「いまこそ日米地位協定の抜本的改定を」「駅前ロータリー」「斎藤幸平が語る若者の貧困解決策」(東洋経済オンライン)

🔲米軍機による落下物、或いは投下される物が後を絶ちません。沖縄では抗議しても抗議しても相次いで落とされます。そして日本の警察は一切手出しは出来ません。

 
 
 
朝日新聞(asahi shimbun)
 
@asahi
米軍機のタンク、2個目の落下場所も米軍説明と相違 漂う油の臭い
 米軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンク2個を投棄した問題で、二つ目のタンクも深浦町内で見つかった。米軍は岩木山周辺に落ちたと説明していたが
、一つ目の落下場所からわずか数百メートルしか離れていない山中だった。発見した米軍は3日も現地で回収作業にあたるとみられ、町は近
くの空き地を待機場所として米軍に提供するという。
町は今後、被害総額をまとめて国や米軍への請求について検討していく。堀内崇史・町総務課長は「これまで経験したことがない事案。被害の請求先が米軍になるのか、防衛省になるのか県にも相談し、対応していきたい」と話した。(古庄暢)

🔲志位さんの動画を視聴すると、これは日本の首相が言うべきことなのではないかと思います。米軍機が危険物を落下させても、警察には捜査権もない。戦後76年、未だこんな関係で本当に良いのか。こんな当たり前の疑問を持たない国民もおかしいけれど、抗議の一つも出来ない政府もあまりに卑屈。動画のコピーが出来ないので、志位さんの動画の内容を書き加えておきます:

 
 
 
@shiikazuo
日本の空から様々な危険物が落ちてくる。燃料タンク、水筒、窓枠……。一歩間違えば大惨事になります。それなのに日本の警察は一切捜査ができないこれで独立国といえますか? 日米地位協定の抜本改正は急務です
引用ツイート
EMIL
 
@emil418
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志位日本の空から様々な危険物が落ちてくる。 しかし日米地位協定の壁があり日本の警察は機体に触れる事さえできない日米地位協定の抜本改定は待ったな しだ。米軍機事故に抗議 2021.12.2 - YouTube
youtu.be/6R2brSXpExg?t=
 
 

日本の空から様々な危険物が落ちてくる燃料タンクが落ちてくる。窓枠が落ちてくる。水筒が落ちてくるこれが日常茶飯で起っているわけです。

日米地位協定の壁があって、こういう事故が起こっても日本の警察の捜査が及ばない。今回燃料タンクの投下についても、緊急着陸したF16 について日本の警察が一切機体に触れないわけです。

投下された燃料タンクについても、米軍が持ち去ってしまって、これに一切日本の政府はタッチできない警察の捜査権が及ばない

日米地位協定がまさに異常な、従属的な、植民地主義的な従属下に日本を置いている。これが、事故のたびに露わになって、今回も大問題になっております。

わたしはですね、日米地位協定の抜本的改定、まさに待ったなしだと。沖縄の事態や青森の事態を考えましても待ったなしだと思います。

◎ブログを読んでくださっている元箕面市民の方たちに2枚の写真をお届けです。

これは、市内循環の「オレンジゆずるバス」と駅前のバス停の写真です。

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ロータリーの真ん中にあった、あのむやみ?に大きな丸い花壇のような空き地?が消えて、観光バス5台が止まる駐車場になりました。市長が維新に変わったからですが、カリヨンがあって、冬にはイルミネーションのトナカイと雪だるまが迎えてくれ、夏にはみのお祭りのパレードの終点で盆踊りの櫓が建ったこともありました。ムダと取るかユトリと考えるかによって評価は違ってきますが、どうなんでしょう。維新は観光客誘致でお金がどれだけ落ちるかをねらっているそうです。これで人の流れが手前右手の飲食店のある商店街に向くようになればいいのですが・・・

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(左の屋根が切れたところが、阪急箕面駅から出て滝道につながる土産物店が並ぶ上り坂への入り口)(下は眼鏡屋さんのあるメープルストリートのカエデの紅葉)

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◎先週のヨーガのお喋りで出た話でした。今の若者はどうして選挙に行って今の日本を変えようという気にならないのか?現状肯定で本当にいいの?困るのは、困っているのは自分たちでしょ。それでも自民党で本当にいいの? このままでいい、変えたくないが分らない、という話。私は、COP26に日本の若者も出かけているし、数は少ないかもしれないが気候変動の問題などで心配している若い人たちもいるので、そういう人たちは選挙にも行ってると思うと。それは分るけど、それにしても・・・ですね。

🔲今年の大きな出来事の一つに入るこの人。東洋経済オンラインの「見過ごされる若者の貧困」というタイトルのインタビュー記事です。「人新世の資本論」の著者、斎藤幸平氏が語る解決の方向です。まずは現状の認識で一致できるか、現状が分れば、変えるためにどうすればいいか・・・老いも若きも同じ問題に向かって解決の糸口を探るときですね:

 
 
 
斎藤幸平
 
@koheisaito0131
東洋経済オンラインにインタビューが掲載されました! 日本人が知らない「脱成長でも豊かになれる」根拠 若き経済思想家・斎藤幸平が語る貧困解決策 | 見過ごされる若者の貧困 - 東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/471 #東洋経済オンライン より
――コロナ禍で、厳しい状況に置かれる若者が増えています。確かに、コロナ禍によって経済格差の拡大に拍車がかかり、そのシワ寄せは若い世代に行ってい
ます。ただ、日本での経済格差の拡大はバブル崩壊以降、ずっと起こっていることです。

コロナ禍で格差拡大の構図がはっきりした

マルクスが唱えた窮乏化法則が当てはまっている

人間誰もが必要とするものを「コモン」化する

格差と気候変動を同時に解決する新たな道筋

世界中の若者たちが異議申し立てをしている