◎昨日はお昼前から庭の草取りを始めました。十薬(ドクダミ)がアチコチに生えていますし、蔦が絡んでいるし、気になっていたのでやっと暑さがマシになったので。やり始めたら途中で辞められなくなって、大きな袋4つに詰めて軍手を洗って家に入ったら12時を過ぎていました。そうそう今日はひるおびを見なきゃ。いつもは大下容子さんのワイド!スクランブルを見て徹子の部屋を見ていますが、今日はTBSで謝罪を見なきゃと思っていました。遅かりし…かな、しばらく見ましたが番組冒頭にあったはず?の謝罪?を見逃したと思って?、大下さんの番組に変えることに。こちらは、山崎氏のツィッターで見つけたツィートです。アナウンサーと八代氏の『謝罪』を動画から書き起こして写真の下にくっつけました:
八代は「確認不足・伝え方が悪かった」と言ってるだけ。これは謝罪ではない。降板で! #ひるおび
「先週の放送で
野党共闘のテーマを扱っている際に、
日本共産党について『まだ暴力的革命について党の要綱でとして廃棄していない』という発言がありました。
日本共産党の綱領にこのようなことは書かれていませんでした。訂正してお詫びいたします。」
「先週の私の発言についてですが、私の認識は
閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方ですね
日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした。テレビで発言する者として今後は
より正確にバランスに配慮して言葉に責任を持っていきたいと思います。」
「先週の放送で野党共闘のテーマを扱っている際に日本共産党について「まだ坊両区的革命について党の要綱として廃棄していない」という発言がありましたが、日本共産党の綱領にこのようなことは書かれていませんでした。訂正してお詫びいたします。
🔲八代氏、弁護士だけあって言葉を選んでいます。でも、「日本共産党の要綱ではまだ暴力的な革命を廃止していません」という自分の間違った発言を政府の閣議決定の所為にして正当化しています。政府見解の間違いも認めず、ただ正確じゃなかった、バランスを欠いていただけだと問題をずらしています。卑怯です:
いやいや、もっと突き詰めようよ。共産党が否定しても、現に暴力革命路線なるものを維持しているのなら問題にすべきだし、政府見解なるものが公安調査庁のメシの種に火のないところに煙を立たせているのなら、それを引用して自己正当化するのは大問題だ。
国際弁護士の八代英輝氏が13日、コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび」(月〜金曜。午前10時25分)に
🔲これは、当たっていますね:
公式な謝罪訂正は当然できないだろう。それをすれば「共産党は暴力革命団体ではない」ことを公式に認めたことになってしまう。彼ら個人にすればその方が危険である。
🔲共産党は今も「破防法」の対象なんですね:
共産党を未だ破防法の対象にしているのは、公安調査庁が自分たちの組織と予算を維持するため。実態は全くないのに無理やり「破壊活動の疑い」をかけ続けているのだ。ところが、自民党政権や右派勢力はこの公安庁の予算維持目的のでっち上げに乗っかって、これを共産党叩きに利用してきた。#公安調査庁
🔲山崎氏の5年前のツィッターですが、警察はまだ戦時下の治安維持法を生かせているようです。「今も変わらない共産党の暴力革命」と見出しに書かれていますが「今もかわらない」のは警察の方ですね:
警官向け雑誌に、特定の政治権力者の意向に沿うような政治思想を植え付ける記事が多く掲載されているなら、不偏不党という国家公務員の原則を脅かす状況で、国会で問題視すべき案件じゃないのか。この状況を放置するなら、今後ますます特定政治権力者による警察その他の「私兵化」が進むかもしれない。
🔲安倍元首相も言ってたようですが、「赤攻撃」は有効だという体験が生き続けているのですね。「アカ」というだけで、孤立させたり無力化出来た体験が戦後も生き続けていることは、権力側だけの問題ではなくて、私たち国民の問題も大きいですね。「アカ」呼ばわりされたら大変だと思ってしまったり、孤立させられることに耐えられなくなったり、孤立させる側に回ったり。だから「アカ攻撃」は攻撃される人(党)の問題ではなくて、攻撃する人(八代氏と田崎氏)と周りの人たち(TBS番組制作者と視聴者)の受け止め方の問題ですね:
維新の足立康史議員と示し合わせたヤラセのデマ宣伝だが、『歴史戦と思想戦』でも説明した通り、戦前戦中の日本でも「共産主義者」は脅威を際限なく誇張できる便利な「わら人形」で、人を黙らせる精神的威圧の武器として使われた。
🔲なぜ戦争中の「共産主義者イメージ」が21世紀の今まで、戦後76年も経つ今でも有効に生きているのか。それは、ソ連とアメリカが『冷戦』に入ったため、GHQが日本の「民主化」より、反共最優先になり、日本の右派勢力が利用されたため・・・とか:
戦後の日本でなぜ大日本帝国時代の精神文化が生き延びたか。1950年の人民広場事件と朝鮮戦争勃発まで、GHQは日本の「民主化」を推進したが、この年を境に「反共」が優先順位第一位となり、大日本帝国擁護の右派勢力が「反共」の手駒としてGHQに許容された。その系譜を継承するのが日本会議と安倍政権。
占領政策の転換について、ケナンの回想では、1947年の夏の終わり頃とされています(升味準之輔『戦後政治 1945-55年』344-346頁)。またロイヤル陸軍長官のサンフランシスコ演説が1948年1月6日でした(梅津和郎『財閥解体』126頁)。したがって、転換そのものは1947-48年頃とすべきだと思います。
🔲つい最近の京都の市長選でしたね、こんなキャッチコピーが。これは共産党だけの問題だとつい思いがちですが、違いますね。こんな「共産党敵視」の差別を許してしまうといずれ世の中が息苦しくなって日本の第二次大戦下のような思想統制の時代がやってきます:
前の京都市長選挙での新聞広告もそうだが、安倍政権下の日本では「共産党」という言葉が、相手の人格を全否定するフレーズとして使われ始めている。 戦前戦中の大日本帝国や、東西冷戦時代の親米反共右派独裁国と同じ空気が社会に漂っている。日本では共産党は合法だが、社会の敵のように印象づける。
🔲「デマは、謝罪してもなくならない」、一旦放たれたデマは生き続ける:
八代弁護士のデマ中傷が放送された問題。 もし メディアが自ら厳重に対処しないなら 政権与党が放つ嘘やでたらめな発言に対しても 厳しく批判する資格を失い、それは報道機関の死だ …という趣旨のきわめて重要な指摘が Tulsa Birbhum さんのブログ (↓) に書かれています。
一度広まった嘘、デマは謝罪してもなくならないし、取り返しがつかないのに…
インターネット黎明期を知る者にとって、電話絡みの○○放題と言えば、まずはテレホーダイが思い浮かぶのではないだろうか。テレホーダイは、電話回線を
使ってパソコン通信/インターネットに接続していた1990年代後半によく使われていたNTTのサービスで、23時から翌日8時..
🔲自衛隊幹部学校の講師の人選。一体だれが? 憲法を守る自衛隊でないと困りますが、このメンバー、現行憲法を変えて帝国憲法に逆戻りさせたい人たちばかりじゃ?
軍事ほどリアリティが重要な分野はないのに、願望に基づく妄想の世界を生きている人ばかりを講師にするとは、有事の時が心配になります。 っていうか、この人選は明らかに日本会議が背後にいる政治家が関与してるよな。
引用ツイート
八代英輝も自衛隊幹部学校の講師。 他には、櫻井よしこ、竹田恒泰、門田隆将などが講師。異常だよこの人選。 https://mod.go.jp/msdf/navcol/index.html?c=lecture&id=92… https://mod.go.jp/asdf/meguro/r2panf.pdf…
🔲世の中の進み具合が高齢者にはトンと分からなくなってきます:
例の経済同友会セミナーでのサントリー・新浪の「45歳定年」 「定年を45歳にすれば、30代、20代でみんな勉強するんですよ。自分の人生を自分で考えるようになる」 酒飲んでいる場合じゃないな。
🔲円の値打失われてきたことは解りますが・・・
日本円の購買力が1970年代に逆戻りしてしまったことの意味とは(野口 悠紀雄) @gendai_biz
最近の購買力は、 2010年の7割程度で、1970年代前半の水準にまで戻ってしまった。こうなったのは、円高になるとそれを阻止して、円安に誘導する政策が行わ
れてきたからだ。つまり、日本は自ら望んで貧しくなったと言える。この結果 、人材を日本に呼ぶことができなくなる。高齢化が進む日本にとって、これは
深刻な問題だ。