オスプレイ墜落と「男女平等ランキング2016/日本はG7最下位」

←墜落したオスプレイ
(写真は琉球新報http://ryukyushimpo.jp/news/entry-411408.html
◎昨夜のニュースで米軍のニコルソンという軍人さん、かなり感情的に、人家を避けたとパイロットを擁護。テーブルを叩いて感謝されるべきと言ったのもこのニコルソンさんですね。私は、土人発言を擁護した松井大阪府知事を思い出しました。米軍にもいるんですね〜。客観的な状況が見えず感情的になる上官では米軍も危ない? 

テレビでは朝「墜落」と報じたTBSもその後「不時着」に訂正?したそうです。
米軍からのお達し? あるいは安倍官邸からのお達し?(写真は山崎氏のツィッターから)
墜落したオスプレイのほかに同じ13日、普天間基地でも別のオスプレイ胴体着陸していたと判明。
◎山崎氏のツィーターによりますと、米軍でも飛行機事故に「墜落」は使わないようです:

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 12月14日

現場の海岸浅瀬に横たわっている事故機をみると、真っ二つに機体が折れて大破し、回転翼も飛び散って原形をとどめていない(琉球新報http://ryukyushimpo.jp/news/entry-411588.html 
「制御不能で墜落したとしか考えられない状態だ」「米軍準機関紙『星条旗』は今回の事故を『墜落(クラッシュ)』と報じ、琉球新報も当初から事故を『墜落』と報じている」
・「これまでも、米軍はオスプレイなどの米軍機事故で『墜落』という言葉を使って発表することは少ない。機体が大破して事故規模が最も重大な『クラスA』に分類された事故でも『激しい衝撃を伴う着陸』を意味する『ハードランディング』という言葉を使うことが多い
・「2015年5月にハワイで発生したオスプレイの事故も、機体が炎上し、乗員2人が死亡したにも関わらず『ハードランディング』と説明した。事故は機体価格(約72億円)を上回る約97億円の損害額と算定され『クラスA』に分類された米軍も官僚組織のひとつ。


山崎 雅弘さんがリツイート
Tad ‏@CybershotTad 12月13日
着水とか不時着ってどういうことなの…。本家の星条旗新聞では「オスプレイ墜落」って言ってる

◎なぜ墜落と言えないのか・・・言えばどうなるのか?

内田樹さんがリツイート
140B中島 ‏@maido140b

140B中島さんがインドア派キャンパーをリツイートしました
悪いもん食うて頭おかしなった


インドア派キャンパー
‏@I_hate_camp
スガ「墜落と言われてる事については、政府として全く事実に当たらないと考えております。え? 数え切れないほどにバラバラになっている? 数の問題じゃないと思いますよ」

琉球新報社説より:http://www.ryukyushimpo.jp/editorial/entry-411946.html

県内での米軍機墜落は今年2件目で日本復帰後48件目だ。年に1度以上、米軍機が落ちる都道府県がどこにあるのか。オスプレイは試作段階を含めて墜落事故が相次ぎ、37人が犠牲になっている。

この欠陥機が飛び続ければ、墜落などの重大事故は避けられない。安全対策を尽くすといっても新たな犠牲を防ぐ担保にはならない。沖縄の空から消えてもらうしかないのである。

海上保安庁の合同検証要求に対する米軍の返答はなく、現場から報道陣を遠ざけるよう県警に規制を促す場面もあった。日本の主権が発揮できない現場統制、日米地位協定の欠陥も正さねばならない。

◎つい最近のことでしたが日経新聞が男女平等ランキングで日本が先進国(G7)の中で最下位なのを取り上げて記事にしていました。このランキングについて詳しく書いているブログを見つけましたので引用です(http://yorozu-do.com/gender-gap-2016/

男女平等ランキング2016/日本のジェンダー・ギャップ指数はG7最下位  
2016/10/26  

2016年10月26日(水)に、世界経済フォーラム(WEF)が、世界の国々の男女格差(ジェンダー・ギャップ指数)を発表しました。これは、男女平等の度合いを数値化し、順位を決めるものです。
さて、気になる日本の順位は一体何位なのでしょうか?
そこで今回は、「男女平等ランキング2016」(ジェンダー・ギャップ指数)をご紹介します♪ 


●男女平等ランキング2016


2016年10月26日(水)に、世界経済フォーラム(WEF)がジェンダー・ギャップ指数を発表しました
これは、世界各国の男女格差を数値化し、順位を決めたものです。なお、調査された分野は、
・経済活動への参加と機会
・政治への参加
・教育
・健康と生存率
の4つ。そして、それぞれ14の項目を数値化し、分野ごとの順位を算出。最終的に、4つの分野の総合順位を一覧にしています。調査対象は世界144カ国です。

世界ジェンダーギャップ指数(2016年版)の上位国1.アイスランド 2.フィンランド 3.ノルウェー 4.スウェーデン 5.ルワンダ 6.アイルランド 
7.フィリピン 8.スロベニア 9.ニュージーランド 10.ニカラグア
111.日本


日本のジェンダー・ギャップは主要7カ国(G7)の中では最下位の111位。また、前年の101位より順位を下げています

<日本>
総合順位/111位
経済活動への参加と機会/118位
教育/76位
健康と生存率/40位
政治への参加/103位


評価の低い原因として、経済と政治の分野における女性の進出が著しく遅れていること…例えば、
・国会議員における男女比率…122位・官民の高位職における女性比率…113位・女性の専門的技術的労働者の比率…101位など。さらに、女性の首相が出ていないことも低評価の一因とされています。

ちなみに、今回「ジェンダー・ギャップ指数」を発表した世界経済フォーラムとは、1971年にスイスの経済学者により設立された非営利財団です。世界の経営者や政治家、学者などがグローバルな問題について意見交換するというダボス会議」を主催していることでも有名。また、各国の経済の競争力を計る「世界競争力レポート」なども発表しています。

 
いかがでしたでしょうか?
日本の男女平等は、まだまだ遅れているのが実情です。実際、社会に出て働いている女性たちからすれば、昔に比べて待遇は良くなったとはいえ、いろいろな差別がはびこっていることを肌身に感じているのではないでしょうか。
また、家庭でも差別ははびこっています。旦那と同じくフルタイムで共働きしているのにもかかわらず、なぜか家事と育児は女の仕事。旦那はといえば「手伝ってる」と言うけれど、「手伝う」のではなく、同じくらい主体でやってはくれまいか…「手伝う」って子どもか?と、はらわたが煮えくり返っている方もいらっしゃるでしょう。
さらに、一部の男性陣は、「男の方が給料が多いのは、男の方が重要な仕事をしているから」なんて思っているようですが、それは実は単なる幻想で、同じ仕事を女がしても全く遜色ない…むしろ効率がいい分野だってたくさんあるんです。でも、男女差別のせいか、なかなか女性が進出できない場合も…。
まぁ、性差によって得意不得意はありますが、頭ごなしに差別するのはどうかと思います。とはいえ、「差別だ!」「差別だ!」と文句を言っても始まらないので、少しずつでも地位向上を目指したいところですね。…男性陣のプライドを壊さない程度に(笑)

◎気になる国のランキング144件中:
11〜20位。スイス、グルンジ、ドイツ、ナミビア南アフリカ、オランダ、フランス、ラトビアデンマーク、イギリス。
ベルギー24位、キューバ27位、スペイン29位、ベラルーシ30位、カナダ35位、アメリカ45位。
イタリア50位、オーストラリア52位、ロシア75位、インド87位、ギリシャ92位、中国99位。
ネパール110位、カンボジア112位、韓国116位。