金曜デモと高齢者作品展と首相のウソの怪しい行方(秘密保護法のパブコメ)

2020年東京オリンピック開催が決まってからの金曜デモ、恒例、「特別な1日」さんのブログからです。
タイトル「合言葉は撤収(笑):★0913 再稼働反対!首相官邸前抗議!」の「合言葉は撤収」とは? オリンピックと経済について書いておられます。一部から:

オリンピックの経済効果』とか、のたまう奴もいる。確かに競技場や道路などのインフラや観光客を当て込んだ商業投資があるから、オリンピックまでは景気のプラス効果はあるだろう。いわゆるバブルだ。だが、いつも書いているとおり、オリンピックのあとは基本的には不況になる東京オリンピックのあとは証券不況になった。スペインしかり、ギリシャしかりだ

バブルが起きても高度成長期ならその反動もカバーできるから、バブルが起きたほうが得、という考え方もある。だから発展途上国ならオリンピックはアリ、かも。だけど低成長率の先進国特に20年デフレとか言っているような日本でバブルが起きたら後始末は大変だ。今 スペインやギリシャが失業率20%という状態になっているのもうなずける話だ。

最悪、ばら撒きが続いて日本の財政が更に悪化したところに、団塊世代の老後の貯蓄引出しで銀行預金の減少が始まり(民間資産の流出)、更にオリンピック後のバブル崩壊が重なる、なんてことは充分 考えられる。そうなったら、もう打つ手なしだよ、マジで。

そして、なぜ「撤収」となるのか? 詳しくはコチラで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130913/1379084077
◎この日はまたブログ仲間のhateheiさんと官邸前のデモでがっちり握手!そのhateheiさんのブログはコチラです:「9月13日総理官邸前デモ」 http://d.hatena.ne.jp/hatehei666/
◎関電前の金曜行動はコチラ「青空学園だより」さんの「行動の統一を」で:http://d.hatena.ne.jp/nankai/20130913
◎◎12日の木曜日に父は丁度一か月入院していた市立病院を退院、即、隣の施設に入所しました。新しい環境に緊張気味の父を置いて一夜明け、金曜日、生協さんのグループ受取りが終わって3人で出かけました。契約書や同意書などに記入した書類も届けなければなりません。入所した先は4人部屋に一人。空きがある?というのは話が違う?と思いましたが、後戻りはできません。
病院にしても施設にしても評価は個人によって天と地です。父や家族にとって良かったという風に持って行くしかありません。
面接のときに私たちが「自分のことが出来るようになって家に帰れるように」と願い、父が「家に帰れるよう頑張りたい」と答えた目標を3か月で叶えるような計画表が出来ていました。母は皆さんのおかげで良いところへ入れたと感謝しています。病院通いも毎日でしたが、これからも交代で毎日顔を出して父が家に帰れるように頑張りたいと思っています。一夜明けて私服で私たちを迎えた父は顔つきが一変!しているのにみんなビックリ。病人でなくなっていました。「早く帰りたい、退屈で仕方がない」なんて言っていましたので、病院の売店サライの京都特集と週刊誌と新聞を買ってきました。母が眼鏡をかけるようにすすめたり、フロア全体を車いすで回って見たりして、落ち着いてからは、「早く帰れるようになりたい」と変りましたので一安心。私たちが帰る頃、食事のために決まったテーブルの所へ車いすを夫が押して行ったのですが、お隣りの方に話しかけられて父も答えていました。母が言うには、隣りの席の方は左手が不自由で右手で塗り絵をしておられたようです。母は帰ってから父のために色鉛筆を用意したので、私はスケッチブックを買ってくることに。

サンプラの2階の文具屋さんでスケッチブックを買うついでに、私は地下の奥の部屋で金曜日から始まった老人クラブの作品展を見に行くことに。Nさんから前日電話があって、ビーズ作品をグループで出して賞を貰ったんだとか。骨折で動けない今、ビーズの作品作りで助かっているとか。焦らないでジックリ治してね、写真撮ってくるからねと電話で言ってましたので、早速昨日出かけました。ビーズ作品は確かに”ご立派で賞”を受けていました。見ていると、「素晴らしいね〜」と話しかけられました。「素敵ですよね〜」と私も。一声訪問員のTさんにも会いました。この「箕面市高齢者作品展」は17日(最終日は半日)までです。「中世ナイトのよろい(孫用)」は材料が銀色に輝くプルトップ(アルミ缶の引手)!?意外でした。

◎◎◎さて、安倍首相の「under control」が問題になっています。

明らかに、東電幹部と首相の発言とはズレがあります。
現場で「コントロールできていない」というのに、なぜ、首相は、「ブロックできている」とか「コントロール下にある」とか発言したのかが追求される方向に行くのなら良いのですが、現場が首相の言葉に合わせるような怪しい方向が出てきています。
今日の「日本がアブナイ!」さん(http://mewrun7.exblog.jp/21064309/)より一部引用です:

『菅氏は会見で、民主党会合での東電の説明内容について「タンクからの汚染水漏えいなど個々の事象は発生しているとの認識の上で(コントロールできていないとの認識を)示した」と指摘。「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と強調した。(共同通信9月13日)』

 菅官房長官は、東電に「確認した」と語っていたのだが。おそらく政府側は東電に対して、「一体、どういうことなんだ」と厳しく問い詰めた(&脅した?)のではないかと。そして、東電側といかに釈明するかすり合わせたのではないかと察する。(・・)


<その後、菅官房長官と東電側が行なった説明の内容がほとんど一緒だったしね。^^;>

 
 そして、同日夜には、東京電力が急遽、この幹部の発言に関して、政府の見解と相違ないことを主張するコメントを出し、わざわざHP(コチラ:http://www.tepco.co.jp/news/2013/1230543_5311.html)に掲載したのである。(@@)

◎これが徹底されると、事故は「収束した」とか、「福島は安全です」がまかり通り、危険な数値、汚染度を示す数値も発表されなくなったり、オリンピック開催を妨害する?ような情報は隠蔽されることになりかねません。ブログで事実をやり取りすることも禁じられるかもしれません。実際、アブナイ「秘密保護法」が準備されています。今度は、安倍政権は国民の知る権利を「under control」しようとしています。


秘密保全法制の内容
想定される秘密保全法制の内容は、

・「国の存立にとって重要な情報」を行政機関が「特別秘密」に指定する
・ 秘密を扱う人、その周辺の人々を政府が調査・管理する「適性評価制度」を導入する
・「特別秘密」を漏らした人、それを知ろうとした人厳しく処罰する
などが柱になります  (引用元:http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html

パブリックコメントの締め切りは17日、是非、意見を届けましょう! 詳しくは下記2つのブログを訪ねてみてください。
藤原紀香さんも反対する秘密保全については、「生き生き箕面通信」さんのコチラ:http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/6bc4ed1512af03e2ad61aa5eb6c7a9ce
特定秘密保護法案についてのパブリックコメント」:http://d.hatena.ne.jp/narumasa_2929/20130913/1379050881