黄色い曼珠沙華(規制委と維新の会)

昨日は、真上は抜けるような青空、空のすそ野のあたりに秋雲が浮かんでいて、素晴らしい秋晴れでした。
ヨガの帰り道、Yさんの辻向かいの角のお宅の鉄柵から黄色い曼珠沙華が零れるように咲いています。
住宅内にしては珍しい針葉樹の林のような木陰のあちらに数十本、コチラに数本というように珍しい色の彼岸花が毎年のように咲きます。
幸い人通りがなかったので、溝のなかに入ったりして写真を撮らせていただきました。
帰って「黄色い曼珠沙華」で調べてみたら、「ショウキズイセン鍾馗水仙)」という名前がついています。
以前、Nさんがお元気だった頃、白い彼岸花が珍しくて分けて戴いたことがありますが、葉っぱだけで花を咲かせたことがありません。
この黄色の彼岸花科のショウキズイセンショウキラン)は普通の赤や白(クリーム色)の彼岸花より大型で花びらも幅が広く咲く時期も少し遅いようです。
日経昨日の夕刊一面の下段、原発関連記事です:

規制委「判断せず」 原発再稼働、政府と相違


 原子力規制員会は3日の会合で、原子力発電所の再稼働について「規制は電力需給や社会経済的問題にかかわることなく、科学的見地から安全基準を満たしているかどうか確認する立場だ」と稼動の是非の最終判断には関与しないとする見解をまとめた。再稼働の判断は規制委が行うとしてきた政府の見解とは異なる姿勢を、委員会として正式に表明した。
 規制委の前身の経済産業省原子力安全・保安院は、再稼働にあたって地元自治体に判断理由の説明を行った。見解では「保安院が『施設は安全なので稼働させてください』と言ったことで発言に自縛され、安全性向上のブレーキになった」と指摘。「規制委は稼働について説得は行わない。地元へのs爪委は、事業者やエネルギー関係省庁に担当していただくべきだ」とした。再稼働判断の責任を巡っては、規制委の田中俊一委員長が政府側にあると発言し、規制委に委ねたい政府の見解と分れていた。 

◎国の脱原発「2030年代原発ゼロ政策」がフラフラしているなか、無責任な責任の押し付け合いです。
◎「日本維新の会」の国会議員団と橋下徹代表との間で主導権争いが表面化しています。これは内田樹氏のブログ「日本維新の会のこれから」の予言どおりです。(http://blog.tatsuru.com/2012/09/30_1233.php
◎また、「大阪府市エネルギー戦略会議」の休止を巡る問題でも古賀茂明氏が疑問を呈していますし、脱原発でもやる気があるのか?と。「shuueiのメモ」さんの「橋下市長は『脱原発』を捨てたのか!?」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20121004/1349285175