週明けの新聞アレコレと節分に咲く

週明けの今朝のコーヒータイム、母が讀賣の昨日の社会面に、同志社大今出川校周辺が京田辺からの学生6600人を迎えてにわかに活気づいているという記事を見せてやりたいからと持ってきてくれました。
一時期、バブルの頃?都心の大学を避難させて遠隔地に移すのがはやりました。今また「利便性の高い都市部にキャンパスを移転・集約する動き」なんだそうです。立命館京都学園大もで、「大学全入時代の生き残り競争」とか。
私はその隣の記事に注目!です。タイトルで判断するに、これは『確信犯』!? 

断層調査漏洩 原電の発言準備 配慮 元審議官 評価会合参加望む


 原子力規制庁名雪哲夫元審議官(1日付けで更迭)が、日本原子力発電敦賀編発断層調査に関する公表前の文書を同社に渡した問題で、元審議官が同行の聞き取り調査に対し、「原電は断層調査に関する評価会合に出席すべきだ、という強い思いがあって渡した」という趣旨の説明をしていることがわかった。文書を事前に渡すことで同社が評価会合で発言する準備をしやすいように配慮したという。だが実際には、原電は評価揮毫には呼ばれず、出席しなかった。
 断層調査の報告書案が公表されたのは1月28日、名雪元審議官が原電側に文書を渡したのは1月22日。同庁内でも、原電から意見を聞く場を設けることについて検討が始まり、同社が出席して意見を述べるべきだと主張していた元審議官は、「報告書案を突然見ても正確な反論は出来ない。事前に教えてほしい」という原電の求めに応じ、「議論を実りあるものにしたい」と、渡してはならない公表前の重要文書を流出させたという。 

その記事の下には、「原発事故 来月にも立件判断 検察 斑目元委員長を任意聴取」の記事です。コチラは日経の記事から:

 東京電力福島第1原発事故を巡り、東京地検など検察当局は3日までに、福島県の被災者らが業務上過失致死傷などの容疑で告訴・告発している級原子力安全委員会斑目春樹元委員長(64)から任意で事情を聴いた模様だ。原発の安全対策や事故後の対応などについて詳しい説明を求めたとみられる。
 告訴・告発状によると、被災者らは斑目元委員長について、原発の安全管理を巡り東電や級原子力安全・保安院に適切な指示を怠ったと主張。緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の情報を速やかに公開せず、住民の被曝を拡大させたなどとしている。

讀賣によりますと、「同様に告発されている事故時の東電トップらの聴取も進んでおり、検察は早ければ3月にも立件するかどうか判断するとみられる。」

ついでに週明けニュースをメモっておくと、歌舞伎の市川団十郎さん[66]、白血病の闘病中でしたが、死去。勘三郎さんに続いてですね。息子の海老蔵さんが落ち着いてからでよかったです。それにしても若く、残念無念。
スイスのローザンヌ国際バレエで石川県小松市立高校2年の山本雅也さん(18)が3位入賞です。ここで優勝して世界的ダンサーになった熊川哲也氏は今回は審査員だったとか。
そして、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)、別府大分マラソン、終盤トップ争いを演じた対照的な走り方の中本健太郎安川電機)を押さえて、優勝。「川内のタイムは大会新記録の2時間8分15秒。20秒差の中本、ともに自己記録更新で、世界選手権代表の有力候補」。パスポート事件(飛行機に乗る直前に不携帯に気付き、結局一便遅れの飛行機代自腹という事件)の後のエジプトでも、確か、優勝でしたね。良かった、よかった、名誉挽回です。
スキージャンプの高梨沙羅さんは、「何がおかしいのか自分でもわからない」と不調。こんなこともあるのですね〜。

昨日は節分。暖かい一日、いつものコースを自転車でヴィソラのコスパへ。唐池公園の午後、子どもたちが大滑り台で遊んでいます。

北側から滑り台の方に自転車をひいて歩いて行くと、東出口の花壇に水仙が。薄皮に包まれた蕾を抱えた水仙も。
田んぼの中で目を凝らすと、あちこちに小さなオオイヌノフグリの花が、まるで青空色をばら撒いたようです。
久しぶりにWさんが住んでいた坊の島の住宅街に入ろうと田んぼの中を東に。足元にタンポポが咲いていました。
そして一番端っこの田んぼの土手にはシロツメクサ(クローバー)の花も見つけました。