”社会通念”で伊方原発再稼働許可と「新潮45」と「森友・東テレ近畿財務局OB取材」ほか・・・

昨日はヨーガの日。いつもの道を変えて、真っすぐ行くことに。
桜並木を横切って、鉄柵の間から顔を出している黄色い彼岸花が目当てです。
早速、カメラを出して写真を。
お向かいの家の前に車を止めていた業者の方が寄ってきて
「これ、珍しいよね、ヒガンバナだよね」
「そう、黄色は珍しいですよね」
「小さいころ、真っ赤に咲いているのをよく見たけどな」
「たんぼのあぜ道に咲いていましたよね」と私も。
●広島、昨日カープセ・リーグ優勝を決めましたが、一昨日の25日、広島高裁では伊方原発の再稼働が『社会通念(発生頻度が著しく小さいリスクは無視できる?)』を理由に再稼働が認められました。福島原発事故以来、そして最近の気象変動による相次ぐ大規模災害に、我が国では”何があっても不思議はない”というのが「社会通念」なんじゃないかと思いますが・・・

<伊方再稼働許可>「福島の事故忘れたか」被爆者ら怒り9/25(火) 21:58配信

(写真:四国電力伊方原発3号機の再稼働が認められ、記者会見をする河合弘之弁護士(右から2人目)ら=広島市中区で2018年9月25日、平川義之撮影 )


 被爆地・広島が「歴史的転換点」と評価した決定は、わずか9カ月で覆された。昨年12月の広島高裁の仮処分決定を取り消し、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を認めた25日の異議審決定。破局的噴火のリスクは容認できるとする「社会通念」を理由に再稼働を認めた内容に、被爆者ら住民側は「(2011年の)東京電力福島第1原発事故を司法はもう忘れたのか。原発安全神話に逆戻りしている」と怒りや疑問の声を上げた。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000101-mai-soci)

杉田水脈議員を擁護する特集を組んだ「新潮45」は、25日(火曜日)に休刊を発表しました。

内田樹さんがリツイート

山崎 雅弘
‏@mas__yamazaki 9月26日


雑誌が一つ廃刊に追い込まれるきっかけを作ったというのに、いまだコソコソと雲隠れする現職国会議員の杉田水脈氏の無責任さはどうだろう。
そして、51歳の杉田水脈氏を自民党に引き入れた現職総理大臣の、雑誌を潰すほどの社会的批判を巻き起こした行いへの「まだ若いから」という庇い方はどうだろう。


●「東久留米日記」さんが引用しているツィッターでは江川紹子氏の記事『休刊だけで済まされない問題の本質』を紹介しています。

▼@honeking
新潮45は休刊(廃刊)するのではなく誌面で筋の通った反論をするべきだったってのはその通りだけど、でもあの特集に筋の通った反論なんて出来るわけが無いわけで、つまるところ日本はもはや批判とそれに対する反論という当たり前の言論を大手出版社が出来ないところまでぶっ壊れているって事。

新潮45LGBT差別…江川紹子が指摘、休刊だけですまされない問題の本質 https://biz-journal.jp/2018/09/post_24888.html @biz_journal


▼@bakenekodotcom
痴漢の触る権利を主張して廃刊とか愚の骨頂新潮社は日本の出版史に名を残したな


●森友問題はまだ終わっていない・・・

内田樹さんがリツイート


ゆみ
@yumidesu_4649 9月26日

自殺した近畿財務局の職員・Aさんの父親「(遺書は)7枚か8枚か、レポート用紙に書いとりましたから」と話した。しかも、テレ東の取材はこれで終わらなかった。なんと、近畿財務局など財務省の財務局OB職員6人がカメラ取材に応じたのだ。それも全員が顔出し・実名での告白だ。
森友・改ざん問題は終わってない! 近畿財務局元職員らが実名・顔出しで告発「佐川さん、嘘ついたらあかん」> リテラ(https://lite-ra.com/2018/09/post-4279.html

●次の2つも「東久留米日記」さんから。一つはリニア新幹線の「安倍お友達破格融資」問題。葛西氏は日本会議と深い関係がある方。森友問題で籠池氏も名前を出していましたね。確かに「日経ビジネス」の記事であることは驚きです。二つ目は防衛予算の大幅増。米国の言いなりの防衛装備品高値買受?

◆@motomura_nobuko 9月24日
日経ビジネスが書いたことに驚きました!!!!!
財投3兆円投入、リニアは第3の森加計問題
財投3兆円投入、リニアは第3の森加計問題 破格の安倍「お友達融資」を追うbusiness.nikkeibp.co.jp https://t.co/I7GCVk448A?amp=1

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防衛省19年度概算要求が5兆2986億円と過去最大。2.1%増だが、少なく見せかけている。実態は5兆5千億円を超える大幅7.2%増。
増える要因の一つは、米国からの高額装備品。イージス・アショア導入関連費用だけでも2352億円
。」
https://mobile.twitter.com/nonucs/status/1044511456950026240


●雑誌の廃刊だけでは書き手は別の発表の場を探すだけ。出版界全体の”良心”の問題なんでしょうね。

内田樹さんがリツィート
KAMEI Nobutaka

@jinrui_nikki 9月25日

結局、宿主となった雑誌は滅び、寄生したヘイトライターや歴史修正主義者は、次なる宿主を探すだけのこと出版界が考えるべきは「適切な免疫力をもつこと」なのでしょう
ヘイトの混入を許したら、身を滅ぼす出版社も政党も大学も、自由を基調としつつ、それくらいの良識のレベルは保ちたいところ

dragoner@日曜東U-17b
@dragoner_JP
新潮45休刊で思い出すのは、1995年に起きたマルコポーロ事件。文藝春秋の雑誌マルコポーロに、ナチスユダヤ人収容所のガス室否定論文が掲載され、結果廃刊したんだけど、当の論文書いた医師は、今も元気にAmazon陰謀論レビューをたくさん書いている電波さんです