南京事件「数の問題ではない」(福田元首相)と「そもそもなかった」(杉田水脈議員)

南京事件の前に、九電の太陽光発電停止要求について、全く『本末転倒』、時代に逆行!!

想田和弘
@KazuhiroSoda 10月15日

何という本末転倒原発を止めろよ

電力需要の8割以上を賄える太陽光発電原発のために停止要求へ、九州電力が「ブラックアウト回避」を名目に2018/10/09 11:14BUZZAP!
https://news.nicovideo.jp/watch/nw3995126

●公文書についての発言といい、相次ぐ福田元首相の正論の発表が続きます:

内田樹さんがリツイート

盛田隆二
@product1954 10月6日

福田康夫氏は事実に基づいて正論を述べているだけそれが痛烈な批判になるほど、現政権は歪んでいる。南京事件は、数の問題ではない。中国全土にどれだけ被害を与えたか、日本人は考えなくてはいけない
「安倍首相は改憲に意欲を見せるが、早計に結論を出すべきでないhttps://www.sankei.com/politics/news/181005/plt1810050026-n1.html

福田康夫元首相、南京事件「数の問題ではない」 群馬で講演
2018年10月5日


日中関係などについて講演する福田康夫元首相=5日、群馬県渋川市(住谷早紀撮影)


 福田康夫元首相は5日、日中国交正常化45周年と日中平和友好条約締結40周年を記念し、群馬県渋川市内で講演。中国やアジア諸国との関係などについて「世界中とお付き合いしていくことがこれからの日本の生きる道だ」と訴えた


 特に日中関係については「良い関係でなくてはいけない」とし、南京事件にも言及。見解が分かれる犠牲者数について議論する問題ではないとし、「(事件が)あったことは事実。中国の全土にどれだけ被害を与えたか、日本人は考えなくてはいけない」と述べた


 また、安倍晋三首相が意欲を見せる憲法改正については「早計に結論を出すものではない。慎重にやってほしい」と語った。

●相変わらずLGBTの件で逃げ回っている杉田議員。安倍首相は「まだ若いから」と擁護し続けています。51歳の杉田氏が「若いから」と責任逃れできるとは常識的に考えてあり得ないですね。それでも安倍首相がかばうのは、杉田氏が身内相手とはいえ堂々と「南京事件そのものがなかった」と言えるからでしょう・・・

内田樹さんがリツイート

盛田隆二
@product1954 10月7日

小川榮太郎の寄稿で炎上した『新潮45』発売の翌日、杉田水脈が「南京事件そのものがなかった」と講演。その歴史改ざんに加えて驚くのは、彼女が『新潮45』に寄稿したLGBT支援の度が過ぎる」の記事コピーを来場者全員に配ったこと。杉田を指導した自民党幹部への反逆に等しい


南京事件はなかった」杉田水脈がマスコミ禁止講演会で本心を語る
2018年10月7日 7時0分 FRIDAYデジタル
news.livedoor.com/article/detail/15410837/


原稿載せた『新潮45』が休刊
安倍首相の後ろ盾があれば何を言っても許されるのか



自民党上層部から禁じられているのか、「SNSでの発信はできない」と語ったが、講演では饒舌だった


「(広島で講演した際)会場の皆さんに『(豪雨の被害は)大丈夫ですか』と問いかけますと、『あなたが大丈夫ですか』と。フフフフ。ご心配をおかけしておりますけど、見ての通り、ワタクシ大丈夫でございます!」


 登壇した杉田水脈(みお)衆議院議員(51)がそう挨拶すると、会場に詰めかけた聴衆は拍手喝采。彼女は満面に笑みを浮かべ、滔々(とうとう)と自説を語り始めた――。
新潮45』掲載の記事「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」が大炎上している中、発売翌日の19日、渦中の代議士の姿が東京・文京区にあった。
 区内のホールで開かれた講演会のタイトルは、〈外務省目覚めよ! 南京事件はなかった〉というもの。’37年に起きた南京大虐殺については様々な議論があるものの、事件そのものが"なかった"とは、驚くべき過激な講演である。


主催は『南京戦の真実を追求する会』という団体です。杉田議員の他に原田義昭衆議院議員自民党)や中山成彬衆議院議員希望の党)も講演を行いました。会場は約300人の聴衆でほぼ満員。ほとんどが中高年の男性でしたね。杉田議員の講演の前には、『マスコミの傍聴はお断り。撮影・録音、ネットやSNSのアップもすべて禁止です』と厳重な注意がありました」(傍聴したジャーナリストの鈴木エイト氏)


 司会者から「あらゆる問題に切り込む若手で期待されるナンバーワン」と持ち上げられて登壇した杉田議員のテーマは〈国際社会は南京事件をどう見ているか〉。悲劇を忘れないようにと、中国系カナダ人の間で南京事件の記念日制定の動きがあった事案を紹介した上で、「皆さんに一緒に戦っていただきたいと思っています」と結んだ。


「約25分間の講演のなかで、『新潮45』騒動への直接の言及はありませんでした。ただ、いまも彼女が『新潮45』に寄稿した論文『「LGBT」支援の度が過ぎる』に自信を持っているのは間違いないと思います。というのも、当日、会場では記事のコピーが来場者全員に配られましたからね」(前出・鈴木氏)


「そうだそうだ!」という支援者からの合いの手に気を良くしたのか、講演では、こんな"本心"を明かす場面もあった。
杉田水脈レイシストだ、テロリストだと言われてまして。(講演を開こうとすると)会場を貸すのを断られる。世界中でこういう工作がなされている」
反日の人たちがホントに手強い」しっかりと真実を発信させていただくという姿勢には変わりありません」


 私は正しい。批判をしているのはみんな反日だ――そんな彼女の胸の内が透けて見えるかのようだ。
 政治ジャーナリストの角谷浩一氏が断ずる。
政治家は本来、異なる意見の人とこそ議論を戦わせるもの。しかし杉田議員は、自分の支持者・理解者のもとにしか行かない。この傾向は、杉田議員だけでなく、自民党の若手議員の間で顕著になっています。トップである安倍首相自身が、シンパだけを近づけ、反対派を遠ざけていますからね。みんなその姿を真似し、正しい政治家像を見失っているのです」


 支持者におだてられ、迎合しているだけでは、政治家とは言えないのである。


9月25日、新潮社への抗議デモには100人超が詰めかけ、杉田論文を掲載した『新潮45』は休刊に


杉田議員が登壇した講演のパンフレット。開会に際し、会場では国歌斉唱と皇居遥拝が行われた