庭に咲く春の花とおススメ記事(沖縄・カナダ)

今年は新しい苗を植えなかったので
多年草で生き残ったものだけが春を迎えて花を開いています。
そうそう、チューリップの球根は植え付けました。蕾が見えたかと思ったら、
あれよあれよという間に茎が伸びて色づいて赤いのは開き始めて・・・。
紫花菜(ムラサキハナナ)はこぼれ種が植木鉢に。
白いスミレもすっかり少なくなりました。
これは斜めお向かいさんに戴いた株からやっと残ったもの。


赤いチューリップを上から覗いてみました。香りの強い糸水仙が満開です。白い花びらが厚い水仙も遅咲きです。
白い木の花は利休梅。毎年桜が咲き終わる頃に咲きだします。

クリスマスローズ2種。咲き終わって花びらに見えるガクだけが残っているものも。
オリーブの木が植えてある鉢の根元にムスカリが花をつけています。
三角錐に見えるムスカリですが、一つ一つの花は釣鐘型をして白いフリルをつけています。

今朝は「内田樹の研究室」から「沖縄タイムス・ロングインタビュー」(http://blog.tatsuru.com/2012/04/13_1524.php)をおススメします。
沖縄タイムスが沖縄問題と安保について内田氏にインタビューしたものがそのまま?掲載されています。
いつも通り長いですが、あらためて日本は本当に自分のことを自分で決めることが出来る国なのか、そうではないのかという基本のところを自覚するために読んでみる値打ちありです。

もう一つのおススメ記事は『原子力に関する会議 in Canada』の記事から:

 講演の中でガンダーソン氏は、両事故の違いについて、チェルノブイリは2週間以内に放射性物質の放出が止まったが、福島は1年経った今でも放出し続けていること、原子炉心がチェルノブイリは1つだったのに対して、福島は10あることを指摘した。類似点は、どちらの場合も、政府による情報隠ぺいが行われたことを挙げた。



 福島事故の長期的な影響の可能性については、第1に経済的な負担が38兆円に上ること、第2に今後20年間でガン患者が100万人増加しその他の健康被害も予想されること、第3に焼却による放射性物質の飛散は事態を全国規模に拡大し悪化させることを挙げた。



 チェルノブイリか福島かどちらが最悪のケースかという問いにはどちらも最悪と答え、「自然災害だろうと人災だろうと誰も最悪の事態を予測することはできない。原子力エネルギーは財政的にも環境面でも国を滅ぼす可能性を秘めている技術だ」と締めくくった。日本は再生可能エネルギーを主とする国造りを先駆者として実現できる高い技術を持った国。それを将来に活かしてほしいと希望を語った。

詳しくは「Various Topics」さんで(http://afternoon-tea-club.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/post_60fd.html)