「荒井秘書官のLGBTQ差別発言」の「謝罪・撤回」から「更迭」まで(毎日新聞)と鈴木亮平さん「エンタメにも責任をもって」

◎「shuueiのメモ」さんからお知らせ。本日午後11時、NHKBS1で、「52年目の”ミナマタ” アイリーンと若者たち」が放送されます。

52年目のMINAMATA〜アイリーン・美緒子・スミス〜  NHK - shuueiのメモ (hatenablog.com)

🔲荒井首相秘書官、オフレコ前提の取材で性的少数者同性婚巡り差別発言と毎日新聞が報道:

首相秘書官、性的少数者同性婚巡り差別発言 | 毎日新聞人権や価値観は尊重するが、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる 逆だ同性婚を認めず、配偶者ビザも出さないから、パートナーと暮らすために、日本を出て行かざるを得ない人がいるのだ。
 
 LGBTQなど性的少数者同性婚のあり方を巡り、荒井勝喜首相秘書官が3日夜、記者団の取材に「僕だって見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌
だ」などと差別的な発言をした首相官邸でオフレコを前提にした取材に対し発言したが、進退問題に発展しかねず、国会で岸田文雄首相の任命責任が問われ
る可能性がある。

🔲荒井秘書官、差別発言を謝罪・撤回:

ちょっとあまりに酷くて笑ってもたわ。あのな、秘書官。あんたが「申し訳ない」のは、首相やないよ。あんたが侮辱したのは全ての人間や。人を性的指向で差別するのは、それは全ての人間に対する侮辱やねん。 ■首相秘書官がLGBTQ差別発言を謝罪・撤回「首相には申し訳ない」
 
 荒井勝喜首相秘書官は3日深夜、LGBTQなど性的少数者同性婚のあり方を巡る自身の差別的な発言について、謝罪・撤回した。首相官邸

🔲岸田首相、荒井秘書官の更迭を示唆:

岸田首相は「岸田政権は持続可能で多様性を認め合う包摂的な社会を目指す」とした上で「厳しく対応せざるを得ない」として荒井秘書官の更迭を示唆。ただ、先日の同性婚を認めると「社会が変わってしまう」という自身の発言と同根の発言だと認識はされていないのだろうか。
引用ツイート
 
 
澤田 大樹
 
@nankuru_akabeko

🔲岸田首相、荒井秘書官更迭へ

岸田首相、LGBTQ差別発言の荒井秘書官更迭へ 「言語道断」 mainichi.jp/articles/20230 自民党、大昔の価値観にとらわれた人しかいないから、何度首をすげ替えても、何度も同じ問題が起こる。 「誤解を与えたなら」謝るという発言は、「本音は変えないよ」という宣言でもある。 いい加減にして。
 
 岸田文雄首相は4日朝、荒井勝喜首相秘書官がLGBTQなど性的少数者同性婚のあり方を巡り差別的な発言をした問題について「進退をも考えざるを得ない
発言だ。至急、具体的な対応を考える」と述べ、荒井氏を更迭する方針を明らかにした。

🔲自民党保守派と統一教会は「家族」政策で密接な関係があると毎日新聞が:

「家族」政策でつながる旧統一教会と自民保守派 mainichi.jp/premier/politi 「子どもは3人以上」「TVを見るときも手をつなぐ」などと記載されている研修の冊子。識者は「保守派と教団の『家族を大切に』という言葉は、男女共同参画などへの反対や性的少数者への攻撃につながっている」と指摘します。
 
 男女共同参画社会基本法の施行(1999年)をきっかけにはじまった性教育男女共同参画への激しい攻撃(バックラッシュ)の背景には自民党保守派と宗
教右派との密接な関係がある
自民党保守派と旧統一教会の主張には共通点があるが、違いもある。保守派は国家を重視する傾向があり、旧統一教会反共主義が強固だ。いずれにも共通するのが家族に価値を置く考えだ。

🔲漠然とした『悪い変化』で説明を逃げるのでは、話し合いにならない:

一度でいいから責任ある与党議員の口から彼(彼女)が想定する同性婚による「悪い変化」が何か、が聞きたい損する人も傷つく人も、大切な家族の景色を奪われる人もいません。総理の「雰囲気」も公明・石井幹事の「色々あるかもしれない」も、不気味なほど虚ろで、不誠実
 
 同性婚の法制化について、岸田文雄首相が「社会が変わってしまう」と否定的な考えを示したことについて、公明党石井啓一幹事長は3日の記者会見で、
一定の理解を示した。「総理が言うように、ある意味で今までやっていないため社会が変化する、ある意味で変わっていくということはそれはそうな
んだと思う」とも述べた。

🔲あいまいな表現の裏に、強固な統一教会の家族や家庭や性についての考えがあるように思えるのですが?

 
 
首相は、荒井氏の発言を「言語道断」と述べたとのこと。 では現内閣が、同性婚法案を国会に提出しようとしない理由は、荒井氏の発言とどう違うのだろうか?
🔲演じる場合でも差別表現には気を付けていますと鈴木亮平さん。記事の中では昨年のドラマ「エルピス」のお話も:
鈴木亮平「台本や演出に差別的な表現があると思ったときは、最近は勇気を持って『表現を変えてほしい』と言うようにしていますエンターテインメントが社会の意識に与える影響に対して責任を持ってやっていかないとこの業界に未来はないんじゃないかと思っていて」
 
数多くの話題作に出演し、そのストイックさと洞察力で幅広い役柄を演じる鈴木亮平。「エンターテインメントが与える影響に対して責任を持ってやっていか
ないと」と真摯に語る鈴木の姿からは、現代の俳優