日曜日のスポーツシーン

ゴルフの「日本女子オープン選手権」は見ごたえがありました。ゲームそのものは優勝した宮里美香(20)さんが初日からトップで通算12アンダーで逃げ切り、完全優勝、国内ツアー初勝利、メジャー制覇。20歳358日での優勝は2005年宮里藍(20歳105日)に次ぎ大会史上2番目の年少記録(公式戦では4番目)。平成生まれの選手の優勝は国内女子ツアーでは初めて。

テレビ観戦では、解説が樋口久子さんで思い入れの入った落ち着いた解説が聞き応え?十分。優勝後、グリーン上に同郷の宮里藍さんが抱きついて祝福するシーン、樋口さんも涙声、私ももらい泣き状態で感激!しました。
初優勝で慣れないせいか、本来なら優勝者の取って置きのウイニングパットをおもむろに沈める所で拍手喝采となるのですが、美香さんは同組の上原のパットを待たずにサッサと短いパットを沈めてギャラリーも拍子抜け!?でした。2年前、国内差し置いてアメリカでツアー挑戦。苦労の末のプロ1勝目です。
NHK杯に向けて3人のスケーターが抱負を発表。ウインタースポーツも熱い闘いがスタートします。


最後に今年2月に引退した元横綱朝青龍〔30〕の引退断髪披露大相撲が国技館で1万人の観衆を集めて行われました。
朝青龍は最後の横綱土俵入りで雲竜型を披露。断髪式では、約380人が2(3?)時間がかりで鋏を入れ、切り落とした後、元朝青龍は「私には2つの心臓がある。生んでくれたモンゴルと育ててくれた日本。」と挨拶。優勝25回。7連覇。
場内の観衆に投げキス、土俵にも長いキスをして別れを告げました。「生まれ変わったら?」と言う質問に「大和魂を持った日本人になって横綱になりたい」と。不世出のユニークなお相撲さんでした。1枚目の写真はドルゴスレン・ダグワドルジさんと(元?)奥さんと娘さん。