「オスプレイに異変?」「辺野古、国の対抗措置は”違法”の声明」と「悲しい『自己責任論』」


10月に入ると街の中のショーウィンドウの飾りつけはオレンジ色と黒、カボチャに魔女がすっかり定着。渋谷では仮装した人たちが繰り出して、一部の人たちは車をひっくり返す大騒ぎ。地方都市や町や村のお祭りがなくなって、大騒ぎできる機会を借り物の行事に懸けるようになったのでしょうか。せっかくなら地元へ帰って…なんて言い出す私も古い…かな。英語教室の飾りつけを写真に撮ってみました。
●「未亡人製造機」とアメリカでは嫌われたオスプレイですが、日本では首都にある米軍横田基地に配備されるまでになっています。そのオスプレイ、沖縄では異変? 普天間基地オスプレイ奄美空港緊急着陸、それも去年の6月から数えて5回目だそうです:

山崎 雅弘さんがリツイート

木野龍逸 (Ryuichi KINO)
@kinoryuichi 10月28日

ちょくちょく緊急事態になってるようです。理由は教えてもらえないそうです。おとなしく言うこと聞いとけ、とな。
→何かがおかしい、普天間オスプレイ一機が奄美空港緊急着陸、これで5回目だ ! しかも緊急着陸の理由も目的地も報告なし。 - 在沖米軍基地事件簿 http://ospreyfuanclub.hatenadiary.com/entry/2018/10/25/000000

在沖米軍基地事件簿

先日25日、
再び普天間オスプレイ奄美空港緊急着陸

それは、これほどまでオスプレイが救いがたい屑鉄だということを示す、もうひとつの事例であるのか、

それとも、日本の地方管理空港である奄美空港を、もう既に米軍基地の一部として使用しているつもりなのか。

しかも緊急着陸の理由も目的地も報告なし。

●翁長さんの県知事としての最後の大仕事・「辺野古」埋め立て許可取り消しに対して政府がとった対抗措置「行政不服審査請求」と「執行停止」について、『違法』なので国交相に取り下げを求める声明が全国の法律研究者110名によって発表されました。

山崎雅弘さんがリツィート
@ryukyushimpo 10月26日

国の対抗措置「違法」 「辺野古」撤回執行停止申し立て 行政法研究者110人声明https://ryukyushimpo.jp/news/entry-824965.html

 【東京】全国の行政法研究者有志110人は26日、連名で沖縄防衛局が国土交通相に対し行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止を申し立てたことについて「国民のための権利救済制度を乱用し、法治国家にもとる」と批判し、国交相却下を求める声明を発表した。声明は行政不服審査法が「固有の資格」の立場にある行政機関への処分に対して明示的に適用を除外しているとし、防衛局の審査請求や執行停止の申し立ては「違法行為に他ならない」と批判した。防衛局が同じく国の行政機関である国交相に申し立てたことに「審査庁に特に期待される第三者性、中立性、公平性を損なわせる」と疑問視した。
 2015年に県が埋め立て承認を取り消して防衛局が今回同様の対抗措置を取った際、国交相は執行停止を迅速に決めて工事を再開させた一方、審査請求は16年の和解で取り下げられ、長期間違法性を判断しなかったことも国交相に中立性が見込めない根拠とした。

●ジャーナリスト安田純平さん、海外ではあり得ないという日本の特殊な「自己責任論」に対して・・・

山崎 雅弘さんがリツイート
安田菜津紀@NatsukiYasuda 10月29日

ジャーナリストはリスクをゼロにすることはできない。ゼロにする唯一の方法は沈黙することだ。そしてその沈黙は、独裁者を利するだろう」。昨日のサンデーモーニング青木理さんが触れていた、米国ケリー元国務長官の言葉。


望月衣塑子
@ISOKO_MOCHIZUKI 10月26日

#石川智也記者 「自衛隊サマワから撤退した大手メディア。その後サマワ自衛隊うち29人が自殺。この現実を日本の大手メディアは殆ど把握してなかった。国民の目から遠ざけられた『後方支援』の実態を監視し伝える報道があれば、安保法制の帰趨は変わっていただろうか」#論座

安田純平さんが帰ってきた
危険地を敬遠する組織メディアの記者たち。危険地取材の意義を改めて考えたい石川智也 朝日新聞記者 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2018102600001.html



慎重で沈着、私の知る彼そのもの
 安田純平さんが、帰国した。
 解放直後に公開された動画や機内での報道陣とのやりとりをみる限り、やつれた表情ながらも受け答えははっきりしており、口調も冷静でしっかりしている。健康状態にも問題はないという。
 その慎重で沈着な姿は、私の知る彼そのものだ。友人として喜びの感情がわく前に、3年4カ月に及ぶ過酷な拘禁状態を耐え抜いた強靱な精神力にまず驚き、敬意を抱いた。
 拘束生活のうち8カ月間は高さ1.5メートル、幅1メートルの独房に監禁され、「虐待状態がずっと続いていた。精神的な負担もかなりあった」という。


内田樹さんがリツイート

◇古川
@furukawa1917 10月26日
テロリストに決して捕まらないジャーナリストだけが戦場へ行け」という人間がこれほど多い国なら政府も「成功する研究にだけ金を出す」と言って研究費を削減もするだろうし、どんな分野でもリスクを覚悟でチャレンジしようとは誰も思わなくなりますよね


◇シュナムル
@chounamoul 10月27日
生活困窮者や病人から、危険を冒して取材に行ったジャーナリストまで、とにかく窮地に陥った日本人を片っ端から「自己責任」と叩いて切り捨てた先にあるのは、「税金はたっぷり取るけど国民は助けない日本」だよな。


危地に赴かないと得られない情報、人と違う生き方を選ばないと開花しない才能、失敗の危険を冒さないと得られないイノベーションそういうのを片っ端から潰してゆく言葉が「自己責任」だよ誰もリスクを冒さず逸脱もせず、委縮した国民ばかりになった日本に、成長も発展もないよ。