◎20日、母が退院して、お世話になっていたホームへ戻りました。病院では外していた入れ歯を入れていつもの顔に戻ると、担当医のN先生の話を始めました。先生は母の加賀なまりの話し方で北陸出身だと分って「僕は富山です」と言われたそうです。母が結婚して大阪へ出て来てから75年以上経ちますが、病に臥せっているときほどなまりは強く出るようで、普段聞いた事のない強い加賀なまりに今回私も驚きました。何年か前、市立病院でリハビリをしていて療法士の方から「僕も加賀出身です」と言われた話をしていました。20歳まで話していた言葉は80年経っても忘れないということですね。
ベッドからあれこれ指示を受けながら片づけ物をして、持参した卓上カレンダーを立てていると、月曜日話し合ったクリニックのO先生も来られ、ケアマネのSさんも来られました。無事、退院できて、受付の方にも思ったよりお元気そうと言われましたが、本当に食事さえうまく喉を通れば長生きできそうです。ケアマネさんに「また俳句作ってくださいね」と言われていましたが、耳の方は大声を出しても聞こえなくなったか「紙に書いてください」とお願いしています。これで一安心です。
◎19日(水)のクローズアップ現代、詩人茨木のり子が取り上げられました。今年は「自分の感受性くらい」を引用してスタートしましたので、録画して見ました。茨木のり子の詩の魅力は若い人たちの心も捉えているのだとか:
韓国人詩人とのエピソード。「日本語がお上手ですね」と発してしまった言葉に植民地時代の理解が抜けていたと恥じて悔いて、それから二人が詩人として尊敬し合える友人関係に至るまでがまさに『茨木のり子』さんです。NHKの番組案内からコピーです:
「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」。詩人・茨木のり子。死後16年が経つ今も、詩集の重版が相次ぎ、世代や国境を越え人々を魅了している。今回、その創作の原点を語った貴重な肉声が見つかった。刻まれていたのは、どんな時も“個"として生きることを貫く姿。何ものにも寄りかからず、強く美しく生きた茨木の言葉が、先の見通せない時代を生きる現代人の心を捉えているのだ。番組では、2022年の社会で輝きを放つ、茨木の言葉に迫る。
🔲東電福島原発事故によって甲状腺がんになった若者たち6人が東京電力の責任を問う裁判を起こします。21日の「shuueiのメモ」さんも取り上げています。「沈黙を余儀なくされてきた」東電甲状腺がん訴訟で弁護団が会見 27日に提訴へ - shuueiのメモ (hatenablog.com)
🔲松井市長さん、幼稚園とは違って、そもそも自宅で子どもの面倒を見られる家庭は子どもを保育園に預けないですよね…:
🔲動画のコピーが出来ないので写真を貼り付けました:
🔲残念ですが動画のコピーができません、そのままで: