◎昨夜のNHK「映像の世紀 バタフライエフェクト」は朝日新聞の番組欄では「911が変えた世界◇目撃していた不動産王トランプその日運命が動き出す」と出ていました。トランプ氏以外に、湾岸戦争を指揮したパウエル氏と、湾岸戦争開始にただ一人反対投票した国会議員のバーバラ・リーさんを取り上げていました。「大統領への白紙委任だ」 1人だけ反対した議員の矜持:朝日新聞デジタル (asahi.com)
パウエル氏は国務長官として国連で演説し、フセイン政権が化学・生物兵器を隠し持っているのは「間違いない」と主張した。しかし大量破壊兵器に関する情報は誤りだったことが判明。パウエル氏は04年に辞任を表明した。同氏は国連での演説は自分の経歴の「汚点」だと語っていた。黒人初の国務長官務めたコリン・パウエル氏死去 新型コロナの合併症で、と家族が明らかに | ブルームバーグ | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
◎夫は丁度その頃、仕事でマサチューセッツ州に住んでいましたので当時の思い出話になりました。911の報復で始まったアメリカのアフガニスタン戦争がその後20年も続いた事。私は、その空爆の下、現地の人たちと用水路の建設をしていた中村哲さんのことを思いました。
パウエル氏が国連でイラクの大量兵器の存在を訴えて戦争を開始、しかし、大量兵器は見つからず、後に自身の『汚点』を認めて政界を去ったこと。挿入された当時の小泉首相の追随の映像。ただ一人、戦争に反対したリーさんの言葉「軍事行動によってさらなるテロを防ぐことはできない」「少しだけでも立ち止まり、今日の我々の行動がどのような意味を持つのか、考えよう。これが制御できなくならないように」は今の日本にとっても大切だと思いましたが、当時のアメリカで、だれもが予想しなかったトランプ大統領の出現、アメリカも大変・・・どこも大変なんだ・・・と暗い気持ちに。
🔲テレビ報道について・・・
🔲政府が知らないでは済まされない:
🔲昨日の「クローズアップ現代」、『ペン(報道)かパン(首=身分)か?』を思い出します:
🔲「ペンかパンか?」の問題で「ペン」と言えるためには…:
🔲ロブ・シュワルツというビルボード誌記者、元東京支局長の記事:
🔲「今こそジャニーズを応援しよう」なのか、『今こそ』の違いですね:
🔲イコモスが再開発事業の即時撤回を求めた!そうです: