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/222808)加計“告発”の前川氏 今治市で憤り「見たくないもの見た」
2018年2月8日
「本来、できてはいけないものが完成した。見たくないものを見たという感じだ」――。
加計学園の岡山理科大獣医学部の問題で、「総理のご意向で行政が歪められた」と“告発”した前川喜平前文科次官。3日に初めて獣医学部のある今治市を訪れ、講演したのだが、なぜか全国メディアではほとんど報じられていないから不思議だ。
講演前、建設が進む獣医学部校舎を県道から眺め、「既成事実の積み重ねで校舎ができてしまった」と感想を漏らした前川氏。市公会堂で行われた講演には市民ら約1200人が詰め掛け、立ち見が出るほど盛況だった。
■安倍首相の「指示」に踏み込む場面も
「今治市と加計学園は構造改革特区へ15回申請して却下されていた。2015年4月2日に、今治市企画課の課長、課長補佐、愛媛県職員、加計学園事務局長らが首相官邸を1時間半訪れている。本人は記憶にないと国会で答弁したが、柳瀬唯夫首相秘書官(現在、経産省審議官)に間違いないと思う。官邸での会合は安倍首相の指示で、ここで国家戦略特区での認可の道筋が決まった」
「国家戦略特区で認定されたのが17年1月20日。それから1年で教員を揃え、工事を終えた。あり得ないことだ。政治判断で文科相が(昨年)11月14日に設置認可を出した。最初から開学の認可を得られると踏んで進めてきた結果がこれだ」
前川氏はこう言って今回の問題を淡々と振り返り、「4月の開学を止めることはできないが、将来、禍根を残すのではと心配している。今は、獣医学部を目指して浪人している受験生もいるので、しばらくは入学者を確保できると思うが、18歳人口がどんどん減少するし、獣医師が多すぎることになり、将来どうなるか分からない。最低ランクの獣医学部だから、受験生が減ると思う」と語り、「市の財政悪化を招く恐れがある。今治市民は巨額の税金を一私学に投入することの是非を考えて」と訴えた。
講演後の囲み取材では「加計学園も森友問題も、公有地が学園に提供されたという共通点がある。政府が関係文書、資料を出さないので未解明の点がいっぱいある」と言い、「国会、メディアのみなさんの努力で真実を追及してもらいたい」と締めくくった。