東京・首相官邸前抗議デモと大阪・関電前抗議行動

●ブログ仲間では御馴染みですが、蛙ブログを訪ねてくださる方たちに今回も恒例の「特別な1日」さんのデモのルポを。夏休み(最近は1週間短縮してすでに二学期がスタートしている子どもたちもいるのだとか)最後の日で子どもたちの参加も多かったようです。
全文はコチラ「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議!」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130830/1377872714
まず、シリア情勢(イギリスが議会で介入反対・どうするアメリカ?どうする日本?になってきています)から消費増税問題について書いておられます。60人の有識者にどうするか聞いてどうするんでしょう?
そして、3500人ほどのデモ参加者について写真と記事です。その中から2,3点について。
◎まずプラカードの言葉に工夫を凝らした面白いのがありました、そして小出裕章さんが参加してスピーチをされている写真も。


◎次に、「今日はスピーチで、安倍を口汚く罵ったり、怒鳴ったりしている人がいるのは聞き苦しいなあ、と改めて思った。汚染水漏れで怒るのはわかるけど、客観的に見て、怒鳴っている人の声なんて誰も聞きたくないだろう。そういうのはもうちょっと頭を使わないと。ということで、穏やかに、にこやかに、抗議の声を出してきました(笑)」と書いておられます。
誰でも参加できるような節度のあるやり方をというこのケースとは少し問題が違うのですが、脱原発の仲間内で小さな違いをあげつらって、本当の共通の敵・原発推進勢力や原発ムラに対して一緒に闘っていけないことはとても残念ですし、バラバラになるのは相手が望む方向なので、一致点でまとまってほしいですね。
ブログでこれを取り上げているのが河野太郎さんの「ごまめの歯ぎしり」です。
8月30日のコチラ<脱「脱原発セクト化」>http://www.taro.org/2013/08/post-1392.php
「現実的に脱原発を実現しようとするならば、同じ方向を向いている人を結集し、最大公約数の目標を多くの人で共有していくことが大切なはずだ。しかし、ネット上の様々な書き込みを見てわかるように、そうした動きに対して逆行しているものも多い。・・・・・・あいつはだからダメだ、このグループはまやかしだ、こんな主張はとんでもない等と、本来、脱原発という共通の目標を持っているはずの人を盛んに非難する人がいる。・・・・・<後略> 」

◎最後にSPYBOYさんのモノローグを:「8月ももう終わり。昨年の8月は確かにもっと盛り上がっていたけれど、次の年の今頃も官邸前の抗議が続いているとはまさか、思ってもみなかった抗議を続けなければいけない状況、というのは情けないけれど、それでも抗議が続いているのは、こんな日本でも原発をやめることを諦めてない人が数多くいるという証拠だそれはちょっとした希望だし、ボクもその一員でいようと思っている」。

●●「青空学園だより」さんは、大阪の関電前の抗議行動に参加してその様子を伝えてくださっています。
こちらの写真⇒について:「日本の伝統食を考える会」.そうそう.日本の伝統食を次代に伝える会である.東北の太平洋域の魚は,もう今後十世代以上にわたって食べられない.政府がなんといおうと,核汚染された水が毎日三百トンも海に流れ出ている以上,もうだめである.このうえ,柏崎で何かあれば,日本海の魚も食べられない.日本の伝統食を守るためにも,再稼働はありえない.冗談で言っているのではない.そういう危機に直面しているのだ.
全文はコチラの「関電前行動再び」で:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20130830
◎それぞれのブログから写真をお借りしました。