◎昨日のモーニングショーでは緊急事態宣言を取り上げていました。感染症の専門家岡田晴恵さんが録画で登場でしたが、4月の時と違ってこれだけ感染が広がった段階での効果は分からない。11月の段階で出しておくべきだった。(その頃政府はGoTo必死でしたね)一番大切なのは無症状の人をPCR検査で早く見つけ出して隔離することに尽きるということでした。
内田樹 Retweeted
総理に聞きたかった
PCR検査の一日の能力は11万件ですが、実施件数は1日当たり最大でその能力の半分強です。症状があってもPCR検査を受けることが出来ない事例がある。日本でのPCR検査体制は不十分だと言わざるを得ません。薬局などで検査が可能ではないでしょうか。政府は検査を制限していますか。
◎政府はなるべく緊急事態宣言を出したくないのだ・・・ということはみんな分かっています。しかし、政府が宣言を出したくないのなら代替案はあるのか、対策はしているのかということですが、三密を避けてくださいと国民にお願いするだけ。後は地方自治体まかせ。それでは困ると関東圏の知事が動いたわけですから・・・何か手を打たないといけない立場です。
◎でも、昨年からの政府の動きの鈍さを見ていると内田樹氏のツィッターの「過政治化する感染症論」というタイトルだけでも納得してしまいます。政府はひょっとすると「医療も市場論理に従うべき」「コロナに感染しても自己責任」と思ってるのではないか?と疑ってみたくなります。そして昨日の朝日新聞の「折々のことば」では鷲田氏はこんな言葉を取り上げておられます。
◎日赤医療センターからの「コロナ感染の自己診断法と感染予防法」をmwengeさんが昨日のブログに載せておられますので、そっくりコピーさせていただきます:引用元:Mwenge Keikoのつれづれ日記 (hatenablog.com)
日赤医療センターの医者から
新型コロナウィルスは、感染されても何日も症状が出ない場合があります。では、自身が感染されたかどうか、どう分かるのでしょう。
咳と熱の症状が出て、病院に行った時は大体50%は肺が繊維化されていると考えられます。
即ち、症状が出て受診すると遅れるケースが多いのです。台湾の専門家は、毎朝、自身でチェックできる簡単な診療を提示してます。
深く息を吸って、10秒我慢する。咳が出たり、息切れる等、すごく不便なことがなければ、肺が繊維症状になってない、即ち、感染されてないということです。(注:新型コロナで悪化すると、肺胞の組織が繊維化して硬くなっていくようです。)
現在、既に大変な事態になってるので、毎朝、良い空気を吸いながら、自己診断をしてみてください。
また、日本のお医者さんは、とても有効なアドバイスをしてくれています。皆んな、常に、口と喉を濡らして、絶対に乾燥した状態におかないこと。15分毎に水を一口飲むのが良いそうです。
ウィルスが口に入ったとしても、水とか他の飲み物によって、食道から胃に入ってしまえば、胃酸によりウィルスは死んでしまう。
水分をよく取らない場合、ウィルスが気管支から肺に侵入してしまうので、とても危ないのです。出来るだけ沢山の人に拡散して下さい。 ↓日赤医療センタードクターから