お花見とは名ばかりの・・・

昨日の月曜日は、先週日曜の大阪城の桜開花宣言を聞いて、1週間で近くの桜並木も見ごろのはずと、お花見のお誘いをしていました。
ところが、熱海に出かけている間の冷え込みでトンネルの桜もチラホラ咲き以前、昨日電話をして1週間のばしましょうか?と相談したのですが、「花より話、楽しみにしているから」と予定通り3人でお花見の集い。
お一人の方に、いつものように茶月のお花見弁当でも買って来てと頼んであったのですが、「散らし寿司、今,作ってるってよ〜」と電話で言われたので、それでは、私は御汁の用意をしましょうと、大根、人参、油揚げを入れた片手ナベをストーブの上にかけて、能勢から届いている野菜から水菜を加えることに。菊菜はお浸しにしようと茹で始めました。
花瓶の水仙を入れ替えようと庭に出ようとしたらレンガが濡れています。屋根も? 外に出ると、ミゾレです!!??
なんとまあ〜お花見どころのお天気ではなくなっています。
散らし寿司持参のSさんが来られ、そこへ隣の母がイチゴを差し入れ、俳句の話に。「この間渡した俳句の本は差し上げるから、あなたは丁度始めるのによい年頃だから、是非、俳句の教室に入ってやってごらんなさい」と勧めていました。
12時少ししてタクシーで80代のNさんが到着。玄関先で月一回の千里の俳句教室に出かける母と出会ってご挨拶。Nさんは日本桜草の苗を二人分持参。昨日電話した時準備していると言われたパック詰めの高菜の油いためも頂きました。
4時頃にはサンルームが明るくなって、そちらにティーカップを持って移動。しばらくしてお開きに。お花見代わりに庭に咲いている草花、椿や利休梅の花を見ながら、「花より話」の楽しい時間を過ごせました。二人がお帰りになった後からは本格的な雪が降り始めました。
パソコンに取り込んでいた熱海での家族旅行の写真もスライドショーでお見せしたのですが、その中から。伊豆高原観光の帰り、最後に案内された来宮神社の大楠。日本で2番目の大木で木の周りが24メートル。
この木の周りを左回りに回ると寿命が延びるのだそうです。