★映画やドラマ版の「新聞記者」を世に送ったスターサンズの河村光庸プロデューサーの遺作の映画「ヴィレッジ」(藤井道人監督)が4月21に公開されますが、もう一つの映画「妖怪の孫」(内山健人監督)が17日公開されました。近くの映画館でも1日1回の上映があります。映画の紹介を:
『妖怪の孫』内山雄人監督のオフィシャルインタビュー - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)
『妖怪の孫』内山雄人監督オフィシャルインタビュー
大手メディアでは決して出来ない、安倍政治を“今、まさに”本気で検証する
・「政治家さんや周りから「次は本丸をいけ」など言われていたりしていて、その後、スターサンズの河村さんから具体的な話があったんです。その時にはタイトルも『妖怪の孫』と決まっていて。2022 年頭くらいから実際に調べ始めたんですが、6 月に河村さんがなくなってしまって、その後あの銃撃事件が起こって、企画自体が棚上げ状態に一時はなっていました。その後統一協会の話が出てきて、「安倍さんが元々抱えていた問題じゃないか」という問題意識が持ち上がり、企画がもう1 回立ち上がったんです」と製作の経緯を語る。スターサンズ河村社長の遺志を受け継ぐ作品になった本作だが、「右左といった思想や政治的な傾向の問題ではなく、客観的な事実を元に「政治をきちんと検証してみたい」という思いがありました。(ここまで黒太字はそのままコピー)
前作の『パンケーキ~』もそうですが、今回も「安倍さんのしたことをきちんと検証してみよう」という姿勢があるだけで、「反安倍」を掲げる気は全くないですし、むしろ、何をしたかという事実のみをきちんと並べてみたかったという気持ちのほうが大きいです」と心情を語る。「昨年末から今年にかけて、強硬な政策決定ばかりが続き、安倍さんすら決断しなかったことが次々と実現されようとしている。まさに歴史の転換点。私は今、本当に危機感を感じています。ルールの破り方、物事の進め方など安倍さんを見ることで今の自民党政権のやり方が見えると思います。背景にあるものは何か。この映画を見て知って欲しいです」と本作に込めたメッセージを語った。
★ナレーションはNHKの朝ドラ「舞い上がれ!」にも出演されている古館寛治さんです:
それでも俳優として政治に声を上げるべきか。安倍元首相ドキュメンタリーで、あえてナレを務めた古舘寛治(斉藤博昭) - 個人 - Yahoo!ニュース
俳優はどこまで政治的発言をするべきか。今も賛否の声にわかれるトピックだが、現在、日本の映画界・ドラマ界で、なくてはならない存在である古舘寛治は、使命を感じて発言している一人である。
一時は彼のTwitterでのコメントが多方面に影響を与え、炎上することもあった。しかし古舘は2022年7月の参議院選挙後にTwitterのアカウントを停止。現在、その発言が拡散されることはなくなった。
・逡巡も繰り返しながら、再び引き受けた政治的作品。しかしナレーションに入る前に『妖怪の孫』の最終編集版を観た古舘は、改めてこの作品が訴えるテーマやメッセージに心から寄り添いたいと感じたという。
「有権者が知っておくべき情報やメッセージがいくつもあり、意義深い作品だと感じました。僕らの国が、今どういう状態なのか。マスメディアも政治も、そこを直視せず、国民に見せようとしない。嘘で固めて国を動かしている現実がこの作品では描かれていました」
★企画を担当した古賀茂明さんが、昨年急逝したスターサンズの河村プロデューサーとの関りについて話しています:
映画『妖怪の孫』企画プロデューサー古賀茂明氏に訊く「安倍政権、官邸一強を可能にした強さの正体」(熊野 雅恵) | 現代ビジネス | 講談社(1/5) (gendai.media)
――今作では企画プロデューサーを務めていますが、前作にあたる菅(義偉)政権を検証した『パンケーキを毒見する』にも出演していますね。
古賀: 前作では、菅元首相が安倍政権の官房長官時代に行ったメディアコントロールについて私自身が劇中で証言したのですが、その他にも「企画協力」として、村上誠一郎、石破茂、江田憲司各衆議院議員のインタビューの企画・出演交渉をしたり、河村氏への全体的なアドバイスもしたりとかなり深く関わっていました。
河村さんとはその時からの付き合いです。当時、映画『新聞記者』を作っていて、財務省や国会内部の様子などについてアドバイスしたり、脚本の企画・監修などでも協力していました。
『パンケーキ~』の公開準備をしていた頃から、本当に検証したいのは、菅(義偉)政権ではなく、安倍政権だと言っていました。それで、その頃から安倍政権を検証する映画に内容について相談するようになったんです。
河村さんが電話をしてきて、「今の政治は酷い」と言うと、私がその背景を解説する。そして、河村さんがアイデアを膨らませる。そんな感じで、毎回2時間も3時間も話していました。その頃から河村さんは、タイトルは『妖怪の孫』にすると決めていました。
🔲アジア諸国の中でも首都東京の無電柱化率がダントツ低いのに驚きました:
🔲安倍政権下から続く異常事態をここで変えなければ:
🔲こういう言い方が効果的だと知って言ってる感がイヤですね:
🔲維新が利用する吉本、維新に阿(おもね)る吉本。例に挙げてあるのは1~15までありますが、1のみで。