一夜明けて・・・と村野藤吾の換気塔

今朝の日経、ヨーガから帰って、昼食を済ませて、さて朝刊をと思って手に取って社説を見てみると、「秘密保護法案の採決強行は許されない」と。その結びを書いてみます。昨日のブログで取り上げた前日の福島の公聴会に触れています。

 採決に先立ち25日に開かれた福島県での公聴会では、意見を述べた参加者7人全員が、法案に反対するか、慎重な対応を求めた。自民党が推薦した浪江町長を含め、誰一人正面から賛成しなかった。
 異例の事態と言っていい。国民の抱く疑念や不信感は全く解消されていない。政府・与党もここは立ち止まって、もう一度考え直してみるべきだ。

公聴会は「アリバイつくりだ」とか言われているようですが、こんなあざといやり方は大人のやり方ではありませんね。安倍さんはこれで民主的にやった、普通より時間をかけたからいいだろうということなんでしょうが、バカにするな!ですね。金美鈴さんあたりが、「前の日に福島辺りでやっときゃいいのよ」と安倍さんにご注進しているのが想像されます、「必要なんだから、さっさと決めちゃえ!」とか言いながら。
ヨーガでは、秘密保護法については、隣になったSさんと、「無茶苦茶やね〜」とあいさつ代わりにお互い言って、「嫌なニュースばっかりやね〜」とSさんも。ヨーガが終わった後、先生から、「中国も無茶やね〜」と中国が尖閣諸島上空を含む東シナ海を「防空識別圏」に指定した問題を出されました。、私は、「アジアの国、韓国も北朝鮮も、日本も中国も、リーダーたちは皆似てきたという話もある」とどこかで読んだ話をしました。これは受けました? しばしの沈黙があった後、皆さん、「ほんまやね〜!!」でした。
今日は、植木屋さんが入っているし、明日、父の退所も控えているのでと真っ直ぐ家に帰りました。
昨日は、老健で、退所を控えた父を交えて、老健スタッフの皆さんと、退所後お世話になるケアマネさん、リハビリデイサービスの母お気に入りの”イケメン”チーフ、お風呂の介助でお世話になるヘルパーさんと、大勢で集まって顔合わせを兼ねた懇談会でした。父もよろしくお願いしますと頭を下げていました。いよいよ、明日、朝一番でベッドを組み立てて戴いて、老健へ迎えに行くことになっています。

ところで、昨日の日経夕刊、「関西View」という頁、大阪駅前、梅田の阪神百貨店と阪急百貨店との間あたりにそびえるステンレスの換気塔についての記事でした。村野藤吾の設計で、単独で換気塔のみの設計というのはこれだけだそうです。
梅田の地下街、1963年のホワイティうめだ開業に合わせて建設されたんだとか。そんな昔からあったんですね〜。私が地下鉄で淀屋橋に通勤していた頃、帰りは、時々歩いて梅田まで出たことがありますが、銀色に輝く5本の換気塔は既にありました。今見ても新しいですね。
この記事は、「黒子もド派手 大阪流」と題して、他にも大阪・ミナミの奇抜な”裏方”施設を紹介。写真はありませんが、2001年完成の舞洲(まいしま)のゴミ処理場もオーストリアの建築家がデザインした奇抜な装飾や色使いで有名。言われるまで誰もゴミ処理場とは思いません。今では海外からのツアーコースにも組み込まれるほどの人気ぶりだそうです。
(ススキの写真は、北向き地蔵を西に下ったお米屋さんの斜め向かいの空き地。阪神大震災で家が傾いてそれ以来の空き地で今はススキを求めてくる人たちがいて、中には業者(花屋さん?)もいるとか。お米屋さんの奥さんとの立ち話で)