グレタさんと日本の高校生

◆気候変動、年間平均気温1℃上昇というのは大事件ですが、グレタさんの国連での発言を「親に言わされている」とか「病気(アスペルガー症候群や鬱)でしょ」という非難は日本だけではなく他の国々でも言われています。BBC放送がその点をグレタさんの父親にインタビューして確かめています。

 ◆1日の夜、息子と三人でNHKスペシャルを見ていました。司会をしている清原果耶さんを見て息子が「いくつなの?」と訊くので「まだ17歳」と私。二人で驚いていましたがシッカリしていますね、演技だけでなく。この番組のコメンテーターの方が、これから国民が政治家を動かしていく際、選挙演説をしている候補者に積極的に「あなたの原発政策は、再稼働についての意見は?」と聞いていけば、国民はそういうことに関心があるのかと考えるだろうと。「そう、その通り。そうならなくちゃ」と茶の間でも盛り上がっていました。暮れのブログで板橋の小学生の「ちんじょう」の記事(僕らがちんじょうしたわけ | Webリポート | @首都圏 | NHK)を取り上げましたが、次のツィッターの高校生は相手が外務省です: 

◆法破りの常習はどっち?  

内田樹さんがリツイート
想田和弘 @KazuhiroSoda 1月2日
・ゴーン氏は法を破り逃げた。にもかかわらず非難する気になれない人が多いのは、安倍政権下で恣意的で不公正な法の適用が常態化し、法治主義が崩れているからであろう。法を破っても咎められない人がいる状態では守る方がバカバカしく見えてしまう。日本は法治国家として危機にあるのでは。
・「日本は法治国家である」と胸を張れない状態で「法を守れ」と言うのは、実はけっこう難しいものです。そしてそういう気分や考えが立ち上がってしまっていること自体が、法治国家としては危機なんじゃないか。 

 ◎下書きにしていた記事が行方不明だと思ったら、押し間違えたらしくて2日のブログにアップされてしまっていました。新年早々のミスですが、余分なものを削ってこのままにしておきます。