春告げの花と「原発立地の志賀町長が再稼働に慎重発言」「脱原発コラボ街宣からアイリーン・スミスさん(日本中学生新聞)」

水仙の小道の奥に、あれは!? サクラ!!!

小道に入って少し行くと、やはり、満開の桜!?!です。

◎2月に入って最初のヨーガの日。素晴らしい青空に早咲き(? 狂い咲き?)の桜が輝いています。写真を撮るには家を出るのが遅すぎました。帰りにと思っていたら、雲が太陽を覆って、雨粒まで飛んでくる始末。それでも何とか写真を撮りました。

今日は、長期お休みの方たち二人が参加、お一人が秋田夫婦旅行でお休み。全員参加だと先生含めて10人です。さて、帰り道、春の花を撮ってみました。

↑梅との花と ↓蝋梅(ロウバイ)の花。

🔲岸田首相の余りにヒドイ「施政方針演説」と、金子勝氏のツィート(X):

日刊ゲンダイの連載で「あまりに醜い…国民無視の岸田首相「施政方針演説」」を書いた能登地震の被災者を見捨て、志賀原発の深刻なトラブルを無視し、完全な失敗マイナ保険証を強制し、そして裏金問題の実態解明も具体的対策もなく、あるのは改憲だけ。すでに詰んでいる。
 

🔲原発立地の町長が再稼働に慎重発言:

原発立地の町長が姿勢一転「安全性アピールは難しい」と再稼働に慎重発言 震度7の石川・志賀 稲岡健太郎氏:東京新聞 TOKYO Web
◎全文コピーです:

原発立地の町長が姿勢一転「安全性アピールは難しい」と再稼働に慎重発言 震度7の石川・志賀 稲岡健太郎

2024年2月3日 18時27分
 能登半島地震震度7を観測し、大きな被害が出た石川県志賀(しか)町の稲岡健太郎町長(46)が、本紙の取材に応じた。町内に立地する北陸電力志賀原発について、2007年と23年に能登地方で地震が頻発した状況を引き合いに「北陸電力は再稼働を目指すとのことだが、首長として以前のように安全性をアピールすることは難しい」と語った。重大事故を想定し、住民の避難経路を抜本的に見直す必要性を強調した。(染谷明良)

◆「再稼働の道筋が見えてこない」

原発の再稼働に慎重姿勢を示す稲岡健太郎町長=2日、石川県志賀町で

原発の再稼働に慎重姿勢を示す稲岡健太郎町長=2日、石川県志賀町

 昨年末、前町長が逮捕された贈収賄事件に伴う町長選で初当選。その約1週間後、未曽有の震災が起きた。町長選では「化石燃料に頼り、電気代も高騰している現状では、すぐにでも原発を再稼働すべきだ」と主張したが、一転、慎重な姿勢に態度を変えた。
 原発の耐震性については「敷地外の活断層を巡る専門家の意見や原子力規制委員会の判断を待つ」としたが、「安全対策の強化や審査の長期化などを考えると再稼働の道筋が見えてこない」と指摘した。

◆これまでの避難訓練「現実的でなく、訓練のための訓練だった」

 年に1度実施の県と北陸電による避難訓練にも言及。想定されている避難経路が今回の地震で壊れ、寸断したことを受け「海にも空にも逃げられない。現実的でなく、訓練のための訓練だった。抜本的に見直す必要がある」と語った。
 町内に16カ所ある放射線防護施設については「1カ所に40〜50人を収容し、1週間以内に救助隊が来る想定で、備蓄があると認識している」と説明。だが「万が一の場合、全町民を受け入れる容量はない。施設を何倍も増設する必要がある」と、町防災計画の見直しを検討する考えを示した。
 防災服で取材に応じ「地震直後、原発事故が頭をよぎった。その後、北陸電の説明を聞き、稼働停止の現状を踏まえ、事故はないと分かった」と振り返った。その上で「むしろあの揺れをよく耐えたな、というのが率直な思い」と続けた。

 志賀原発 1、2号機とも2011年から運転停止中。北陸電力は2号機の再稼働を目指している。23年3月、再稼働の前提となる新規制基準の適合審査会合で原子力規制委員会は「『敷地内に活断層はない』との北陸電の主張は妥当」と判断。敷地周辺断層による地震の最大震度や津波の想定について審査が続く。今回の地震では、壊れた変圧器から2万リットル以上の油が漏れ、想定していた周辺の避難経路が寸断された。

🔲大阪の中学生が頑張っています。京都市長選でも候補者に直接インタビューに出かけて記事にしたり。この記事では、京都駅前の3人の演説の文字起こしをしています。

一人は市長候補で弁護士の福山和人さん、二人目は原発を止めた元裁判官の樋口英明さん、三人目は環境ジャーナリストのアイリーン・美緒子・スミスさんです。コピーは出来ないので、全文を、ぜひ、脱原発コラボ街宣 @京都タワー前|日本中学生新聞 (note.com)を訪ねて読んでみてください。

下に、アイリーン・スミスさんの演説の一部を紹介しています:

脱原発コラボ街宣の文字起こしをしました京都市長選挙は終わったのに?と思われるかもしれないけど、京都のことだけでなく、命と向き合うということ、そういう街宣でしただから、多くの人に読んでもらえたらと思い共有します。 #日本中学生新聞

…なんと能登半島の先端の珠洲、輪島、そこに原発が建ってい

はずだったんです。想像してみてください、原発が動いてい

ら、今回の地震で、今、どうなってるでしょうか。市民の生

は、どうなっているでしょうか。今でも、本当に、心が痛む

に、その上に、死の灰が被さっていたら、どうなるのか。

 この話は、京都の死活問題でもあるので、今、お話していま

す。あの珠洲に、30年前、何度も行きました。能登半島で、珠

洲の市民が原発建てないでくださいと言っている。・・・・

28年かけて関西電力が建てたかった原発を止めたんです。止め

たっていうのは、計画を止めた。初めから、ないようにしてく

れた。京都市の私たちにとって、それは、どういう風に関係し

ているのか。

 福井には原発がものすごく密集しています。原発銀座と言わ

れています。……その一番近くの大都市が京都市なんです。……

この福井の原発、もし、大きい事故があったら、私たち京都市

民は舞鶴市民の6万人を受け入れなければならないんです。

 ・・・関西一の原発の恐怖から守るのは京都市京都市と市

長が肝心だということです。・・・

 もう一つ申し上げたいことは、これと関連してるんですけど、

京都議定書です。温暖化の問題です。今、話題になっている温

暖化気候変動。世界的にこの気候変動に対して取り組もうと世

界が決めた原点はここ京都にあるんです。この私たちの京都の

北区にある国際会議場で京都議定書が決まった。そこがスター

トで世界が温暖化問題に取り組もうと決めたんです。…