映画「この世界の片隅に」と、山崎氏のツィート欄から

(「紅葉狩り」に次いで2つ目です)

◎右の切り抜きは今朝の日経新聞から。いつもは一面記事の見出しと二面の政治をザァ〜と見て、すぐ最終頁の新聞小説と「私の履歴書」の文化欄、それから三面記事。真ん中の経済とか株の頁は素通りです。ところが、「この世界の片隅に」の記事が目に飛び込んできました。ちょうど「特別な1日」さんで、この映画の渾身のレビュー記事を読んだところで、大阪の上映館を調べたりしていました。大阪は梅田の「シネ・リーブル」と、最近「とうもろこしの島」を見た「テアトル梅田」で上映中です。
それで、この記事が目に留まりました。「投資情報」という頁です。観客動員数が21日までに12万6200人。「今後は上映館数が増える見込み。」「観客動員数は当初目標の2倍になりそう」とか。「業績の大きな上振れにつながるヒットになるかどうかが株価上昇の持続力を左右しそうだ」。
★映画についてはぜひ「特別な1日」さんのコチラを訪ねて:「ただ、生きることで理不尽な世界と戦う。:映画『この世界の片隅に』」http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20161121/1479717027
◎昨日の東北地方の地震、テレビ画面に「つなみ!にげて!」という表示がずっと出ていました。5年前とは違って、こういう表示になったのかと思っていました。ところで地震の様子を確かめようとつけたテレビに安倍首相の演説が延々と映し出され、確かめると画面の隅にNHK。日本のマスコミは政府の『広報』になってしまって『報道』を忘れていると言った方がいましたが、その通りだな〜と思いました。

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki

東北の太平洋側では依然として津波注意報が発令中だが、NHKはなぜか地震関係の報道を一時的にストップして、日本時間でけさ7時にアルゼンチンで安倍晋三首相が行った、地震と関係ない演説をノーカットで延々と放送している公共放送の役割は何なのか。安倍晋三様の都合がすべてに優先されるのか。

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 21時間
21時間前

NHKは、安倍晋三様が報道されたくない問題(衆院でのTPP委員会採決)は放送せずに再放送番組で枠を埋め、安倍晋三様が報道させたい「TPPへの意気込みの宣伝」は、大規模地震の報道を一時ストップしてでもノーカットで放送する公共放送の政権迎合が限度を超えている。有事にはどうなるのか。

◎昨日は劇的でした。トランプ氏がTPP離脱を改めて宣言、その直前、アルゼンチンで安倍首相はアメリカ抜きでは意味がないと、情けない。プーチンさんにも北方領土問題では共同経済協力が前提とくぎを刺され、このところ、安倍政権の狙いがすべて外れて失敗…失政が明らかになってきています。TPPについてアメリカ在住の想田氏のツィートです:

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda

自民党っていつからこんなにTPPを強く推進する立場になったんだろう。2012年の衆院選前は「絶対反対」だったのに。あれは一体なんだったんだ。→TPP担当相「立ち止まれない」 トランプ氏が離脱表明:朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/articles/ASJCQ3GYNJCQULFA004.html)

 トランプ次期米大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を改めて表明したことについて、石原伸晃TPP担当相は22日の閣議後会見で「立ち止まることはできない」と述べ、協定の承認案と関連法案の今国会成立を引き続き目指す考えを強調した

◎失政のもう一つは南スーダンの「駆けつけ警護」問題ですね:


山崎 雅弘さんがリツイート
田崎 基(神奈川新聞 記者) ‏@tasaki_kanagawa 11月21日
先ほど終わったばかりのイベント。記事書きました!
「戦争は戦争で止められない」 退役軍人らでつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース」が横浜で講演http://www.kanaloco.jp/article/213942

2003年にイラクへ派兵された元米軍海兵隊特殊部隊員のマイケル・ヘインズさん


山崎 雅弘さんがリツイート
光頭半兵衛 ‏@hage3826 11月18日
アフガン戦争、イラク戦争体験者の声を聞け。米退役軍人が駆け付け警護に警鐘敵なのか市民なのか、見分けられない。僕らは死と破壊をもたらし、大切な家族をばらばらにした武器を持つ以外にやれる事はある