🔲米軍機による落下物、或いは投下される物が後を絶ちません。沖縄では抗議しても抗議しても相次いで落とされます。そして日本の警察は一切手出しは出来ません。
🔲志位さんの動画を視聴すると、これは日本の首相が言うべきことなのではないかと思います。米軍機が危険物を落下させても、警察には捜査権もない。戦後76年、未だこんな関係で本当に良いのか。こんな当たり前の疑問を持たない国民もおかしいけれど、抗議の一つも出来ない政府もあまりに卑屈。動画のコピーが出来ないので、志位さんの動画の内容を書き加えておきます:
日本の空から様々な危険物が落ちてくる。燃料タンクが落ちてくる。窓枠が落ちてくる。水筒が落ちてくる。これが日常茶飯で起っているわけです。
日米地位協定の壁があって、こういう事故が起こっても日本の警察の捜査が及ばない。今回燃料タンクの投下についても、緊急着陸したF16 について日本の警察が一切機体に触れないわけです。
投下された燃料タンクについても、米軍が持ち去ってしまって、これに一切日本の政府はタッチできない。警察の捜査権が及ばない。
日米地位協定がまさに異常な、従属的な、植民地主義的な従属下に日本を置いている。これが、事故のたびに露わになって、今回も大問題になっております。
わたしはですね、日米地位協定の抜本的改定、まさに待ったなしだと。沖縄の事態や青森の事態を考えましても待ったなしだと思います。
◎ブログを読んでくださっている元箕面市民の方たちに2枚の写真をお届けです。
これは、市内循環の「オレンジゆずるバス」と駅前のバス停の写真です。
ロータリーの真ん中にあった、あのむやみ?に大きな丸い花壇のような空き地?が消えて、観光バス5台が止まる駐車場になりました。市長が維新に変わったからですが、カリヨンがあって、冬にはイルミネーションのトナカイと雪だるまが迎えてくれ、夏にはみのお祭りのパレードの終点で盆踊りの櫓が建ったこともありました。ムダと取るかユトリと考えるかによって評価は違ってきますが、どうなんでしょう。維新は観光客誘致でお金がどれだけ落ちるかをねらっているそうです。これで人の流れが手前右手の飲食店のある商店街に向くようになればいいのですが・・・
(左の屋根が切れたところが、阪急箕面駅から出て滝道につながる土産物店が並ぶ上り坂への入り口)(下は眼鏡屋さんのあるメープルストリートのカエデの紅葉)
◎先週のヨーガのお喋りで出た話でした。今の若者はどうして選挙に行って今の日本を変えようという気にならないのか?現状肯定で本当にいいの?困るのは、困っているのは自分たちでしょ。それでも自民党で本当にいいの? このままでいい、変えたくないが分らない、という話。私は、COP26に日本の若者も出かけているし、数は少ないかもしれないが気候変動の問題などで心配している若い人たちもいるので、そういう人たちは選挙にも行ってると思うと。それは分るけど、それにしても・・・ですね。
🔲今年の大きな出来事の一つに入るこの人。東洋経済オンラインの「見過ごされる若者の貧困」というタイトルのインタビュー記事です。「人新世の資本論」の著者、斎藤幸平氏が語る解決の方向です。まずは現状の認識で一致できるか、現状が分れば、変えるためにどうすればいいか・・・老いも若きも同じ問題に向かって解決の糸口を探るときですね: