ノーベル賞受賞者4人・コロナ緊急提言過去1年にわたる新型コロナ感染症がいまだ収束せず首都圏で緊急事態宣言が出された中で、政府に5つの提言、実行を求める内容。
◎この中身は山中教授が昨年の4月に提言されたこととほとんど同じ、ということはあれから半年以上、実に9か月間、ほとんど対策はなかったということです。無為無策の政府に日本の科学者が見るに見かねというところですが、謙虚に素直に受け入れることができるか・・・受け入れて直ぐに取り掛かってほしいですが。
山中教授「今すぐ始めるべき」批判覚悟のコロナ対策、5つの提言 - ページ 2 / 2 - まぐまぐニュース! (mag2.com)
◎ネットで5つの課題を上手にまとめておられるのを見つけましたのでコピーです:
salai289
@salai289
ノーベル賞受賞者の5つの提言
・医療支援の拡充→コロナ専門病院の設立
・PCR検査の大幅な拡充と無症状者の隔離
・ワクチンの緊急的な承認
・ワクチンや治療薬などの開発原理を生み出す産学連携の支援
・科学者の勧告を政策反映させる長期的展望に立った制度の確立
#モーニングショー
←熱心に説明された本庶さんと大隈さん
(1)医療支援の拡充―コロナ専門病院の設立・・・これは介護にあたる人たちの絶対数を増やす努力にも言及されていましたが、個別に補助金を出すより専門病院を作って集中する方がよいということでした。
(2)PCR検査の大幅拡充と無症候(無症状)感染者の隔離
世界と比較しても日本の検査数は極端に少ないが、検査能力があるのに日本はやらない。厚労省の特殊な考え方。
粒子の分散を防ぐには早い段階から隔離するというのが公衆衛生の基本。中国や台湾はこの考え方で成功している。隔離のシステム(ホテルとか)の構築も。
「教科書に書いてあることをなぜ日本の厚労省がやらないのか不思議。検査で感染者が見つかると医療崩壊が起きるからと言う理由は理由にならない。本音はコストではないか。全自動の検査機があるし、検査機の開発を政府が主導するなどやれることはある」
(3)ワクチン、治療薬の開発
(4)産学連携の支援(ワクチンや治療薬などの開発原理を生み出す産学連携の支援)
(5)基礎研究への支援(科学者の勧告を政策反映させる長期的展望に立った制度の確立)
🔲同じテレ朝の「大下容子のワイドスクランブル」でも国立病院機構 三重病院臨床研究部長の谷口青洲氏が同じことを何度も繰り返しておられました。無症状の感染者の早期発見と隔離に尽きると。この基本のところで政府の考え方がまだはっきりしていないと思いました。
首都圏の病床使用率、どこも大変ですが重症では神奈川が危ない!ですね。
入院できないで死亡の例もありましたが、自宅待機が増えています。
医師会会長からは「医療崩壊」から「医療壊滅」にと言う言葉も。
目標がレベル3の500人以下では1か月後には倍になる。目標はゼロでなければとも:
◎解説者とコメンテーターの話では、今はもう有事だから言葉使いには気を付けてハッキリしたメッセージを伝えないと2月7日は目前に迫っていて、その段階で改善できていない時にはパニックになって誰も言うことを聞かなくなる ”OUT of CONTROL" にならないかと恐れる。そうならないためにも医師会を含む専門家と政府がもっと話し合えないのかとも。ここは、新型コロナ退治に力を合わせて日本の医療行政の底力?を見せてほしいです。