◎紅葉の林にの中の坂道を歩いていると幻想的な色の世界に迷い込んだような。
林を抜けて坂道を下ると滝が見えてきました。人出は多く、沢山の人が滝のところに。
滝にかかるモミジは真っ赤になっていました。2時過ぎ、太陽はすでに少し西に傾いて右側の崖に日があたり、滝壺は陰に入っています。
滝とモミジとサザンカ。
空は快晴。 紅葉に照明が当たったように見えます。今年の紅葉の見納めです。
🔲まだ日が落ちない頃の大学構内で、教授が刃物で襲われて重傷という事件が:
都立大学での教授の殺人未遂は、たとえ大学のセキュリティを強化しても予防が可能な攻撃ではないので、大学のセキュリティ強化の問題ではなく、社会がどれほど攻撃を深刻に捉え、非難するかではないかと。問題は、首相も文部科学省も文部科学大臣もまだコメントさえ発信していない。
25年位前、筑波大構内で五十嵐教授が殺害されたとき、茨城県知事や政府要人が直ちに学問に対するテロとする抗議声明出してたっけ?
🔲支持率が5割ほどの政府が、こんな大事なことを勝手に?決めていいのかと思います:
今日の朝日朝刊の1面は、衝撃的だった。防衛費大幅増に、60年超の原発の稼働。民は苛斂誅求で疲弊し、国土は核廃棄物を抱え込んで、二進も三進も行かなくなる。こういう国を守るとはどういう意味か。防衛費倍増、原発再稼働を主張する政治家は説明すべき。
🔲抑止力のための軍事強化は「安心」できるまでの際限がありません:
抑止強化がリアリズムだと言う人たちには、どこまで抑止を高めれば足りると思っているのか、そして抑止が失敗した際にどういう戦争になると考えているのかまで語ってもらわないと話になりませんね。 まやかしの「やってる感」だけの抑止神話、同盟神話のどこがリアリズムなのか。
戦史と紛争史を長年研究した者として、私も中野さんの見立てに同感。力を崇拝する権威主義者は、軍備を増強すれば平和が維持されるかのように錯覚するが、それが酷い錯覚でしかないことは、大日本帝国の足跡を見れば明らか。ナチスドイツと手を組んだのも抑止力のはずだった。
🔲防衛費は、あくまで憲法の範囲内のこと。憲法違反の戦争を仕掛ける能力を持つためならば、それは「防衛費」ではなく「軍事費」:
山崎雅弘氏(続き)
・そもそも「防衛費」という用語自体、日本では外国攻撃能力を持たない前提で使われてきたもの。外国攻撃能力、つまり憲法違反の戦争を日本側から仕掛ける能力を持つための予算を、メディアは「軍事費」とストレートに表現すべき。 外国攻撃能力を持つか持たないかの議論が、あまりに軽んじられている。
・日本は周囲を広い海に囲まれているという大きな利点もあり、外敵から攻められにくい環境を踏まえた「防衛力」を保持してきた。他国攻撃能力を持たないなら、主体的に戦争を始められないので「軍隊ではない」と主張できる。だが外国攻撃能力を持った瞬間、自衛隊は「日本軍」になる。改憲せず軍隊保有。
🔲支持率が下がる岸田首相が急に軍事費をGDP2%にと言い出したワケは:
日中戦争勃発直前の大日本帝国も、同じような状況でした。 誰が首相になっても陸海軍の意向に沿って軍事費増強するしかなかった。「軍部大臣現役武官制」という制度復活で、陸軍と海軍が大臣を出さなければ組閣が潰れるから。軍部の言いなりで異常な軍備増強。そして戦争へ。
引用ツイート
支持率が下がりまくっている岸田首相が急に防衛費のGDP比2%を叫び出した。党内で「岸田おろし」が加速するのを恐れ、最大派閥安倍派などタカ派の主張を代弁することで党内支持を得ようという狙いだろう。これだけ国民が疲弊してても救済する気はない。頭の中にあるのは保身だけ。罪深い政治家だ。
🔲さすがアメリカ。民主主義は生きているという感じで、ゆっくりと修正が利き始めています:
想田和弘 新作「精神0」・新刊「なぜ僕は瞑想するのか」「人薬」「下り坂のニッポンの幸福論」
同性婚を結婚と認めることを政府に義務付け差別を禁じる法律が、米国上院で61対36という大差で可決し、下院も通る見込みだ。凄いことだ。ちょっと前まで同性婚は共和党の反対が強く世論を分断していたのだが、社会が急激に変化したようだ。そんなことがあるんだなあ。拍手。
Same-Sex Marriage Bill Passes Senate After Bipartisan Breakthrough
🔲こちらも議会襲撃事件で、議会に侵入していない人物にも有罪評決:
・議会襲撃事件の中で注目のケース、陪審員の評決でseditious conspiracy有罪が出た! 日本ではニュースにならないかもしれないけど、大ニュース。
BREAKING: Oath Keepers founder Stewart Rhodes found guilty of Jan. 6 seditious conspiracy
・この件、被告の1人Stewart Rhodes(極右団体Oath Keepersのリーダー)は、当日、議会の建物内部に侵入していない。そこが重要なポイント。
・1月6日事件では数百人が立件されたが、司法省が優先して起訴したのは、議会内に不法侵入したとか、警察官に暴行したとかの、物理的な犯罪で、言ってみれば下っ端の方。そこから段々上に上がってきたわけだ。
・
今回は、議会内に入ってもいない被告が、選挙による政権交代を妨げようとした謀議の罪で裁かれ、陪審員団の審理の末に有罪になった。かなり長い懲役になりそう。 議会襲撃事件のこれまでの裁判で最大のケース。
🔲最後に日本の秋葉復興賞大臣のケース。お手本(安倍元首相)が悪すぎた:
あからさまな虚偽答弁、証拠を突きつけられての前言撤回、他人への責任転嫁、最後は「国難の時局にこんなつまらないことで議事時間を無駄にしていいのか」と逆切れ…というパターンに名前をつけませんか。
引用ツイート
秋葉さんって安倍さんみたいですよね。
見るからに虚偽答弁。
記録は廃棄、記憶はない、と一人安倍政権をやっている。
安倍さんがああやって国会で嘘をつきまくっていたのを見ての秋葉さんみたいなこの流れ。
本当に害悪だった安倍さん。
そこからすっかり自民党ごと腐ったと感じるのが今の秋葉さん。