◎外構工事が月曜日に完成、翌日は残った電気関係や細々した個所の片づけ仕事、実家の汚水の古い管のセメントが崩れているのを修理してもらったり、気になるところを全部片づけてもらい、宅配ボックスのキィーも受け取って、いよいよ6月初めに始まった工事の完了でした。ついでに私も避難させていた植木類の残りの2鉢を地植えにして完了です。ライラックの木も元の位置に移し石花アジサイと柏葉アジサイ、ミニリラも移植して既に根付いています。柵の色(ダークブラウン)と形状を以前の鉄柵に似せたので余り変化を感じないのは狙い通り。自転車を車庫の方に移せたので物置小屋の扉がよく見える。黒い扉が新しくつけた我が家の門扉。植木鉢は沼津から持ち歩いている君子ランと掘り起こしたクリスマスローズ。これをどこに植えるかそのまま鉢植えにするか・・・
水曜日は、図面段階からお世話になった建築士のOさんと、工事責任者のMさんが午後から写真撮影に来ると言われたので、玄関周りやタイルを水で洗いました。1時からは母の面会です。夫がスマホで写した写真を見せながら説明しました。今回は完成した外観と内側から写した写真を見て母もよく思い切ってやってくれたと大喜びでした。真ん中にあった植木も取り払ったのねと言われましたが、その分車庫が広くなったし良くなったと喜んでくれました。私もホッとしました。「お父さんが生きているうちにすればよかったと思った」とメモ帳に書いて母に見せたら、母もうなずいていました。
下の写真は工事初日、80に近い最高齢の会長さん自ら喜んで工夫を凝らして大工仕事で完成した作業小屋。もともと植木屋の初代の親方さんが拵えてくれた小屋のアイディアを生かして棚の間隔とスノータイヤ4本を収納して雨除けをつけ、屋根の水はけを考えて作ってもらいました。1日で完成、以後会長さんは担当責任者任せで一度も見えず。隣家の実家の建物とブロック塀の狭い通路のブロックの支え部分のブロック幅を生かして作りつけた小屋です。波板の雨よけはレールで動くようになっています。
帰り千里阪急でコーヒー豆を買って、家に帰って一服、2時半に外に出てみると既にMさんが写真を撮っておられたので夫を呼んで写真撮影のために車庫を空けてもらうことに。前日、連絡があって早めに来て車庫に車のない状態で写真を何枚か撮りたいと言われていました。しばらくして3人で入って来られたので、千里中央の地下のお菓子屋さんで買ってきた黒糖のわらび餅を冷たいお茶と一緒に4人で戴くことに。
工事が始まったのは6月初めの梅雨時で柏葉アジサイの花が咲いていたのを二人そろって珍しいと仰ったので、今挿せば根付きますよと花を何本か切ってお渡ししたら、お二人で分けて全部根付いたとのことでした。この日は使った製品の説明や仕様書などをまとめてファイルにしたものを受け取ってから、いろんな話になりました。夫がややこしい注文にも丁寧に応えていただいたお礼を言ったら、Mさんからは「喜んでくれはるのが何よりの励み」と言われました。夫も私も、若い方たちが気持ちの良い方たちばかりで感心しましたと伝えたら「帰ったら伝えておきます、喜ぶと思います」とのこと。Oさんからは、外に出て隣の宅配ボックスの使い方を教えてもらいました。なるほど、そういうことになってるのか・・・と思いました。これが役立つ日が来るか・・・はこれからの課題です。
🔲東京五輪のことは日本のメディアより海外紙の方がストレートで本質を捉えて分かり易く伝えているようです:
🔲人権感覚の欠如、JOCトップの対応が遅れたのも同じ問題だと思います。世界の人権感覚から日本は大いに遅れているということだと:
🔲東京の感染者数の増え方をみていると、とても祝う気になどなれないですね:
🔲学術会議の6人の任命拒否問題、これは撤回していただかないと:
🔲公共のものに対する維新の考え方がよく分かります。カネ、カネ、カネ:
🔲隣の兵庫県知事選、何で維新(∔自民党)を選ぶかな~とガッカリです:
🔲「表現の不自由展かんさい」。あの吉村知事の大阪でよくぞ開けたと思います。江川紹子さんが詳しく記事に。吉村知事は明らかに反対する勢力に理解を示していましたが、それが今回はアダになったとも:
◆吉村知事に関連する箇所を引用です:
吉村知事は、同施設での開催を阻止する意思を鮮明にする一方で、抗議をしている側については当初、まったく批判をしなかった。心情的にはむしろ共鳴していたからだろう。これまでも、彼はこの催しに対する嫌悪感を隠そうともしていない。それが行き過ぎて身内からたしなめられることもあった。
たとえば、あいちトリエンナーレで展示が公開中止になった時。吉村知事はこの展示を「反日プロパガンダ」と非難したばかりか、大村秀章・愛知県知事について「知事として不適格」と述べ、辞職相当と主張した。これには、展示には批判的だった日本維新の会代表の松井一郎・大阪市長も、「言い過ぎだ」「大村知事の責任追及は愛知県議会の職務」と述べて、党としての軌道修正を図った。
大村知事のリコールを求める政治団体が設立報告会を開く際にも、そんな場面があった。団体代表の高須克弥氏から誘いのツイートを受けた吉村知事は、「公務」を理由に出席は断りながらも、「応援してます、なう。行政が税金であの『表現の不自由展』はさすがにおかしいですよね」と激励のツイートを返した。この時も、松井市長が「愛知の人が判断するべき。(大阪の)知事が旗を振るのは違う」とたしなめている。この知事リコールがその後どういう顛末をたどったかは、報道されている通りだ。
こうした吉村氏の姿勢は、抗議側の増長を許した可能性もある。吉村氏は早い時期に暴力的な抗議は許さないという姿勢を示さなかった。施設に「開催するのなら実力阻止に向かう」という脅迫文や「サリン」と書かれた紙と液体入りの袋が送りつけられ、ようやく「警察と情報共有して、届けをして厳正に対処していきたい。犯罪行為はやめてもらいたい」と述べるに至った。
個人がこの催しに嫌悪感を抱くのも、批判的な意見を持つのも自由だ。しかし、行政の対応が知事の個人的な感情や主張に影響され、やるべきことをやらず、表現の自由が侵害されるような事態は、あってはならない。吉村知事と大阪府は、3連敗となった各裁判所の判断を熟読し、対応を猛省してもらいたい。