新聞紙で作るコサージュと金曜デモ

次の火曜日は永寿園最後のクラブ活動・コサージュづくりのお手伝いを頼まれています。3,4個作って持って行こうかなと暇を見てコサージュを作っています。
ついでに珍しい色のものを自分用にもと作ってみました。
黄色はなかなかありませんし、黒も珍しい。ピンクも少ない・・・
新聞のカラー広告で多いのはブルーだということが判ってきました。
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さて、昨日の讀賣夕刊、「マイク・フローマン米大統領副補佐官(国際経済担当)は、環太平洋経済連携協定[TPP]に関し、例外を保証した形での交渉参加は難しいとの見解を示した」と書いています。
安倍総理参院予算委員会での答弁は、<「聖域なき関税撤廃」(例外品目なし)が前提であればTPP参加は無いが公約>の繰り返し。余りに同じ表現を強調して繰り返されると、誰でも『例外品目が1品目でもあれば、あるいは例外品目について考えると言われるだけで、喜んで参加します』と聞こえてきます。
今回のオバマ大統領との日米会談も、日米、裏の脚本=お膳立て段階で、わざと「ハードルは高い」と前日にアピールしておいて、二人が会ったことで「例外もありかも?」という方向で合意、それを日本では安倍総理の大成果! これで日米関係大丈夫!、民主党でぐちゃぐちゃになった日米関係を元に戻したとアピールできる…という筋書きが見えてしまいます。
これで日本はTPPに組み込まれて、否応なく、「世界=」米国に門戸を開く第二の開国を迫られて、困っているアメリカのつっかい棒役を買ってでることに。これも敗戦国の宿命なのでしょうか。日本の一部の人たちが儲かって、大多数がその犠牲になるという仕組みやアメリカ型の考え方を安倍さんはすすんで受け入れることになります。今回も鵜呑み度70%の日本国民はマスメディアの言いなりでしょうか。
さて、昨日金曜日も大飯原発再稼動反対抗議のデモが続けられています。
東京と大阪の様子をお二人のブログで:少なくともマスメディアの言いなりではない人々、日本で3・11を忘れない、福島を忘れない人々が、寒い二月の空の下、ここに集まっています。それを伝えるお二人とも、それぞれに福島から日本の行く末を案じ自分の生き方と重ねながらの已むに已まれぬ行動であり、それを読ませていただく私は、お二人の行動に敬意と感謝とともに感動と励ましを戴いています。

■「特別な1日」さん「映画『壊された5つのカメラ』と★0222 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130222/1361542451
■「青空学園だより」さん「金曜行動の日に」(http://d.hatena.ne.jp/nankai/20130222