宇宙飛行士秋山さんの講演「未来に残そう平和な地球」

昨日は久しぶりに穏やかな暖かい日になりました。
日も長くなって夕方の日没も随分遅くなりました。
蛙の日時計も早春を思わせる日差しを受けています。

さて、私も、ブログ仲間のkeniti3545さんの興奮がうつって、流木のアーティストyoo-sannの作品を写真に撮ることに。
本当は真ん中に穴が開いていて花器なんですが、
今、丁度良いお花が無くて、鉢置きにしています。
存在感抜群、足の長さがご自慢の花器です。

花器の足元のゴミ?は丁度真上にジャカランタの葉があって
このところの寒さに、葉の一部がポロポロと枯れて落ちてきます。
そのうち、もう一つのアート作品の花台も撮ってみます。


◎先日、双葉町の井戸川町長の記事をネットで確認しているときに見つけたブログ「あきつ・あんてな」さんから「俺たちが腰抜けだったからじゃないか・・・宇宙飛行士秋山さん」を紹介します。
元宇宙飛行士の秋山豊寛さんの「未来に残そう平和な地球」という講演で、<2012年11月3日に円山野外音楽堂で開催された「生かそう憲法・守ろう9条/11・3憲法集会in京都」の記念講演です。ジャーナリストで日本人初の宇宙飛行士として宇宙からの中継に成功したことで知られる、現在は京都造形芸術大学教授の秋山豊寛さん[70]が登壇>。

動画で聞けますが、一部書き起こしされた部分から引用すると、「私は原発難民です。同時に被ばく者であります」という衝撃的な言葉で始まり、次のような言葉が続きます。
何でこんなことが起こってしまったのか。それは、俺たちが腰ぬけだったからじゃないか。大事な時に立ちあがらなかったからじゃないか。立ちあがるべき時に、立ちあがることが人間として基本的なことではないか。その事について私たちが自覚的ではなかった。
*これまでの日本の宇宙開発は「平和目的に限る」と、9条の精神に基づいて行われてきたからこそ、世界各国の科学者たちと偏見なく、胸を張ってやってこられた。JAXAの設置法に「国家の安全保障に資するため」という言葉が入った。安全保障とはなにか? 基本的に軍事です。
*沖縄問題でも、アメリカで飛べないオスプレイが何で日本で飛べるのか。
*基地を抱えるアメリカの人たちとも、原発の恐怖と隣り合っている外国の人たちと結びつく。普通の人間たちとのインターナショナリズム、国際的な連帯がないと、私たちは閉じこもった発想しかなくなってしまう。現在の、このシステムの枠組みを変えるために、力を合わせようではありませんか。

◆◆講演の動画と一部書き起こしはコチラで:http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20130107/1357530091